いい条件で借りたいならバンクイック！でも無職者だと…？

簡単にお金を借りたいなら「キャッシング」がオススメですよね。その中でもいい条件で借りれるサービスとして「バンクイック」がよく注目されます。

しかし、借りようとしている本人が「無職」だと、そもそも使えるのかという点から怪しいですよね。

バンクイックは利用者の信用力が低くても使えるのか、そこから丁寧にご紹介していきます。

銀行系キャッシングを無職で使うのは難しい

バンクイックの申込みはネットを使ってやることができますので、無職者であっても申し込みまでは気軽にやることができます。

しかし、審査には落とされてしまうことが多いのが実情ですね…。

バンクイックは気軽に使える有名なキャッシングサービスの一つであり、細かい条件は付けられていないのです。アルバイトでも使えますし、主婦でも学生でも使えます。
（⇒主婦ならバンクイックが使いやすい？）

具体的に仕事や年収に関して申込みの制限もなく、だからこそ「少し仕事から離れていても大丈夫かも？」と感じられるかもしれませんが、それはアウトなのです。

無職者がバンクイックの審査を受けた時、真っ先に引っかかるであろうポイントは「安定収入」です。

• 一定期間に渡って収入が安定して続いていることが必要
• 多くの場合、現職の勤続年数でチェックされる
• 返済の確実性を示すポイントであり、非常に重要

そもそも「無職でも借りれるのか？」という不安の声が多いのは、「収入がなかったら将来の返済もできないから」ということを直感的に分かっておられる方が多いからです。

安定的な収入が将来の返済につながる点はその通りです。ですから、審査時にもしっかりチェックされます。

審査ではだいたい「現職の勤続年数」でそれがチェックされることが多く、審査を通過したいなら現職を一か月でも一年でも長く続けていることが大事になりますが、無職はそもそも「現職自体がない」という状況ですからね…。

バンクイック＝銀行系キャッシング

追加で知っておきたいのは、バンクイックは「銀行系キャッシング」であるという点です。

バンクイックは大手銀行「三菱東京UFJ銀行」が提供するカードローン。これが何を意味するのか分かりますか？

キャッシングの種類	特徴
銀行系	条件がよく、審査が厳しい
消費者金融系	条件が手頃だが、審査が簡単

審査の難しさで言えば、銀行系キャッシングの方が難しいのです。審査をとにかく簡単に済ませたいというなら、消費者金融系のキャッシングの方が向いています。

「バンクイック」という商品名が有名であるため、よくある消費者金融系のキャッシングサービスと混同してしまうこともあるかもしれません。

が、これは三菱東京UFJ銀行が提供するカードローンであるのは間違いなく、そのため消費者金融系のサービスよりは審査が難しくなることを知っておいた方がいいでしょう。

単純に、バンクイックの方が一般的な消費者金融系サービスよりも金利が低いのです。

これがアコムなどになると最高金利は18%程度になっていることが多く、銀行系キャッシングであるバンクイックの条件の良さがよくわかるポイントです。

もちろんバンクイックの審査はそれでも十分簡単なものですが、「審査の簡単さ」を第一に考えるなら問題になるかもしれません。

無職でお金を借りたいなら、一番審査が簡単である消費者金融系のサービスの方がまだ可能性があるとは言えます。もちろん、こちらのサービスですらも審査に落とされることが多いのですが…。

キャッシングの利用に裏道はなく、地道に信用力を稼ぐことが大事です。

まして銀行系キャッシングである「バンクイック」を使いたいなら、無職のままでは厳しいということをよく認識しておきましょう。

無職で使える例外的ケースは専業主婦

本来、無職者はバンクイックを使うことができませんが、例外的に「専業主婦」はバンクイックを使うことができます。

専業主婦を「無職」と呼ぶのは少し抵抗があるかもしれませんが、キャッシングの相場では「無職」ということになるのが通例です。「収入がない人」は無職者とみなされるものと思っておきましょう。

つまり専業主婦も無職の一つとカウントされるものの、バンクイックなら借りられる可能性はあります。無職でバンクイックを使える唯一のケースとなるでしょう。

• 配偶者に収入があれば、そちらの返済力でいくらかは借りれる
• 未婚者、配偶者にも収入がない専業主婦はNG

バンクイックの場合、本人がキャッシング審査的には「無職」と判定されてしまう状態にあっても、配偶者に収入がある場合、そちらの返済力によっていくらかは借りれます。額に制限はつけられるのですけどね。

ただし、これは配偶者に収入があるという例外的なケースです。それ以外のケースだと通常の無職者と同じ扱いです。

無職の上に配偶者もいない場合は、言うまでもありませんね。ごく普通の無職者として審査に落とされます。

そして配偶者に収入がない専業主婦の場合は少し悩ましいのですが、本人に収入がないということで無職判定となり、審査に落とされてしまいます。

バンクイックで借りるには、自分に収入があることが基本です。その点を外してしまう無職者は借りれないことが多いことを知っておきましょう。

無職からでもバンクイックは狙える

無職者にとっては厳しい話が続きましたが、バンクイックの審査自体は非常に簡単と評判です。

• 職業制限、収入制限がない
• 収入がある程度続いていれば使えるサービス

バンクイックの申込み条件をよく見ると、具体的な基準が書かれているのはせいぜい年齢くらいです。

これはハッキリしているので、バンクイックを使うためには成人することが必須であり、その後65歳になるまで使えると言えますね。

ただ、これ以外の条件については「安定的な収入がある方」という条件が書かれているくらいであり、安定的な収入とは具体的にどれくらいの収入なのかは触れられていません。

先にご紹介した通り、キャッシングを使うためには必須の条件であるものの、バンクイックを選ぶ限りは「これくらいの勤続年数がないと不可」という明確な基準は設けられていないということです。

あやふやだから不安だと感じますか？むしろ逆で、ハッキリ決められていないからこそ機械的な足切をされるような厳しい審査ではないと理解しておいた方がいいかもしれません。

少なくとも常識的な働き方をしている方なら、さほど難しい審査には感じられないと思います。それくらいバンクイックの審査は本来簡単なのです。

「無職歴」は悪影響が残らない

勤め人にとって簡単な審査であるところのバンクイック。それで速攻審査落ちとなってしまうのは、それくらい無職者がキャッシング審査に不利な条件を持っているからです。

仕事をしてない、収入がない。これらの条件がいかにマイナスかを物語ります。

無職者はときに金融機関から「ブラック顧客」とされることがあります。詳細な審査をするまでもなく、お金を貸すことはできないと即断できる相手のことです。

無職者にとって幸いなのは、「無職歴は滞納歴と違って公的な記録がない」ということ。この点を活かしましょう。

履歴	特徴
滞納歴	専門機関に記録され、参照可能
無職歴	記録されないので過去の履歴は参照不可

キャッシングのお悩みの声によく登場する「過去の滞納歴」。これがあると、ヘタすれば5年近くキャッシングが使えないこともあります。バンクイックの利用も難しいでしょう。

理由は、滞納歴は専門機関に記録され、バンクイックの審査でも容易にそれを参照できてしまうからです。

まさに「ブラックリスト入り」という感じですが、無職者はどうでしょうか…？

• 職歴は公的機関に記録されないので参照できない
• 現職の職歴が常識的な状態であれば審査通過は可能

職業の方で審査に落とされている人は、現職のモノが問題になっている可能性が高く、何年も前の職歴が問題になって審査に落とされることは少ないのが実情です。

現職が無職という状態だと、どうしても審査通過は難しいですが、その「現在無職」という状態を一度何とかできればそれで問題は解決です。

少し前まで無職だったとしても、滞納歴と違って第三者がその履歴を正確に辿ることはできません。

特に、バンクイックは審査が簡単なサービスですから、現職に問題さえなければ審査を通過できることが多いのです。

無職でなくなればOK

バンクイックで借りたいけど、今、無職。

そういう方でも大丈夫。現状でバンクイックの審査を通過するのは大変ですが、無職歴は滞納歴よりもずっと後腐れがないため、巻き返しは簡単です。

ひとまずは無職でなくなることを目指しましょう。そうすればバンクイックを使える見込みもでてきます。

• 無収入者が借金をするのは非現実的
• 銀行系キャッシングだとなおさら

収入がない方がお金を借りるというのは、いくらお手軽キャッシングの「バンクイック」でも現実的とは言えません。

常識的に考えても難しい希望ですし、なによりバンクイックというサービス自体が「安定的な収入が必要」と決められている以上、そこを外したままで利用するのは現実的ではありません。

バンクイックが銀行系キャッシングであり、他のサービスより条件がいいことも勘定すれば、なおさらです。

素直に「無職でなくなること」さえできれば、バンクイックを利用できる可能性はグンと高まります。こちらの方がよほど早く、また健全でもありますから、素直にこちらを目指しましょう。

「アルバイト・パート可」に注目しよう

つまり無職者でも一度無職でなくなりさえすれば、バンクイックを使える見込みが高まるわけです。現実的に考えてもそれが一番可能性が高く、健全で手っ取り早い方法です。

もし就職できるアテがある方は、速やかに就職を考えてはいかがでしょうか？

しかし「それができれば苦労は…」という方だっておられますよね。そういうとき、バンクイックを使うための「仕事」や「収入」は正社員のものでなくてもいいということに注目しましょう！

• バンクイックには職業制限がない
• アルバイトやパートでも利用は可能

思い出してもらいたいのは「職業制限のなさ」です。バンクイックの審査が本来さほど難しくないのは、職業によって利用者が制限されないことが大きいのです。

無職では使えないのですが、無職でさえなければアルバイト・パートでも問題はありません。そしてアルバイト・パートなら無職者がいきなり応募するのもハードルが低くて済みますよね。

仕事のアテのない無職者はこれを積極的に活かしたいところです。

長期間働けるものが望ましい

アルバイト・パートの業種は何でも構いません。バンクイックの利用に有利・不利はありませんので、とりあえず就職することが先決です。

ただし、バンクイックの利用条件である「安定収入」という点を押さえることが重要です。

• 安定収入は勤続年数で判断される
• 希望次第で長く働けるアルバイト・パートのチョイスが必須

バンクイックが安定収入が必要なサービスであることはもういいですね。これはバンクイックを利用するための数少ない重要条件です。

これは勤続年数で判断されるため、業種などは何でもいいですが、「長く働けるアルバイト」をチョイスしなくてはなりません。

アルバイト・パートにはいろいろなものがあり、数か月から半年程度で仕事が終わってしまう短期限定のものも珍しくありません。

そういうものですとバンクイックの審査を通過できるだけの勤続年数を稼ぐ前に仕事自体が終了してしまいかねません。

これでは意味がありませんよね。

特に無職者は現時点での勤続歴が「ゼロ」という状態からのスタートですから、これから長めに働いていく意識でいなくては、審査通過が難しいかもしれません。

その手のレギュラーワーク系のアルバイトであれば長く働くことができ、やがてはバンクイックを利用できるようになります。

「働いた実績」を作ろう

長期間働けるアルバイトに無事つけたとしたら、これでもう無職とはオサラバです。アルバイトやフリーターという立場ならバンクイックの利用は問題なく、これまで速攻で落とされていた審査も通過できるようになっていきます。

実際に働いた期間が十分なものになればの話ですが…。

バンクイックは確かにアルバイトでも使えるものですが、働いた実績がないとダメです。アルバイトの内定だけとか、無職あがりでまだ1か月働いただけとか、そういう状態ではまだ審査を通過できないかもしれません。

• 実際に働いた期間の長さで「安定収入の有無」が判断される
• 期間が短すぎる場合、信用を得にくいところがある

安定収入は「見込み」ではダメで、「実績」があって初めて将来的な収入を信用してもらえます。

実際に一年近くやっている仕事なら、たとえそれがアルバイトでも将来の収入を信用してもらえ、貸してもらえる可能性は高いです。

しかし勤続期間がまだ1カ月の場合、「まだわからないな」と判断を据え置かれる可能性が高いでしょう。

1カ月だけなら短期アルバイトレベルの勤務歴であり、本人が長期的に働く気があるのか、まだ判断できませんよね。

もし1カ月の勤務歴でバンクイックが使えるなら、みんな一瞬だけ短期アルバイトでもやって契約し、契約後に仕事を辞めるというよろしくない方法もできてしまいます。

そういう形での利用は銀行側も望んでいませんので、「実績」がない人は信用されにくいということです。

無職から仕事が決まればホッとして、それですべてが解決したように感じられるかもしれませんが、バンクイックを使うためには「実績を作ること」が必要だということもお忘れなきように…。

半年～1年くらい見ておけばOK

• 急いでアルバイト・パートを決める
• 決まったら半年～1年くらい働く

問題は収入を得られる仕事がないことですから、急いで仕事を決めましょう。

仕事が決まっただけでもダメで、一定期間働かないといけないことを思うと、ここでまごつくのはタイムロスです。

就職内定までの手間が少なくて済むアルバイト・パートは、ここでも無職者にとって有利です。

決まったらあとは働くだけです。一般的には一年くらいは現職の勤務歴が欲しいのですが、バンクイックの審査は比較的簡単なため、半年くらいで一度審査を受けてみるのもいいでしょう。

ただ、つい最近まで無職だったことと、バンクイックが銀行系キャッシングであることを思えば、一年くらい働いておいた方が安心ではあります。

一年ほど働けば、元が無職でも仕事がアルバイトでも、バンクイックくらいの審査なら通過できる見込みが高いです。一つの目安として知っておいてください。

無職者が狙える現実的なキャッシングサービス

銀行系キャッシングであるバンクイックは、無職者でも利用を狙うことは可能です。

ただし、無職のままで利用するのは現実的ではありません。

数少ないバンクイックの絶対条件に引っかかってしまうため、無職者は原則的にバンクイックを使うことができません。

ただ、その点を解決することは可能です。バンクイックはアルバイト・パートでも使えるサービスですので、その点を活かせるのです。

• アルバイト・パートでいいので仕事を始める
• 一定期間、働いた実績を作ればOK

アルバイト・パートでいいなら無職者でも簡単に就けますし、あとはただ働くだけですから単純です。

目安として一年ほど働いておきたいところですが、それくらい働けば元が無職者でも金利の低い銀行系キャッシングをすぐに作れるのですから、便利なものです。

無職はキャッシングにおけるブラック条件とされがちですので、ストレートには利用に入れないものの、話の流れさえわかっておけば単純です。

無職からでも十分に狙えるいいサービスですので、お金を借りたいなら速やかに行動あるのみです！

【参考ページはこちら】
無職だけどモビットで借り入れできるの？