比較するとどうなる?モビットを他社と比べて検証
融資してくれる会社は色々ありますが、中でもモビットは有名なキャッシング会社です。三井住友銀行グループの株式会社モビットは、お得で使いやすいという評判を得ています。
お金を借りる時、まずは会社選びに戸惑うこともあるでしょう。どこの消費者金融がいいの?どうやって借りるの?と、その疑問は尽きません。それに、利用するなら少しでもお得なところがいいと思うのも、現代人として当然ですよね。
モビットはどのようなキャッシング商品を提供しているのでしょう?他のキャッシング会社と比較しながら、賢い使い方をチェックしていきましょう。
店舗ナシ!?モビットローン契約機でストレスフリー!
キャッシング、消費者金融、銀行カードローン、色々とある借入先ですが、どうしても店舗に行ったりする必要があるのでは?と思う人もまだまだ多いでしょう。確かにどの金融機関も店舗がありますし、そちらに足を運ぶ人もいます。でもモビットは違います。
- モビットには店舗がない
消費者金融の看板は、街中でよく見かけることができます。でも思い出してみて下さい。モビットの店舗の看板を見たことがありますか?そう、モビットは店舗を持たない営業形態なのです。
モビットが有しているのは、モビットローン契約機と呼ばれる自動契約機です。
このモビットローン契約機は日本全国に設置されており、店舗同様の使い方ができると共に、人によっては煩わしいと思える店員さんとのやり取りを省略することができます。
タッチパネルでスピーディ!モビットローン契約機のメリット
キャッシングなどの契約の時、あれこれ記入したり、場合によっては店員さんとのやり取りをしたりと、時間を取られることが結構ありますよね。それが嫌でキャッシングを諦め、ちょっと厳しい生活になっている人もいるかもしれません。
モビットローン契約機なら、そういったストレスを完全に排除することができます。
- 身分証明書を持っていれば利用できる
- タッチパネルで素早く入力できる
- その場で簡易審査が行われ、カード発行可能
まず、モビットローン契約機を利用する際、身分証明書があればOKだと言うメリットがあります。キャッシングの申し込みの際には収入証明書が必要とされますが、モビットでは、モビットローン契約機の利用時、収入証明書の提出を後から行うことが認められているのです。
煩わしい個人情報入力も、タッチパネルでスイスイと進めて行けます。今の時代、ペンよりも画面入力の方が楽だと言う人も多いですから、これもありがたいシステムですね。
何事もスピードが求められる現代ですが、モビットローン契約機は、かなりの時間短縮が可能です。
ただ、いくら申し込み時は身分証明書だけで良いとはいえ、収入証明書など、モビットが求める書類は後日の提出が必要です。
余裕があれば前もって準備しておきましょう。
店舗がなくても心配無用!困った時にも完全対応!
店舗がないとなると、キャッシングの際、何かトラブルが起きたり、分からないことがあったりすると、どこにヘルプを求めるのか困ってしまうかもしれません。それでもモビットなら大丈夫。利用者のフォローも完璧なんです。
- 専用ダイヤルの設置
- 会員専用サービス「Myモビ」の提供
まず、電話が苦にならないという人のために、モビットでは専用のダイヤルサービスを設置しています。昔ながらの方法ですが、その場ですぐに担当の人に問題解決のアドバイスをもらえます。思いもよらない名案をもらえることもありますので、困った時には電話してみましょう。
- 振込キャッシング申し込み
- 利用状況照会
- 借入・返済の相談
- 電子領収書ダウンロード
- 書類提出システム(パソコンのみ)
- 返済シミュレーション(パソコンのみ)
写真による必要書類(収入証明書など)の提出システム、返済シミュレーションの利用はパソコンからのアクセスに限りますが、その他のサービスは、スマートフォンや携帯電話から行うことが可能です。
何かトラブルがあった時、何か知りたいと思った時は、専用ダイヤルやMyモビを活用して、問題解決を目指しましょう。もちろん利用料は無料ですよ。
借りる時に考えるのは?借りたい人は要チェック!
実際にモビットで借りる時、気になるのはキャッシング商品の内容です。申し込みの時に注目したいポイントを考え、他社との比較をしてみましょう。
借入先 | 金利 | 限度額 | 特徴 |
---|---|---|---|
モビット | 3.0%~18.0% | 800万円 | 申込、借入、返済が WEBで完結可能 (一定条件を満たした方) |
アコム | 3.0%~18.0% | 800万円 | 初回利用時 30日の無利息期間 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 | 初回利用時 30日の無利息期間 |
アイフル | 4.5%~18.0% | 500万円 | 初回利用時 30日の無利息期間 |
このように比較してみると、モビットは他社の目玉サービスである「初回利用時30日間利息無料」がないことが分かります。しかし、それを補って余りあるのがWEB完結サービスです。
WEB完結申込と呼ばれるサービスを利用すると、申し込み、借入、返済の手続きを、全てWEB上で完結させることができるのです。
また、借入は銀行口座振込となりますので、モビットで発行されるカードを持つ必要がなく、銀行のキャッシュカードで利用することができます。
- 三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の口座を持っている
- その口座を返済時の振込口座、引き落とし口座に指定する
この2つの条件を満たすと、WEB完結申込が利用できます。全ての連絡はメールで行われ、キャッシングしていることを知られたくない人、電話に出られない人にも非常に便利です。
返済方法の違いはどう?各社が競う利便性!
金利などの次に気になるのは、借りたからには必ず発生する返済についてでしょう。モビットでは多種多様な返済方法が用意されていますが、他社と比較するとどのような違いがあるのでしょうか。
借入先 | 返済方法 |
---|---|
モビット | 指定銀行(三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行)口座からの振替 指定銀行以外の銀行口座からの振込 提携ATMからの振込 |
アコム | インターネットバンキングからの振込 提携ATMからの振込 利用している銀行口座からの振込 店舗窓口からの返済 |
プロミス | インターネットバンキングからの振込 自社ATM、提携ATMからの振込 利用している銀行口座からの振替 コンビニのメディア端末からの振込 |
アイフル | 全国の金融機関の窓口、ATMからの振込 店舗窓口、自社ATMからの返済 利用している銀行口座からの振替 コンビニのメディア端末からの振込 |
モビットだけではなく、大手消費者金融では、様々な返済方法から選択できることが分かります。自社ATMを持つ借入先もあり、利便性はモビットだけが抜きん出ているというわけではなさそうです。(こちらもご参考に→プロミスの特徴はどんな感じ?)
モビットの返済に関しては、指定銀行である三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行に口座を持っていれば便利でしょう。
こちらはWEB完結のシステムで申し込む時、必ず必要となる口座ですし、何よりWEB完結は大変便利です。
申し込み資格は?やっぱり必要なのは安定収入!
申し込み資格は、実は各社ともそこまで違いがあるわけではありません。ただ、総量規制を代表とする貸金業法が関係する消費者金融に分類される各ブランドと、貸金業法が適用されない銀行のカードローンの比較となってくると、その違いが見えて来ます。
例として、モビットと有名銀行の商品を見てみましょう。
借入先 | 申し込み資格 |
---|---|
モビット | 20歳以上69歳以下の方 安定した収入がある方 アルバイト、パート、派遣社員、自営業の方 ※ただし安定した収入があること |
みずほ銀行カードローン | 20歳以上66歳未満の方 安定、継続した収入がある方 無収入でも30万円まで可能 ※ただし配偶者に安定した収入があること |
日本の大銀行のひとつ、みずほ銀行を例として挙げてみました。みずほ銀行だけが日本の銀行カードローンを語るわけではありませんが、知っている人も多いことでしょう。そして、モビットとは圧倒的に違う点が2つあることが分かりますね。
- モビットは申し込み上限年齢が高い
- モビットは無収入の人の申し込みができない
モビットの上限年齢は69歳となっています。対して、みずほ銀行カードローンは66歳未満となっており、年金受給者は年齢的に申し込みが不可能となることが分かります。その点、モビットは年金受給者でも申し込むことが可能です。
また、モビットでは、必ず収入を得ていることが申し込み条件です。対して、みずほ銀行カードローンは、無収入であっても、配偶者に安定した収入があれば、30万円までの融資に申し込むことができます。
モビットを利用する時、まずは安定した収入があること。これが何より重要であるようです。無収入の人が借りることは、ほぼ不可能だと言えるでしょう。
アルバイトなどの非正規雇用形態で働いていて、審査に通れないのではないかと危惧している人には、モビットのキャッシングが向いているのではないでしょうか。
WEB完結申込を使うのは、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の口座を返済時の引き落とし口座にする必要があるものの、この条件さえクリアすれば、いつでもどこでもネットでキャッシングができるんだべす。
返済方法は引き落とし、振込と色々あるわけなんだが、やっぱりネットで全部できるWEB完結申込のシステムが断然おススメだべな。
申し込み資格も幅広いし、たくさんの人が使えるのがモビットなんだべす。
モビットでスピード借り入れ!急ぎの人でも安心!
では、実際にモビットに申し込みをしてみた場合のことを考えてみましょう。モビットの便利さ、それは申し込みの段階から実感することができます。その中でも、急ぎの人には嬉しいサービスがあることも見逃せません。
- 公式ホームページからの申し込み
- 急ぎの時はフリーコールへ
モビットは店舗を持ちませんので、基本的にはインターネットからの申し込みとなります。公式ホームページから、希望の申し込み方法を選択することから始まります。指定銀行口座を持っている人はWEB完結申込、それ以外の人は通常のカード申込となります。
申し込んだ約10秒後には、簡易審査の結果が分かるようになっています。この後、本審査が行われ、あなたがモビットを利用できるかどうかの最終判断が下されるわけですね。
この時、急いで融資を受けたい人は、ホームページから規定の申し込みをした後、すぐにフリーコールに電話しましょう。
その場で本審査を受けることができます。通常、簡易審査の後にじっくりと本審査がされるものなのですが、この方法なら、即時に本審査を終えることが可能です。
他の借入先ではあまり見かけないシステムと言えますので、これも借入先を比較する時の判断材料にできるのではないでしょうか。特に、お急ぎの方には前向きに考えて欲しい項目ですね。
Myモビ活用!振込キャッシングもお任せの便利システム
モビットには、Myモビというシステムがあります。このMyモビを活用することにより、より便利に、よりスピーディなキャッシングをすることが可能です。Myモビについては先にも少し触れましたが、ここでは借りる機能に特化した部分を見ていきましょう。
Myモビとは、モビット会員専用のインターネットサービスです。
- 最短3分で口座振込可能
- 返済シミュレーターの利用が可能
- 電子領収書サービスでプライバシーを守る
その他、カード紛失・盗難対応、利用状況照会など、WEB上で即座に行うことが可能です。
Myモビで特に目立つのは、最短3分で任意の口座への振込によるキャッシングが可能だという部分でしょう。様々な利用方法がありますが、例えばショッピングなどの引き落としのお金が足りない時、すぐに補填することができます。
他にも返済シミュレーターの利用で返済計画を考えたり、紙媒体での領収書ではなく、電子領収書をダウンロードすることができます。紙媒体の領収書は他人に見られる可能性があって困るという人でも、電子領収書であれば、プライバシーを守ることができますね。
非常に便利なMyモビですので、モビットを利用するのであれば、こちらも積極的に活用していきたいシステムです。Myモビを使いこなせば、よりスマートなキャッシングをすることができるでしょう。
時間厳守!便利なモビットでの注意点とは
大変便利なモビットのサービスの数々ですが、ここで、どうしても注意しておくべきポイントをチェックしておきましょう。このポイントを抑えておくか否かで、便利度が変わって来ることは間違いありません。
- 利用申し込み、Myモビでの振込申し込みは時間厳守!
初めてのWEB申し込みの時や、Myモビのサービスにある口座振込によるキャッシングの申し込みは、モビットが定めている時間を必ず守って下さい。
サービス | 受付時間 |
---|---|
WEB申し込み | 月~金、19時までの申し込み (ただし祝日は除く) |
Myモビ口座振込 | 平日9時~14時50分までの申し込み |
この時間帯を過ぎてしまうと、翌営業日の取り扱いになります。
急いでいる時には気を付けたい部分です。特に、Myモビの口座振込は、申し込みの時間帯がかなり限定されています。
時間との闘いになることがあるかもしれませんので、できる限り余裕を持った申し込みを心掛けましょう。モビットの条件
会員になってからは、Myモビを使えば最短3分で振込してくれるんだべ。Myモビはとにかく色んな機能があって、借入や返済以外にも、利用者を助けてくれる便利な項目がいっぱいだ。
でも、急ぎの借入をしたい時は、フリーダイヤルでもMyモビでも、申し込み時間に気を付けなきゃいけないべ。決められた時間を過ぎると翌営業日の扱いになるから、ここだけは覚えておいて欲しいんだべす。
提携ATM&コンビニ多数!借入も返済も楽々!
モビットの強みは、インターネットだけではありません。提携ATMや利用できるコンビニが多いということも注目の企業力です。モビットカードが使える提携ATMは、130,000台(※2016年10月現在)という膨大な数に達しています。
提携ATMは、銀行、コンビニといった、日常生活の中で、探すまでもないほど身近な場所に設置されています。あなたの家のご近所のATMも、モビットカードが使える可能性が高いですよね。
可能な取引 | 金融機関 |
---|---|
借入、返済 | 三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、セブン銀行、イオン銀行 プロミス、セゾンカード、その他多数 |
返済のみ | E-net (ファミリーマート、ミニストップ、スリーエフ、 デイリーヤマザキ、その他多数) |
返済のみ | ファミリーマート、ミニストップ、ローソン 以上コンビニの各店舗設置メディア端末 |
ここでご紹介しきれなかった他の金融機関でも、モビットのカードで借入、返済をすることができます。コンビニ関連では返済のみとなっていますが、有名どころの銀行で借入ができますので、それほど困ることもないでしょう。
駅でも使える!東西網羅のモビットカード!
モビットカードの利用は、金融機関やコンビニにとどまりません。JR東日本、阪急阪神東宝グループの主要な駅でも使うことができます。出先で急にお金が必要になった、でも銀行もコンビニも見当たらない!と言う時には、かなり助かるかもしれません。
鉄道会社名 | 設置ATM | 可能な取引 |
---|---|---|
JR東日本 | VIEW ALTTE(ビューアルッテ) | 借入 |
阪急阪神東宝グループ | PatSat(パッとサッと) | 借入、返済 |
どちらも全ての駅に設置されているわけではありませんが、主要な駅、少し大きな駅であれば、ほぼ必ず設置が期待できます。出張先、旅行先で便利に使えそうですね。
VIEW ALTTEは24時間利用することができますが、PatSatは利用時間帯が限られています。利用が予想できる時は、前もって調べておくと良いでしょう。
提携ATMで気を付けたい!利用明細と領収書
モビットで便利なポイントのひとつに、電子領収書があります。こちらはダウンロードできるペーパーレスの領収書なのですが、提携ATMでは紙媒体で発行されることになっています。
利用明細や領収書が紙媒体で手元に残るとこまる、いらない、と言う人もいるかもしれませんが、これは貸金業法で定められている項目ですので、どうしても避けることはできません。
もしその場で処分するという人がいても、個人情報が書かれているものですので、あまりお勧めできません。不要な人はできるだけ、紙媒体で発行されない提携ATMを選ぶようにしましょう。
銀行のATMはもちろんのこと、コンビニのATM、メディア端末からの返済だってできるんだべ。これなら日本全国、どこに行ったって安心だべな!
提携ATMで気を付けなきゃいけないのは、提携銀行によっては、ATM利用時に利用明細と領収書が出て来たり、後日自宅に発送されるってことだ。これが困るって言う人は、使うATMを選んだ方が良さそうだべす。
シンプルで便利!迷った時にはモビットで!
モビットのキャッシングは、全体的にシンプルなシステムだと言えます。できることが多く、何となく煩雑な手続きが必要なのでは?と考えてしまうかもしれませんが、実際はインターネットの活用などにより、かなり使いやすい環境にあることが分かります。
キャッシング、カードローンなど、お金を借りる方法はたくさんありますが、その中でもモビットはシステムが理解しやすく、また、アフターフォローにも期待できる借り入れ先です。
とはいえ、いくらシンプルで使いやすいと言っても、無計画な利用はご法度です。ご自分の返済能力、そして必要ならモビットのスタッフと相談しながら、生活の潤いとなるように利用していきたいものですね。
【参考ページはこちら】
モビットのメリット・デメリットをご紹介!
キャッシング先を選ぶ時、どうしても色々迷うもんだが、モビットはかなり便利に使えるぞ。フリーダイヤルやMyモビを使えば、もっと手軽に便利に使えそうだべ。どんどん活用したいもんだべな!
店舗がなかったら、困った時にはどうすればいいんだべ…なんて思っちまいそうでも、モビットのスタッフと話せる専用ダイヤルはあるし、会員専用サービスのMyモビから解決することも可能だべ。