無職では借入無理…プロミスで借りたい時はどうしたらいい？

お金に困っていても、無職の状態でプロミスの借入審査に通るのは難しいでしょう。だからといって、就職さえすればすぐにお金を貸してもらえるかというと、そう簡単な話でもありません。

今回は大手のプロミスで、無職の人が就職後にできるだけ早く借り入れするにはどうしたらいいのかを考案します。

では、就職前に確認したい問題や、就職する職業や期間など、知っておきたいポイントを詳しくご紹介しましょう。

年齢や借金の状態を確認！問題があると就職しても借りれない

無職の方が借りるためには「まずは就職が必要！」と思いますよね。しかしその前に確認したいことがあります。それは「年齢」と「借金の状態」。

これらがプロミスの設ける基準をクリアしていないと、就職しても結局借りれないのです。まずはこれら問題に心当たりがないかをご確認ください。

プロミスが使える年齢

プロミスには使える年齢に制限があります。

• 最低でも20歳から
• 最高でも69歳まで

これら範囲でしかプロミスは使えません。特に気をつけたいのは「未成年」の方です。「未成年でも借りれる？」という声は非常に多いですからね。

プロミスは大手キャッシングで様々な方から使われますが、未成年への貸付は一切やっていません。

プロミスを使えるのは、最低でも成人からになることを必ずご確認ください。また、上限年齢は高いので引っかからない方も多いかと思いますが、高齢の方は69歳までしか借りれないこともお忘れなく。

審査で見られる借金の状態とは

年齢は単純なポイントでしたが、より気をつけたいのはこちらの「借金の状態」です。

• 借金の利用に問題がある方は借りれない
• 記録に残っているので黙っていてもわかる

借金に問題があると判断される状態とは、基本的に次のものです。

• 現在の他社借入が多すぎる
• 過去の借金を返せていない

まず気をつけたいのは、現在の他社借入の状態。コレが多すぎると「多重債務者」と判断されがちで、審査には落とされます。このような人にお金を貸すと、返済不能になって損をしやすいからですね。

これを避けるには、借入総額の大きさはもとより、「借入件数」にもご注意ください。たった数万円の借金でも、それが3～4件もあると多重債務者だと思われがちです。金額・件数ともに少なければ問題ありません。まずはこれらにご注意ください。

そして、審査では「過去の借金の状態」も確認されます。過去に借金を返せていない記録があると問題視されます。具体的には次のような記録ですね。

• 滞納歴
• 債務整理の記録

返済が遅れた記録があったり、そもそも全額返済ができなかったりした記録があると、審査にはまず落とされます。

無職ではなく、高額年収をもらっている方でも、これらに問題があると審査には落とされがちです。それほど重要なポイントですから、よくご確認ください。

意外な借金歴あり！？

借金の問題は、これまでにローンを使ったことがない方なら関係ないと思いますよね？基本的にはその通りですが、一部気をつけたい物もあります。

それが「借金と扱われる携帯代」です。

• 携帯本体の代金は後払いでも契約できる
• これは携帯代本体の分割ローンに該当
• 毎月の携帯代の支払いがローン返済に該当
• 返済が遅れたら借金滞納と同じ

携帯の購入・契約をするとき、そのときには携帯本体の代金を支払わずに契約もできますよね？このとき、実は「ローンを利用した」との扱いになります。本体代金を分割ローンで契約した形になるのですね。

この形で契約すると、毎月請求される携帯代には、後払いにした本体代金の一部が上乗せされています。これの支払いができなかったら、ローンの返済が遅れたのと同じ扱いになります。

つまり、ごく普通にローンを利用したのと変わらないのですが、自覚が薄くなりがちですので注意が必要です。特に気をつけたいのは、仕事をしていた頃にこの形で契約を契約し、その後で無職になったケースです。

無職になった後、携帯代が支払えない期間はありませんでしたか？心当たりがある場合、他に一切ローンを使っていないアナタでも「借金滞納歴を持っている人」に当てはまることになるのです。

このようなケースもありますので、ローンを使っているつもりのない方も一応ご注意ください。

過去の借金歴の記録期間や調べ方

過去の借金歴ですが、どれくらい昔のものまで見られるのかが重要ですよね。基本は「5年」です。

• 問題ある記録は5年ほど残る
• 5年経つと記録が更新されて消える

滞納歴や債務整理など、問題ある記録は5年ほど記録されることが多いです。直近5年間でこれら問題が一切なければ、審査に通ることも多いです。

ちなみに、信用情報機関に保存された記録は、時間経過でしか消えません。

• その記録が事実なら変更・削除は不能
• 時間が経つのを待つしかない

そのため、一度問題ある記録が残ると、それが自然に消えるまで借入できないため、借入にはかなり不利なのですね。これら記録があるかどうか、いまいちハッキリ覚えていないときは、信用情報機関に問い合わせると確実です。

プロミスが主に確認する信用情報機関は、次の2つです。

• CIC
• JICC

これら記録の確認は金融機関以外でもできますので、アナタが個人的に問い合わせるのもOKです。記録内容の問い合わせのことを正式には「開示請求」と言いますが、たとえばCICの場合、次の方法で開示請求ができます。

• WEB
• 郵送
• 窓口

いずれの方法でも「ローン契約時に登録した電話番号」が必要になりますので、いつもアナタの連絡先として使っている電話番号を控えておきましょう。開示手数料が千円前後かかります。

これら問い合わせの結果、アナタの記録内容に滞納等の記録がないか、もしくはアナタの記録自体が全くない場合、借金の状態に問題はありません。

以上のポイントも含めてプロミスの利用計画を考えよう

以上、「無職」以外に審査で問題になるポイントをご紹介してきましたが、これらも重要だと思いませんでしたか？

• 審査通過に強く関わる
• 問題の解決に年単位の時間がかかる

これら問題は、「無職」と同じくらいプロミス利用の可否に直結します。その上、これら問題を解決しようにも、「年齢」や「借金歴」など、年単位で時間が経つのを待つしかない問題もあります。

だから、これらは最初に確認した方がいいのですね。「無職じゃ借りれない！」と焦って就職する前に、これら問題も含めて、プロミスで借りれるのはいつ頃になりそうかを判断してください。就職しても数年は借りれないなら、別の方法でお金を用意した方がいいでしょう。

ちなみに、問題が「高齢過ぎる」ものだった場合、無職うんぬんとは関係なく、もはやプロミスで借りれる可能性はほとんどありません。このようなケースもありますので、一度これらをご確認くださいね。

各問題クリアなら就職しよう！プロミスは安定収入が必須！

最初に確認した基準をすべてクリアした方は、プロミスで借りれない原因は主に「無職」。だったらそれを解決すればいいですね。プロミスで借りるため、まずは就職してください。

ただ、厳密には「安定収入」が必要なため、就職したらすぐ借りれるわけではありません。これらも必ずご確認ください。

必要な就業期間とは

プロミスの利用資格は、厳密には次のようになっています。

• 本人に安定収入がある方
• 仕事があるだけでは不十分

無職で借りれないのはもちろんなのですが、安定収入がないと判断される場合、仕事をしていても借りれません。

特に気をつけたいのは、次の状態です。

• 短期アルバイト
• 日雇いの仕事

就業期間が比較的短く、継続の予定も原則ない仕事は、安定収入があるとは判断されません。これらで一応は生計を立てられても、借入できないことは多いです。

安定収入とは、仕事の継続性で判断されるからです。

• 同じ仕事を続けた期間の長さが重要
• 勤め人なら職場単位で見られる
• 半年～1年が必要期間の目安

長く同じ仕事を続けている方は収入が安定しやすいため、これが基準になるのですね。勤め人の場合、同業種の仕事を続けても職場（勤め先の会社）が変わると継続歴をリセットされがちですので、ご注意ください。

ちなみに、就業期間の長さは、審査時に聞かれる「入社年月」でわかります。ここから現在の日付までの期間が就業期間になりますよね。これが1年に満たない場合、審査に落ちやすいというわけです。

このような状態ですので、次のタイミングでの申し込みは気を付けてください。

• 就職が決まった段階
• 就職直後

これらタイミングで、無職の感覚はすでになくなるかもしれませんが、プロミスでの借入はできません。就業実績がいずれも足りないからです。

このように、無職でさえなくなれば借りれるという単純な話でもありません。これら就業期間も必ず確認しておいてくださいね。

職業で差はつく？

職業によって借りやすさに多少の差はあります。特に借りやすいのは、次の職業ですね。

• 会社員（正規雇用）
• 公務員

いわゆる正規職と言われるものなら、プロミスでも借りやすいです。これらは雇用期間に定めがありませんので、本人が辞めない限りは仕事を続けられ、収入も安定しやすいからです。

また、ボーナスなどもありますので、返済能力も高くなりやすいですしね。これら職業に就ければ、プロミスでの借入も有利です。狙えそうならこれら職業を狙うといいでしょう。

ただ、プロミスは正規雇用者でなければ使えないサービスではありません。次のものでも大丈夫です。

• アルバイト
• パート
• 派遣社員

これらはいずれも就職が簡単で、今無職の方でも比較的早く就ける職業ですよね。雇用期間に限りはありますが、結果的にはこれら職業でも数年にわたって続けられることも多く、安定収入は確保できます。

そして、安定収入さえあるなら、あまり強く職業の制限をしないのがプロミスです。正規職に就けそうになければ、プロミスの利用が安心です。

1日でも早く借入できる状態になりたい方は、アルバイトでもいいので早く就職することをオススメします。

自営業は少し注意を

ちなみに、自営業でもプロミスで借りれますので、就職するのではなく、何か商売を始めるのでも問題はありません。ただ、できるだけ早くプロミスで借りれるようにしたいなら、あまりオススメはできません。

自営業者は少し信用を得にくいからです。

• 就業期間が長く必要
• 仕事の確認が取りにくい

自営業の方が借入できるまでに信用を得るには、勤め人よりも長い時間がかかりがちです。収入のポイントが違うからですね。

立場	収入の基準
自営業者	成果100％
勤め人	時間給あり

自営業の場合、成果がでなければ1日に10時間以上働いても収入はゼロです。対して、勤め人なら時間給も含まれるため、働いた時間に応じてある程度の収入は確保されます。

このような差から、本当に安定収入のある自営業の方だと信用を得るには、勤め人よりも長い時間が必要です。審査をほぼ確実に通過するには、2～3年は自営業歴があった方がいいでしょう。

また、仕事の確認も取りにくいのが問題です。

立場	仕事の確認方法
自営業者	事務所の固定電話番号 収入証明書類
勤め人	勤め先の固定電話番号

自営業の場合、事務所の固定電話や収入証明書類がないと、仕事の証明ができませんよね。これらを自分で用意する手間があります。対して、勤め人なら職場に固定電話番号がありますよね。それを申告すれば終了です。

以上のように、自営業者の借入は少し特殊な注意点もあります。プロミスでも借入はできますが、今無職の方が一から始めるにはあまりオススメはできません。

特に、なるべく早く借入したい方は、アルバイトでもいいので勤め人の方が向いています。パートでも派遣社員でもいいので、広い意味での「会社員」になった方が、プロミスでの借入もスムーズということは覚えておいてくださいね。
（⇒プロミスはバイトでも借りられるの？）

申し込みに見た目や挙動も関係！？就職直後はネット経由が無難

ここまでのポイントをすべて押さえられた方は、いよいよプロミスで借りれる可能性があります。それなら申し込みを考えたいですね。ただ、直近に無職歴がある方は、ずっと働いている方に比べると、少し信用が落ちるのが普通です。

このときは申し込み方法にもご用心。ここではある程度の面接要素があり、先にご紹介した内容とはまた別に減点ポイントがあります。面接に自信がない方はネットでの申し込みをオススメしますよ。

申し込みもちょっとした面接に

プロミスに申し込むとき、見た目や挙動、言動も少しは関係します。

• 信用を疑われる状態はNG
• 借入しづらくなる原因に

お金を貸せるほど信用できるかは、相手の見た目などでも判断されるのは普通ですよね。信用を疑われるような状態が見られると、借入しづらくなります。

• 審査に落ちやすくなる
• 借入額を抑えられやすい

無職歴が一切なく、ステータスが高い方なら、これらポイントで少し減点されても、借りれる可能性はまだありますよね。これが無職歴のある方だと、ただでさえ審査のスコアが低くなりやすいため、見た目などで減点されると借りれたお金も借りれなくなります。

これまでご紹介してきたポイントを押さえ、ようやくプロミスで借りれる可能性が出てきた方は、最後の注意として、プロミスに申し込むときの見た目や挙動、言動にもご注意ください。

NGな見た目とは

信用を疑われるような見た目とは、たとえば、次のようなものです。

• 髪がぼさぼさ（男性はヒゲも含む）
• 服がよれよれ
• 持ち物がボロボロ

「この人大丈夫かな？」と思われるような見た目は、原則避けてください。ビジネスで求められるほどの身だしなみは不要ですが、公の場で常識を疑われるような服装は避けた方が無難です。

NGになりやすい服装をもっと具体的に言うと、たとえば次の状態です。

• 穴が開いている
• 服が伸びている
• 袖がほつれている
• 襟が大きく波打っている

このような服を着てプロミスに申し込むのは避けた方が無難です。持ち物にもご注意ください。カバンなどが次のような状態だと、あまりよくありません。

• 明らかに色落ちしている
• 激しく型崩れしている
• 少し壊れている

これらがNGなのは、「生活に困窮している」という印象が強すぎるからです。服装や持ち物に構えないくらいお金がないと、借りたお金も返済できなさそうですよね。そのような印象を避けるため、なるべく常識的な見栄えのある服装を心がけてください。

ちなみに、オシャレかどうかや、服装の値段などは問われません。むしろ、服装にこだわりすぎると、同じくNGになりやすいです。お金を借りに来ているのに、高価な服装をしている方は、少し本末転倒な印象がありますよね。

頭から爪先まで、良くも悪くも人目を引かない、ちょうどいい見た目を心がけましょう。

NGな挙動・言動とは

NGになる挙動とは、次の物です。

• キョロキョロと視線が動く
• じっと座っていられない

これらもやはり、他人に不安感を与える挙動ですよね。何か隠し事があったり、強い不安があるとこのような姿になることが多く、「やましいことがあるのでは？」と疑われやすいのです。

初めての借入だと緊張するかもしれませんが、なるべく堂々としていましょう。ただし、受け答えも重要です。プロミス側から何か聞かれた時、次のような受け答えはNGです。

• 聞かれたことにすぐ答えられない
• 具体的な返事ができない

今やっている仕事についての質問など、あまりうまく答えようとしなくていいので、具体的な返答をシンプルに返すのがいいです。

すぐ答えられるはずの質問にひどく悩んでいたり、「いろいろです」や「そんな感じです」といった曖昧な返事しかできないと、やはり嘘をついているような印象があります。

やましいことがなければ普通に返事をすればいいだけですので、落ちついて対応してくださいね。ちなみに、受け答えには常識的なマナーもお忘れなく。次の物はNGです。

• 横柄
• 乱暴
• 独りよがり

世間的にこれらに当てはまるような言葉使いや態度は慎みましょう。これらの条件に当てはまると、挙動や返事の内容自体は問題なくても、減点になります。

無人契約でも面接要素がある！？

これら面接要素を避けるには、申込時にプロミスのスタッフと顔を合わせなければいいと思いますよね。実際、プロミスは「自動契約機」という無人契約方法があり、よくオススメされます。

• ATMのような無人機械
• プロミス店舗に設置されている
• 申込みからカード発行まですべてできる
• 営業時間が長い
• 設置数が多い

利点が多い上に全国的に設置されていますから、プロミスへの申込み窓口としては手軽で便利です。コレなら面接のような形にもならなさそうですが、実はそうでもありません。

これら契約機は操作こそアナタ一人でできるものの、そのアナタの姿をスタッフがカメラ越しにチェックしていることも多いのです。プロミス側から質問があるとき、備え付けのマイクや電話を使い、その場で質問されることもあります。

このときに先にご紹介したような状態が確認された場合、やはり審査に影響しがちです。直接顔を合わせないだけで、結局は面接のような形になりがちなのですね。

スタッフと直接顔を合わせる方法さえ避ければ、これらポイントを避けられるとは限りませんので、ご注意ください。

ネットをうまく使おう！ただし、電話では同じ注意を

以上の話は、面接が苦手な方には、気が重くなる話だったかもしれません。特に無職から脱したばかりで、まだそれほど信用が高くないときは、それが挙動に出そうな方もおられるでしょう。

そのときに比較的オススメなのは「ネット」です。

• プロミスはネットから申し込みできる
• 必要事項を入力するだけ
• 見た目や挙動で減点されにくい

プロミスの公式HPには申し込みフォームがあり、必要事項を入力して送信すれば、手続きはひとまず完了です。この姿はさすがにカメラなどで見られませんので、見た目や挙動で減点されにくいのですね。

ただし、申し込み完了後、アナタの連絡先に電話が来ることは多いです。申し込み内容の確認などが主な目的ですが、簡単な電話面接も兼ねていると思ってください。

見た目等はやはり見えないものの、ここで先にご紹介したNGな言動や態度が確認されると、審査に影響することがあります。ネットなら面接要素が完全になくなるわけではありませんので、ご注意ください。

ちなみに、まだ就業期間が短いなど、そもそも借入できない状態にある方は、どんな申込方法でどんな見た目や挙動・言動を見せても、やはり借りれません。

ココでご紹介したのは、ギリギリ借りれるようになった方が、見た目などが原因でギリギリアウトにならないためのポイントです。この点は間違えないようにご注意ください。

これらコツでの借入金額は10万円が目安！高額借入は難しい

プロミスの利用には向いていない無職の方が、少しでも早く借りれるようにポイントをご紹介してきました。ちなみに、これらをすべて押さえて借りれたとして、借入金額はいくらになるのか気になりますよね。

目安は10万円です。最近まで無職だった方が、いきなり高額借入をするのは少し難しいでしょう。

プロミスで借りれる金額の決まり方や相場

プロミスでは最大500万円まで借りれますが、もちろん希望者が好きな金額を指定できるわけではありません。次の2つの条件の兼ね合いで、個人が借りれる金額は決まります。

• 法規制
• 審査のスコア

プロミスでの借入金額には「総量規制」という法規制が絡みます。

プロミスは消費者金融ですから総量規制の対象です。そのため、個人が借りれるのは最大でも年収の1／3までです。まずはこれをご確認ください。

ただし、年収の1／3までなら誰でも借りれるわけではありません。もう1つ、「審査のスコア」によっても借入額は決まります。

• 高スコアだと年収の1／3まで借りれる
• 低スコアだと年収の1／3以下に制限されがち

年収の1／3までを限度に、いくらまで貸すかはプロミスが個別に決めます。判断基準は審査のスコアです。これが低い場合、貸付額を低めにされますので、法律の上限になる「年収の1／3」までも借りれないことがほとんどです。

では具体的にいくらなら借りれるのかというと、それがだいたい「10万円」です。

• 返済能力が低い方が使える金額
• これ以上の借入は難しい

審査に落ちるほどではないものの、返済能力が高くもない方が使える利用枠は、10万円が相場です。

直近の経歴に「無職」があって返済能力が低い方も、この金額から利用スタートになることが多いでしょう。

このように、先にご紹介したコツを押さえれば、就職後、なるべく早くプロミスで借入はできますが、金額としては10万円くらいを想定しておきましょう。

10万円以上借りるには？

10万円以上借りたいときは、どうしたらいいのでしょうか？次の2つの方法があります。

• もっと返済能力を高めてから申し込み
• 限度額10万円で健全な利用実績を増やす

1つには、前に無職だったことの影響がなくなるくらい、現職の継続歴を伸ばすことです。1年以上働けば、前職が無職でも普通に借りれることが増え、年収の1／3近くまで借りやすくなります。

もう1つは、限度額10万円でひとまずプロミスを契約し、健全な利用実績を増やすことです。

• 借りたお金をきちんと返す
• 常に満額まで借りない

基本は、きちんと返済することです。返済遅れを出さなければ信用されやすくなります。そして、借入額にもご注意ください。常に限度額いっぱいまで借りている顧客は、常にお金に困っているか、健全な金銭管理ができない人という印象が強いのです。

すると、高額貸付をするとやはり返済できないと思われやすく、高額借入はしづらくなります。返済を忘れないのは前提として、無計画な追加借入をなるべく控えれば、優良顧客との印象が強まり、10万円以上の借入もしやすくなります。

このように、時間をかければ次第に10万円以上の借入もしやすくなりますが、まだ無職の影響が抜けきらない間に高額借入するのは難しいです。無職状態からなるべく早く借りたい方は、借りれたとしても10万円程度を目安に考えておいてくださいね。

これらコツは失業者以外にもオススメ！知っておきたい無職の定義

以上、無職からなるべく早くプロミスで借りるためのポイントをご紹介してきましたが、これらの話で出てくる「無職」とは、「失業者」のことだけではありません。

現在失業中で、仕事を探している方以外でも、プロミス基準では無職となる場合があります。最後にこれらをご紹介しておきましょう。

生活に困ってなくても無職に！？

プロミスで無職と扱われるのは、次の方も含まれます。

• 専業主婦
• 年金生活者
• 貯金だけで生活できる方

これらの方達は、いずれも目先のお金には困っていないことも多いでしょう。専業主婦の方なら配偶者の方の収入があります。年金生活者なら「年金」、貯金の多い方は「貯金」で生活できますね。

ただ、プロミスで必要な収入とは、そもそも「借入希望者本人が働いて稼いだ収入」のことです。それ以外の収入や蓄えは、そもそも審査対象になりません。

そのため、現在失業中で仕事を探している方以外でも、現在働いて得た収入がない方は、プロミスの基準上は「無職」と扱われます。このような方達がもしプロミスで借入したければ、今回ご紹介したのと同じ流れやポイントになります。

上記に当てはまる方はご注意ください。

専業主婦も無職扱いって本当？

先の内容で特に意外だったのは「専業主婦」ではないでしょうか？「専業主婦でもキャッシングできる」とされることも多いですよね。

実際、専業主婦でも借りれるキャッシングはあります。たとえば次の物です。

• 三菱東京UFJ銀行カードローン
• みずほ銀行カードローン

基本的には銀行系のキャッシングですね。これらは専業主婦でも本当に借りれるため、「専業主婦でも借りれる」と言われることも多いのです。

しかし、プロミスは銀行系キャッシングではなく、消費者金融系でしたよね。そして銀行系でない限り、専業主婦は借りれないのが普通です。

• 法規制の関係で借りれない
• 専業主婦用の特別制度も使えないことが多い

先にご紹介した通り、プロミスは年収の1／3までしか借りれませんので、本人に収入のない専業主婦の借入枠はゼロです。貸したくても貸せないのですね。

ただ、この法規制には例外もあり、専業主婦はそれに当てはまることもあります。専業主婦は配偶者の収入が大きいため、杓子定規に規制はせず、配偶者の年収の1／3まで借りる制度があります。これを「配偶者貸付制度」と言います。

これを使うには特別な準備物が必要です。

• 配偶者の同意書
• 婚姻関係を証明する書類

これらを用意すれば、配偶者の年収の1／3まで借りれます。しかし、これはアナタが自分で書類を揃えればどこでも使えるのではなく、貸金業者側がこの制度に対応していることが必要です。

そして、実際には次のような例が多いです。

• 配偶者貸付制度には対応しない
• 専業主婦の借入は一括して不可に

確認物が多く、この制度は消費者金融にとっても手間が多いため、対応しないと決めていることも多いのですね。先述の通り、法的に貸せるかどうかと、各貸金業者が実際に貸すかどうかは、やはり別物なのです。

プロミスに限らず、「アコム」といったサービスも、同じように専業主婦の利用は不可です。専業主婦が借りれるとしたら銀行系が一般的で、消費者金融などでは無職との扱いになるのが一般的です。

このようなケースもありますので、生活費だけは困っていない方でも、プロミス基準で無職と扱われる方は、今回ご紹介した内容をよく確認してくださいね。

無職に当てはまる場合、借りれるまでに時間はかかりますが、ポイントを押さえて効率よく段取りすれば、少しでも早くプロミスで借りれるようになります。

【参考ページはこちら】
無職だけどモビットで借り入れできるの？