お金を借りる時の不安はココで解消!

バンクイックの金利はいくら?まずは気になる基本を確認!

お金を借りるとき、アナタは何を基準に借り入れ先を探しますか?有名な所がいいという方もいらっしゃれば、安心感から銀行の商品がいいと言われる方もいらっしゃることでしょう。

判断基準は人それぞれですが、その中でも金利が気になると言われる方は多いですよね。借金をすれば利息をつけて返さなければいけないのですから、金利は低い方がお得です。

では、どこから借りようかと考えた時、銀行系カードローンであり、CMでも有名な三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」も借り入れ先の候補となりますが、金利はどうなのでしょうか?

実は、新金利が登場したこともあって注目したい商品なんですよ。では、詳しく見ていきましょう。

新金利が登場!ますますお得に借りられる「バンクイック」の金利紹介

三菱東京UFJ銀行のカードローン商品である「バンクイック」ですが、銀行系カードローンだけあって金利の設定は低めで、全体としての金利は年利で1.8%~14.6%と案内されています。実は、これは新金利で、さらにお得に借り入れができるようになったんですよ。

カードローン商品によっては、提示された金利の中で借り入れ先が審査によって利用限度額を決定する場合もあれば、利用限度額によって金利があらかじめ固定されている場合があります。

「バンクイック」はどちらなのかというと、利用限度額によって金利が固定されているタイプです。それに対して、例えば消費者金融のアイフルなどは、提示されている金利である年4.5%~18.0%の範囲内で、アイフルによって金利が設定されると案内されています。

では、詳細を確認しましょう。

利用限度額による金利一覧

「バンクイック」は、利用限度額によって以下のように金利が決められています。

利用限度額 金利
10万円以上100万円以下 年12.6~14.6%
100万円超200万円以下 年9.6~12.6%
200万円超300万円以下 年7.1~9.6%
300万円超400万円以下 年6.1~7.1%
400万円超500万円以下 年1.8~6.1%

新しい金利が登場する前の「バンクイック」では、金利は年利で4.6%~14.6%でした。最高金利は変わっていませんが、最低金利がかなり引き下げられているのがわかりますね。このことから、「バンクイック」は、まとまったお金を借りる人がより有利に利用できる商品だと言えます。

とはいえ、最高金利だと金利が高いと言えるのかというと、そうでもありません。最高金利を見てみても、問題なく利用できる商品だと言えます。そこで、いくつかの銀行系カードローン商品を例に挙げて、最低と最高の金利を比較してみましょう。

「バンクイック」以外のカードローン商品との金利比較

まずは、銀行系カードローンの金利と比較してみましょう。

  • みずほ銀行カードローン…3.5~14.0%
  • 三井住友銀行カードローン…4.0~14.5%
  • りそな銀行りそなクイックカードローン…9.0~12.475%
  • 新生銀行カードローン レイク…4.5~18.0%
  • じぶん銀行カードローン(じぶんローン)…2.4~17.5%
  • 楽現銀行スーパーローン…1.9~14.5%
  • ソニー銀行カードローン…2.5~13.8%
  • イオン銀行カードローンBIG…3.8~13.8%
  • オリックス銀行カードローン…3.0~17.8%

ここでご紹介した商品と比較してみると、「バンクイック」の最低金利がどれだけ低く設定されているかがよくわかりますね。最高金利に関しては必ずしもお得とは言えませんが、これくらいの差であれば問題なく利用できるのではないでしょうか。

また、消費者金融のカードローンと比較すると、かなりお得であることがわかります。

  • アイフル…4.5~18.0%
  • モビット…3.0~18.0%
  • アコム…3.0~18.0%
  • プロミス…4.5~17.8%
  • ノーローン…4.9~18.0%

さらに詳しく比較しよう!

ここまで確認してきたように、提示されている金利の幅だけを見ても、バンクイックがお得であることがわかります。さらに、それ以外にも「バンクイック」の特徴と言えることがあります。そこで、「バンクイック」の金利について、もう一歩踏み込んで比較したいと思います。

例として、新生銀行が発行しているカードローンである新生銀行カードローン レイクについて見ていきます。有名な人気サービスの『レイク』の場合、契約極度額によって金利の決め方が変わるという珍しいシステムとなっています。

契約極度額が200万円以下の場合、契約後の借入残高の最高額を基準残高として、以下のように金利が決められます。

基準残高 金利
1円以上999,999円以下 年15.0~18.0%
100円以上200万円以下 年12.0~15.0%

この場合は、契約極度額がいくらであるかに関わらず、実際に借りたお金が多いほど金利がお得になるということですね。それに対して、契約極度額が200万円を超えると、金利は契約極度額を元に決定されます。

契約極度額 金利
200万円超300万円以下 年9.0~15.0%
300万円超400万円以下 年7.0%
400万円超500万円以下 年4.5%

『レイク』の場合、契約極度額が200万円以下の人は、実際に借りたお金を元に金利が計算されるので、低金利で利用したければある程度まとまった額の借り入れをしなければいけないというデメリットがあります。

金利を低くするために必要ないお金まで借りてしまうと、かえって支払う利息額が高くなることも考えられますしね。その点「バンクイック」では、全の区分で利用限度額を元に金利が決められているため、いくら借り入れをするかを気にしなくて済みますね。

さらに、同じ区分である100万円超200万円以下の部分を見てみると、「バンクイック」では金利が9.6~12.6%、『レイク』では12.0~15.0%となっており、さらにレイクの場合は実際にその枠に入る金額を借りなければいけないことになることも考えると、よりお得に使えるのは「バンクイック」だと言えそうですね。
(こちらもご参考に→レイクの金利は高いの?

このような例があるため、商品ごとの特徴を知って申し込むことも大切です。

三菱東京UFJ銀行のカードローン商品である「バンクイック」は、金利が低めなことが特徴の商品なんだべな。

金利は利用限度額によって決められているから、これならオラでもわかりやすくて助かるだす。

アナタはどれくらい借りられる?希望額は高過ぎない方が審査上有利!

先ほど確認したように、「バンクイック」の場合は利用限度額が高くなればなるほど金利が低くなり、お得に借り入れができます。これは「バンクイック」に限ったことではなく、多くのカードローン商品でこのような金利の決め方がされています。

そうなると、利用限度額は高く設定してあっても、実際には必要なお金だけ借りればいのだから、できるだけ高めの金額で希望をすればいいのではないかと思うかもしれません。

ですが、あまりにも収入に合わないような高い金額の借り入れを希望すると、これで本当に返せると考えているのかと思われてしまいます。つまり、返済の管理がきちんとできるのかどうかを不安視されるので、審査上不利になりかねないということなのです。

では、どれくらいなら借りることが可能なのでしょうか?こればかりは実際の審査によるとはいえ、ある程度の目安はありますので、それを確認していきましょう。

目安となる数字は年収の3分の1です

カードローンの利用の際に、どれくらいまで借りられるのかという目安となる数字は、年収の3分の1程度だと言われています。

この数字、どこかで聞き覚えがあると言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは貸金業者でお金を借りる際の総量規制に基づく数字ですね。

総量規制とは、その人の年収の3分の1を超える借り入れが制限されるという内容で、消費者金融や信販会社などの貸金業者はこれに従っていますので、貸金業者では厳密に年収の3分の1を超える借り入れができなくなっています。

もちろん、「バンクイック」は銀行の商品なので、貸金業者が護るべき総量規制に従うわけではないのですが、総量規制で年収の3分の1という数字が出されたのは、これまでの状況を受けて、これくらいまでなら返済が可能だろうと判断されたからなのです。

もともと、総量規制はお金を借り過ぎて返済できなくなり、生活が破たんする状況を無くすことを目的として定められたものです。年収の3分の1というのがその際に設けられた数字だと考えれば、この範囲内なら返済が可能だろうと判断される理由も納得できますよね。

だから、銀行系カードローンであっても、年収の3分の1が一つの目安となります。

最初から3分の1まで借りられるわけではない!

どれくらいまで借りられるのかという目安となる数字は年収の3分の1であることをご紹介しましたが、実際のところ最初からいきなり目安ギリギリまでの借り入れができるとは考えにくくなっています。

なぜかというと、書類上の情報だけを元にして、その人がきちんと返済を続けてくれるかどうかを判断することはとても難しいことだからです。そのため、実際に融資をしてみて、返済をきちんとしてもらえるとわかった時点でより多くのお金を融資するというのが一般的です。

その証拠に、バンクイックの会員サービスには、利用限度額増額の申し込みがあります。そこから、増額を申し込むことができます。

とはいえ、増額の際にも審査はあり、増額は利用状況によることが案内されているのですが、きちんと返済を続けるなど利用状況がいいと判断されれば、三菱東京UFJ銀行の方から電話やE-メールを通じて増額の案内があることもあります。

実際に、延滞中の人は相談することができないという案内もされていますので、返済状況はしっかりチェックされていると考えていいですね。

三菱東京UFJ銀行の方から案内があるということは、増額の審査にほぼ通るだろうということですので、それを待ってから増額する方法もありますね。

信用が低くなるような状況があれば利用限度額が下がることも

カードローンは、担保や保証人を用意してお金を借りるのではなく、申し込みをする人の信用を元にお金を借りる仕組みになっています。要は返済がきちんとできそうだと判断してもらえればもらえるほど、信用も上がるということですね。

そのため、安定して収入を得ていない、返済が難しくなりそうだと判断される状況があれば、利用限度額は低く設定されてしまいます。

例えば、以下のような例がそれに当たります。

  • 正社員・公務員などではない
  • 勤続年数が短い
  • 現在すでに借り入れがある
  • 過去に返済がきちんとできていない借り入れがある

パートやアルバイト、派遣社員、自営業の人などは、毎月ほぼ決まった収入を得る正社員や公務員などの勤務形態の人とは違って、収入が不安定になりやすい傾向があります。そのため、正社員などといった勤務形態に比べると、やや信用が低くなってしまいます。

また、勤続年数が短いと、今度もその仕事を続けるかどうかが不透明だという理由で、信用が低くなります。できれば今の職場に勤め始めてから1年以上経過していると安心ですが、少なくとも半年は勤続年数があるといいですね。

それから、現在すでに借り入れがある人は、それも含めて年収のどれくらいになるかを判断されるわけですから、借入額が多ければ多いほど「バンクイック」での利用限度額は低くなってしまいます。場合によってはそれ以上借りられないこともあるでしょう。

最後に、過去に返済がきちんとできていない借り入れがある場合、借り方に問題があることが証明されたようなものなので、審査に通るのがかなり難しくなります。

これらに心当たりがある人は、年収の3分の1よりもさらに希望額を下げて申し込みをした方が安心です。

金利のために無理な希望はしない方が得策!

以上のことから、できるだけ低い金利で借りたいからといって無理な希望はしない方が得策だと言えます。

そもそも、「バンクイック」は最大金利で借り入れをしても問題が無い金利設定になっていますので、そういった意味からも無理はしない方がいいということですね。

審査は、返済がしやすい方が通りやすいので、希望の金額が少ない方が有利です。そのため、最初は年収との兼ね合いも見ながら、年収の3分の1よりも少なめにおさまる金額で希望をする方が安心です。

そうかー、金利が低い方がいいからといって無理な金額を希望すると、お金が本当に返せるかどうかを疑問視されて、審査に通りにくくなるということなんだべな。

目安となる数字は年収の3分の1で、できればそれよりも低い金額で希望するといいんだすね。

金利が低く便利な「バンクイック」を続けて使うための注意点

金利が低いのはもちろんですし、またテレビ窓口を利用して契約を済ませればその日のうちにカードが受け取れ、即日融資も可能な「バンクイック」。

ローンカードを使っての借り入れには、三菱東京UFJ銀行のATMだけではなく提携先のコンビニATMも利用できますし、また振り込みによる融資も可能と、使う際にも便利です。

そんな「バンクイック」を使い続けるために、気をつけなければいけないことがあります。それは、返済だけはきちんと行うということです。では、そう言える理由を確認しましょう。

「バンクイック」は更新の際に審査がある!

「バンクイック」の利用期間は1年ですが、その後は基本的に自動更新となります。ですが、更新の際には審査があります。ということは、更新の際の審査に通らなければ、更新ができないということになりますね。

更新ができないと判断される理由には収入面に関することや他社からの借り入れなどいくつかありますが、「バンクイック」を利用している中で更新を断られる最も大きな理由は、やはり返済がきちんとできないことです。

返してくれない人に、新たなお金を貸してくれるとは考えにくいですよね。そこで、借りたのはいいけど考えていなかった、ということが無いように、「バンクイック」の返済について詳しく見てみましょう。

毎回の返済期日と返済方法

「バンクイック」では返済期日の決め方が2種類ありますので、自分の希望に合わせて選ぶことができます。

  • 毎月指定日返済…毎月同じ日を指定して返済する
  • 35日ごと…返済した日から35日後が次の返済日となる

毎月指定日返済では、指定日の14日前から返済が行えるようになります。それよりも前に返済した分は臨時返済とみなされ、毎月の返済には当たりませんので注意しましょう。

35日ごとの返済では、初回の返済日が初回の借り入れの翌日から35日後となり、それ以降は返済した日の翌日から35日後が次の返済日になります。この場合は臨時返済という考え方は無く、返済を早くするとその次の返済日も早まるという形になります。

返済方法は以下の通りです。

  • 自動支払い…三菱東京UFJ銀行口座からの自動支払い
  • ATMからの返済…三菱東京UFJ銀行のATMまたは提携先のコンビニATMより
  • 振り込み…インターネットバンキングを利用しての振り込み

ただし、自動支払いを選ぶと、返済期日を35日ごとに指定することができませんので注意しましょう。

ちなみに、ATMを利用して返済する場合の手数料はかかりません。毎回手数料がかかると、かなりの出費になるのですが、手数料なしで利用できる点でも、お得なカードローン商品であると言えますね。

返済を忘れそうな人は、E-メールサービスというサービスに登録しておくと、返済日が近づいたことをE-メールで連絡してもらうことができます。

返済額はいくら?

「バンクイック」の場合、返済額は毎回いくらと決まっているのではなく、借入残高を元に最少返済額が決められていて、それ以上であればいくら返済をしてもいいという仕組みになっています。最少返済額は、以下のように借入利率によって異なっています。

◎借入利率が8.1%超の利用者の場合

借入残高 最低返済額
10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 4,000円
20万円超30万円以下 6,000円

この例のように、10万円以下の時の2,000円を基準として、借入残高が10万円増すと最少返済金額が2,000円追加されます。

◎借入利率が8.1%以下の利用者の場合

借入残高 最低返済額
10万円以下 1,000円
10万円超20万円以下 2,000円
20万円超30万円以下 3,000円

この例のように、10万円以下の時の1,000円を基準として、借入残高が10万円増すと最少返済金額が1,000円追加されます。

具体的にイメージしたいなら返済シミュレーションを利用しよう

具体的に返済のイメージをしたいとおっしゃる方には、返済シミュレーションの利用をお勧めします。「バンクイック」の場合、返済シミュレーションには以下の2種類があります。

  • 毎月の返済額
  • 返済期間

毎月の返済額をシミュレーションしたい場合、借入金額と返済予定の月数、借入利率を入力することで毎月いくら返済すればいいのかがわかります。

返済期間をシミュレーションしたい場合、借入金額と毎月の返済予定の金額、借入利率を入力することで返済期間がわかります。

「バンクイック」の場合、最小返済額以上の金額を月々もしくは35日ごとに返済していればいいわけですから、早めに返済したければ月々の支払金額を増やすといった自分なりの返済計画が立てられるわけですね。

とはいえ、早く返済したいばかりに無茶な計画を立てて後で返済できない…などということになっては意味がありませんので、無理のない返済計画を立てることが一番です。

返済が遅れたらどうすればいい?

万が一、何らかの事情で返済が遅れてしまった場合は、毎回必要な返済額に遅延損害金を合わせた金額以上でなければ入金できない仕組みになっています。そのため、入金できるだけのお金を用意してから返済をするようにします。

返済額が分からない場合は、会員サービスを利用して照会しましょう。利用残高照会メニューから確認することが可能です。

そうだすな、お金を返してくれない人に、銀行がお金を貸し続けるとは思えないべよ。「バンクイック」では、三菱東京UFJ銀行の口座を持っていれば自動支払いの方法も選べるから、心配な人はその方法で返済するのもいいべな。

そうでない人は、メールを活用するといいかもしれないだす。

「バンクイック」の金利はお得!計画的に利用しよう

以上のように、「バンクイック」は低金利で、便利に使えるカードローン商品であると言えます。

さらに、メガバンクが提供するカードローン商品で安心感があることもバンクイックがオススメできる理由です。とはいえ、使い方によっては問題が起きることもありますので、以下の点に注意して利用をしましょう。

  • 年収の3分の1を目安に、高すぎる利用限度額を希望しない
  • 返済を忘れて更新できなくなるような返し方をしない

便利な「バンクイック」だからこそ、審査に通って利用可能な状態を作るのと共に、使い続けられるように返済もきちんとしたいものですね!

【参考ページはこちら】
他社と比較してもバンクイックはお得なの?

「バンクイック」は、メガバンクである三菱東京UFJ銀行が発行しているカードローンだけあって、安心感がありながら、さらに金利も低くてお得だと言えるんだす。

とはいえ、いくら金利が低くても返済の必要があることはどのカードローンを使っても変わらないことだから、油断せずにきちんと返済をすることが大切なんだべよ。

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