アルバイトのキャッシング、選び方・使い方を完全レクチャー

「アルバイトでキャッシングするにはどうしたらいいの？」と、お悩みではありませんか？そんなアナタには「カードローン」の利用がオススメです。

カードローンは誰でも手軽に使えるキャッシングサービスですので、アルバイトの方にはピッタリです。アルバイトでも審査には十分受かりますので、簡単にキャッシングできますよ。

オススメのカードローンの選び方や、アルバイトの方でもお得に使える使用法などとあわせ、詳しくご紹介していきましょう。

少額から借入できる！アルバイトの方にはカードローンがオススメ

まずは、先に軽くオススメした「カードローン」について、簡単にご紹介します。ローンの一種ですが、少額から使えるのが特徴です。

カードローンは少額から使えるローン！

カードローンとは、かなり手軽に使える個人向けローンの一つになります。

• 資金使途は自由
• 専用カードとATMを使って借入できる
• 限度額までは審査なしで借りれる

一度契約すれば、契約時に決めた「限度額」までなら自由に借入できます。実際にキャッシングするときには審査も不要です。ATMを使って自由にキャッシングできます。

そして、このローンの一番の特徴は、「少額利用がOK」なことです。

• 最低1千円～1万円から利用できる
• 10万円以下の限度額でも設定可能

カードローンの最低利用額はサービスごとに違うものの、だいたいは1千円～1万円から利用できることが多いです。これくらいの利用を想定して、限度額は数万円でもOKとなっていることもあります。

少額借入できるかどうかは重要！

カードローンは少額利用ができるからこそ、アルバイトの方でも簡単に利用ができます。その理由は、そのローンの利用資格は、そのローンの最低利用額と大いに関係あるからです。

個人が借りれる金額には、法律による制限があります。

• 年収の1／3が基準
• これを上回る金額は借りれないのが基本

「総量規制」という法律があり、個人が借りれる金額は「年収の1／3まで」とされています。この基準を超える借入はできないのが基本なのです。

アルバイトの方の年収は、それほど高くないのが普通ですよね。

• 年収100～200万円程度が相場
• 借りれる基準額がどうしても低くなる
• 少額借入できないローンの利用は難しい

基本給が低く、ボーナス等もないアルバイトで、高額年収を得るのは難しいでしょう。すると、その年収を1／3にしたときの基準額も小さくなりますよね。

年収が低く、法的に借りれる基準も小さい状態では、高額借入しかできないローンは利用できないことになります。そのローンの最低利用額でも、法規制により借入できないと判断されるからですね。

このように、少額利用できるかどうかは、アルバイトでも利用できるローンかどうかにかなり関係します。かなりの少額から使えるカードローンなら、他の職業よりやや低めの年収となるアルバイトでも、まったく問題ないというワケなのです。

利用資格はかなり緩め！

実際、カードローンの利用資格は緩めになっています。職業による制限はなく、次のような職業の方でも利用OKだとされていることの多いローンです。

• アルバイト
• パート
• 派遣
• 自営業

アルバイトやパートが使えると明言されているカードローンは多いですし、その他「派遣社員」や「自営業」といった職業でも使えるカードローンも多いです。

たとえば、次のようなサービスです。

• レイク
• モビット
• プロミス
• アコム
• アイフル

いずれも少額利用ができる典型的なカードローンですから、年収に関わらず、どのような職業の方でも手軽に使えるサービスになるのですね。
（⇒アイフルはアルバイトやパートでも借りられる？）

ちなみに、「パート」や「派遣社員」、「自営業」といった職業は、ローン審査に特別強いものではありません。

• 収入が低いことも多い
• 仕事の継続性も保証なし

収入も仕事も、比較的不安定になりやすい職業ですよね。そのため、「この仕事でもキャッシングできるの？」という疑問の声が、アルバイトと同じくらいよく聞かれる職業です。

アルバイトを始め、これらいずれの職業でも使えるとされているカードローンは、ローンの中でもかなり利用資格が緩い部類です。だからこそ、アルバイトの方にもオススメできるローンなのです。

他のローンの場合は？

カードローン以外のローン、たとえば目的別ローンなどを使って、アルバイトの方が借入するのは、少し難しいことが多いです。
（こちらもご参考に→アルバイトでもカーローンを利用できる可能性は？）

カードローンに比べると、制限が見られることが多いからです。特に多いのは、「年収」による制限です。

• 年収額に指定がある
• 年収の指定をクリアできないと利用不可

たとえば、三菱東京UFJ銀行のカーローンなどは、「前年度の税込み年収が200万円以上」という条件があります。これは目的別ローンでよく見られる条件です。

これら条件は、職業によって明確に利用を制限するものではありませんが、一部の職業での利用が事実上難しくなるものです。アルバイトの年収相場を思うと、アルバイトでこのようなローンを利用するのは、難しいことが多いでしょう。

他のローンでもこのような例はよく見られます。アルバイトの方でも手軽に借りれるのは、これらローンよりも「カードローン」です。

アルバイトでも手軽にキャッシングできるサービスをお探しなら、少額から使える「カードローン」にご注目くださいね。

カードローンの審査は簡単！アルバイトでも通過は可能

カードローンは年収が低くても使える手軽なローンだとご紹介しましたが、これにも「審査」があります。アルバイトの方でも通過できる審査ですが、基準をクリアできないと落ちることがあります。

どのような審査がされるのか、具体的な基準や審査の内容を簡単にご紹介していきます。

カードローンの審査基準とは

カードローン審査で一般的によく見られる項目は、5つあります。次のモノをご覧ください。

審査項目	必要な基準
年齢	成人していること 高齢すぎないこと
仕事	収入の得られる仕事があること
仕事の継続性	半年程度は続けていること
借金の利用歴	過去に滞納歴がないこと
他社借入の状態	借入件数が3件以内 借入金額が年収の1／3以内

まずは年齢です。ローンは現役社会人が使えるサービスです。カードローンでも、20歳から65歳くらいまでの方が対象とされていることが多いのです。

未成年の方は必ず審査落ちになります。上限年齢は、各カードローンによって変わりますが、65歳を超えると利用不可とされ、審査に落とされることが増えます。まずがこのような点について見られます。

次に、仕事に関する情報が調べられます。お金を借りるには収入が必要ですよね。収入は仕事で得るのが普通ですから、仕事に関することが調べられるのです。

• 仕事の勤続年数も見られる
• 家計が安定している方を見分けるのが目的

仕事があるのはもちろんのこと、仕事を継続している点も必要です。そのような方でないと、返済を続けられないと判断されるのです。最低でも半年近くの勤続年数がないと、審査通過が難しいことが多いです。

これらに加え、これまでの借金の利用状態も審査対象です。

• これまでの借金返済歴
• 現在の他社借入の状態

過去に借金を返済できなかったり、たくさんの借金を抱えている最中だったりする方にお金を貸すと、返済されない確率が高いと判断されます。そのため、借金歴に問題が見られる方は、審査で落とされます。

滞納歴があったり、現在4件以上・年収の1／3以上の借入があったりすると、審査に落とされることが多いです。

確実に返済してくれる人を見分けるため、このような点が審査されます。

確認が取られるので嘘は厳禁

以上のようなポイントは、確認が取られます。審査を受けるにあたって、上記ポイントに関する質問をされますが、そのときの自己申告だけで審査されるわけではないのです。

行なわれる確認は、次の3つです。

• 身分証明書類の確認
• 職場への電話確認
• 信用情報機関の記録確認

まずは身分証明書類の確認です。カードローンを契約する前には、次の2つの書類どちらかの提示が必要になることがほとんどです。

• 運転免許証
• 健康保険証

ときにはこれら一枚だけでカードローンを契約できることもありますが、このような身分証明書の提示は絶対必要です。これは年齢確認も兼ねているからですね。

運転免許証にも、健康保険証にも「生年月日」が書いてありますよね。これを確認することで、年齢を確認できます。年齢で嘘をついてもここでばれるのです。

次に、仕事に関する確認が「職場への電話」で行なわれます。カードローンの利用審査だという事情は伏せた状態で、申告した勤め先まで、実際に電話がかけられます。嘘の職場を書いていると、これでばれます。

そして、借金に関する情報も確認を取る方法があります。それが「信用情報機関の記録」です。

信用情報機関の記録を見れば、過去の借金の返済状況や、今抱えている借金の数や金額はすべてわかります。

以上の確認をすべて取られる所までが、カードローン審査になります。申告内容に嘘が含まれていた場合、審査にはまず落とされますのでご注意くださいね。

アルバイトでも通過できる審査

カードローンでは以上のような審査がされるのですが、アルバイトの方でも通過は十分に可能です。

• 年齢・借金は職業に関係ない項目
• 仕事の項目はアルバイトでもOK

4つある項目のうち、「年齢」と「借金」に関する項目は、職業に関係ない項目です。どのような仕事でも関係なくチェックされますし、職業に関係なくクリアできる項目ですよね。

職業が関係する項目は「仕事」ですが、これも「仕事の有無」や「勤続歴」などが見られていますので、職業自体は関係ありません。アルバイトだから不利になることもありません。

つまり、先にご紹介した審査基準は、アルバイトの方でもすべてクリアできる内容となっているのですね。「高年収」や「社会的地位」などを求められたりはしませんので、アルバイトの方でも安心です。

カードローン審査はこのようになっていますので、他のローンよりもずっと簡単な審査です。

• 即日で終わることも多い
• 最短30分で終わるスピード審査もあり

早ければ1時間以内に、遅くとも即日中には終わることの多い審査です。このような手軽さも、アルバイトの方にオススメできるポイントです。

アルバイトでもできる！審査を通過しやすくなるコツ

他のローンで審査落ちを経験するなどして、ローン審査が不安な方には、アルバイトの方でもできるちょっとした審査対策をオススメします。

• 勤続年数を1か月でも伸ばす
• 借入中の借金を少しでも減らす

先にご紹介した審査項目の中で、アナタの意志で自由に改善できる項目は、「勤続年数」や「借入中の借金残高（件数）」です。勤続年数は1カ月でも長い方が有利ですし、借入中の借金は少しでも少ない方が有利です。

勤続年数が短かったり、他に借入中の借金があったりする方は、これら条件を少しでもよくしましょう。転職を控えて勤続年数を伸ばし、少しでも借金を返済してください。改善すればするだけ、審査に通りやすくなります。

その他の項目も改善できればいいのですが、年齢や仕事の有無や、すでに記録されてしまった借金歴などは、アナタの意志だけで自由に条件を変えられるわけではありませんよね。

これら項目の改善は手間取りやすいので、「勤続年数」や「現在借入している借金」から優先的に改善していくのがオススメです。

このようなコツも押さえれば、アルバイトの方でも審査を通過でき、簡単にキャッシングできますよ。

希望別にオススメ！アルバイトの方に便利なカードローンの選び方

カードローンを選べば、アルバイトの方でもキャッシングできることをご紹介してきました。あとは、希望に合うカードローンを選べば、ますます便利にキャッシングできます。

それぞれの希望に合うカードローンの選び方をご紹介します。

高額キャッシングしたいときは銀行系カードローンを

高額キャッシングしたいときには、銀行系カードローンがオススメです。アルバイトの方でも高額借入できる可能性があります。
（⇒オリックス銀行カードローンはフリーターにもおすすめ？）

高額借入したいとき、問題は先にもご紹介した「総量規制」ですよね。最大500万円近く借りれるカードローンも多いですが、アルバイトの年収ではそこまで借りれないのが普通です。

その問題を解決できるのが、「銀行系カードローン」です。

• 銀行系カードローンは法規制の対象外
• 年収の1／3以上の借入もできる

銀行系カードローンは、総量規制の対象にはなりません。このカードローンを選ぶ限り、「年収の1／3まで」という利用金額の制限がなくなります。

すると、年収が低いアルバイトの方でも、高額利用ができる可能性が出てきます。アルバイトのままで高額キャッシングしたいときは、この方法がお手軽でオススメですよ。

有名な銀行系カードローンは次の2つです。

• レイク（新生銀行カードローン）
• バンクイック（三菱東京UFJ銀行カードローン）

総量規制の基準額を超える高額なキャッシングをしたいときは、このような銀行系カードローンをご利用ください。ちなみに、1点だけ注意点があります。

銀行系カードローンで実際に借りれる金額は、各銀行の判断によります。

• 銀行系カードローンにも独自の上限あり
• 無制限にかりれるわけではない

たとえば、「借入金額の上限は年収の1／2までとする」といった、銀行独自の基準がある場合もあります。この場合、年収100万円のアルバイトの方が、500万円近い借入するのは不可能となりますよね。

このように、銀行カードローンを選べば、普段よりは高額キャッシングできますが、実際に借りれる金額にはご注意ください。

簡単に審査を通過したければ消費者金融系カードローンを

先に「審査通過のコツ」をご紹介しましたが、選ぶカードローンの種類によっても審査を簡単にする方法があります。それが「消費者金融系カードローンの利用」です。

「まだアルバイトを始めたばかりだけど、早くキャッシングもしたい！」など、先にご紹介したコツを実践する余裕がないときなどにオススメです。

• 消費者金融系カードローンは審査が簡単
• 審査対策ナシでも比較的受かりやすくなる

ローン審査は、消費者金融系の方が簡単になる傾向があります。消費者金融とは、貸金の専門業者です。お金を貸す相手がいないと利益を出せないため、銀行などに比べると、審査が緩い傾向があるのです。

同じようなカードローンでも、消費者金融系を選ぶだけで審査が簡単になります。審査に通るか不安な方で、審査対策を取る余裕もない方は、これらカードローンを選ぶといいでしょう。

消費者金融系カードローンとは、次のものです。

• プロミス
• モビット
• アコム
• アイフル

特に審査が不安なアルバイトの方は、これらの中からサービスを選んではいかがでしょうか？（⇒アルバイトの金欠はキャッシングがおすすめ？）

返済が不安なら無利息カードローンを

アルバイトの収入が低く、ちゃんと返済できるか不安な方には、「無利息期間サービス」があるカードローンをオススメします。

• 一定条件で無利息期間があるサービス
• 対象期間の利息はタダとなる

カードローンの中には、「無利息サービス」を特徴にしているものがあります。そのようなカードローンを選べば、一定期間の間、利息がタダとなります。

無利息期間はだいたい「1週間」や「30日」といった期間が普通で、すべての期間の利息を無料にはできませんが、通常利用時よりは確実に利息が少なくなります。

返済が不安な方にはとてもオススメのカードローンです。これらサービスがあるカードローンは、たとえば次のものです。

• ノーローン
• レイク
• プロミス

特に有名なのは「ノーローン」です。これには、次のような無利息サービスがあります。

• 借入後の最初の1週間が無利息
• 完済後にも翌月以降に同じ特典が利用できる

ノーローンを使えば、借入してから1週間は利息がかかりません。そして、1度利用した後でも、1度完済すれば翌月以降に同じサービスを利用できますので、何度でもこの特典が利用できます。無利息サービスで有名なカードローンです。

これ以外にも、「レイク」や「プロミス」には、「初回利用者特典」として無利息サービスがあります。こちらは1度限りのサービスとなりますが、単発でしかキャッシングしない時には大変便利な特典となります。このようなカードローンもあります。

以上、それぞれの状況に合うものを選べば、アルバイトの方でもさらに便利にキャッシングできます。基本的な使い方と合わせて、ぜひご利用くださいね。

早期返済と計画性が大事！アルバイトの方にオススメする使い方

アルバイトの方でもカードローンを使って簡単にキャッシングできることをご紹介してきました。カードローン契約後は自由にキャッシングできますが、使い方にはご注意ください。

アルバイトの方はなるべく早めに返済することをオススメします。規定の返済日を待たずに返済した方がお得ですよ。あとは、基本となる計画的な利用を心がけてくださいね。

規定返済日以外でも返済は可能！早めの返済がオススメ

お金を借りているとき、早く返せば返すほど、利息がお得になることをご存じですか？

• 借入残高が早く減る
• 残高が早く減るほど利息も少なくなる

借入利息は毎日発生しています。その時の借入残高に金利をかける形で、毎日計算されているのです。借入残高が高いほど、毎日発生している利息も高くなります。ですから、1日でも早く返済して、借入残高を少しでも早く減らすのが肝心なのですね。

カードローンなら、このような早期返済も簡単です。

• ATMで常時返済できるサービスが多い
• 返済日を待たずに何度でも返済できる

この仕組みと方法を使えば大変お得に使えますので、カードローンを使っているときは、積極的に早期返済することをオススメします。

一括支払いもオススメ

また、一度に返せるようなら、返済日を待たずに一括支払いで借金を完済するのも大変オススメです。

• その時点で借金を完済できる
• 利息の発生をその日で終えられる

カードローンでは、一括支払いですぐに借金を完済できることも多いです。借入期間や回数に指定がないサービスがほとんどだからです。

このような返済をした場合、一括支払いしたその日をもって利息の発生が終わりますので、大変お得です。たとえば、1万円借りた翌日に一括支払いで完済すれば、利息はわずか1日分で済みます。金利が18％だったとしても、利息は「27円」です。

もし、1カ月に1度の返済日を待ち、30日借りた場合、この利息が「822円」になります。30日間借りた上で返すと、利息が約30倍になるわけです。

すぐに返せるお金があるなら、すぐに返した方が絶対にお得です。返済日を待たずにドンドン返済しましょう！

その他計画的な利用もお忘れなく！

以上のような利用がお得でオススメですが、その他の計画的な利用も必要です。早期返済を心がけていても、次のような利用をしていると、お得度もイマイチです。

• 早期返済後にすぐまた追加借入する
• 常に限度額一杯まで借入する

早期返済するそばから追加借入すると、借入残高が早期返済する前の金額にすぐ戻ってしまうため、お得度が薄くなるのですね。その上、限度額の上限ギリギリまで常に借りていると、利息もそれだけ高くなり、返済が苦しくなりがちです。

基本的な利用方法が無計画だと、せっかくの「早期返済テクニック」も意味がなくなりますので、計画的な利用も大事ですよ。

理想的な利用は、次のようなものです。

• 借入残高が増えすぎないよう注意
• 高額借入後の追加借入は慎重に

不要なキャッシングはなるべく避け、借入残高が増え続けないようにご注意ください。また、キャッシングが必要な場合でも、高額キャッシングを利用した直後の追加利用には、慎重になることをオススメします。

このような計画的な利用が基本的にできれば、早期返済のお得度もバツグンです。普段からお得な利用ができていれば、たまに連続でキャッシングすることがあっても返済不能に陥ることも少なめです。

お得に利用するため、このような計画的利用も心がけてくださいね。

アルバイトの方に以上の使い方をオススメする理由

以上のような早期返済をオススメするのは、アルバイトの方の返済力はそこまで高くないからです。年収がどうしても低くなりやすいからですね。すると、次のようなことがあります。

• 返済に回せるお金が少ない
• 返済不能へと一気に陥りやすい

もし年収が高い職業なら、返済に困ったとき、自分の工夫で返済に回すお金を増額できます。収入自体が高いため、他の出費を抑えれば返済金を簡単に増額できますよね。

また、正社員職ならボーナスがあるのも大きいです。ボーナスを使って、滞りがちだった借金を一気に返済することもできるでしょう。

アルバイトの方だと、これら方法が使えないわけです。元からの収入が低ければ、他の出費を抑えても返済金をそこまで増やせません。その上、ボーナスもありませんから、基本給だけで返済を続けないといけません。

どうしても他の職業より返済力が低くなりやすいため、返済が苦しくなったときに立て直すことができず、そのまま一気に返済不能へと陥る可能性が高いのです。

返済不能になると、次のようなデメリットがあります。

• 高額な遅延損害金が必要になる
• 自己破産などの手続きが自費で必要になる
• 他のローンが5～10年近く使えなくなる

返済が遅れると遅延損害金という罰金を別途請求されます。返済が遅れるほどこれが増え、さらに返済が難しくなります。自力での返済が事実上不可能となると、自己破産などの手続きが必要です。これにかかる費用は自腹です。

このような事態に陥ると、以降のローン利用も難しくなります。その理由は、先にもご紹介した「信用情報機関の記録」です。

返済が遅れた事実が記録に残ってしまうため、それ以降、カードローンですらも審査に落とされるため、一切利用できなくなるのです。

アルバイトの方でも使えるせっかくのキャッシングサービスが、利用のミスで使えなくなるのは悔しいですよね。それを防ぐため、契約後の利用には先のコツをオススメしたのです。

アルバイトの方でも簡単にキャッシングはできますから、それを最大限活用できるよう、ココでご紹介した利用法をうまく使って上手にキャッシングしてくださいね。

【参考ページはこちら】
アルバイトでもブライダルローンを利用できるの？