悩んでる学生さんへ！お金借りる方法の基本ステップを紹介

「学生でもお金借りれるの？」と、お悩みではありませんか？そんなアナタにはカードローンがオススメ。利用が簡単で、学生の方でも手軽に借りれます。

これを利用するために気をつけたいのは、アナタの年齢や収入、金融機関の方針など。これらをそれぞれクリアできればOK。あとは審査のポイントを押さえれば、ごく普通に借りれます。家族や友人に内緒でも借りれますよ。

学生でお金を借りる方法について、基本ステップを詳しくご紹介していきます！

年齢・収入・学生の可否が大事！カードローンの利用資格を確認

カードローンは利用資格が緩く、誰でも使いやすいローンなのですが、絶対にクリアしないといけない利用資格が2つあります。まずはこれをご確認ください。

その上で学生でも利用できるカードローンかどうかを確認しましょう。これが最初のステップです。

カードローンの利用資格は年齢と収入が基本

カードローンを利用するときは、なによりも次の条件が必要です。

• 安定収入があること
• 成人していること

まずは収入が必要です。収入を得る仕事自体は、特に問われません。学生でもできるような次の仕事でOKです。

• アルバイト
• パート
• 自営業

これらが何もなく、「学生」という立場だけでは、カードローンの利用が難しくなります。

学生という立場自体は借り入れにはさほど強くありませんので、学生でも他に何らかの収入が原則必要です。まずはこの点にお気をつけください。

そしてもう一つ、未成年者はカードローンを使えません。

• 借入は成人したら使えるようになる
• カードローンでも未成年は不可に

借入はローンの種類に関わらず、成人したら使えるようになるケースがほとんどです。利用資格が比較的緩いカードローンでも、未成年者は利用を断られてしまいます。

学生の方には成人間近の方も多いとは思いますが、まだ正式には成人していない場合はご注意ください。満年齢で20歳になった方なら問題ありません。

以上2つが、カードローンの基本的な利用資格になります。学生の方には少し厳しいように感じられるかもしれませんが、これらは社会人なら特に意識しなくてもクリアできるような条件だと思いませんか？

• 働いていれば収入が入る
• 社会人の大半は成人済み

年収や仕事を指定されないのが大きいのですよね。他のローンの場合、年収に指定があり、正規雇用系の仕事や、高額年収となる一部の自営業者でないと利用が難しい場合も多いです。

それに比べると、カードローンの利用資格はかなり緩めですから、学生の方でも少し意識すればクリアできますよ。まずはこれら基本資格を落ち着いて確認してくださいね。

金融機関の方針も確認しよう

収入がある成人ならカードローンを使えることが多いのですが、学生の場合は「学生の可否」もご確認ください。

先の利用資格の条件に関わらず、学生の利用がNGとなっているカードローンも一部あるからです。たとえば、次の金融機関のカードローンは、学生での利用は不可です。

• りそな銀行
• 横浜銀行

誰にお金を貸すのかは、各金融機関・貸金業者が独自に決めることです。これら銀行では「学生のカードローン利用」を「NG」と決めているわけですね。

これら利用資格はHP等に書かれており、他にも「パート・アルバイト」「主婦（主夫）」などの利用の可否が書かれています。これらを見て、学生がNGとなっていないことをご確認ください。

学生でも借りれるカードローンを提供している場所は、たとえば次のものです。

• 三菱東京UFJ銀行
• 常陽銀行
• 新生銀行
• プロミス
• アイフル
• アコム

学生でも利用できるというキャッシングは十分にありますから、少し注意して探してみてくださいね。（⇒学生がお金を借りるならアコムがおすすめ！）

学生の定義とは

学生だと利用できないカードローンもあるわけですから、「学生」がどういう状態を指すのか、できれば正確に知りたいと思いませんか？ニュアンス的に大学生や専門学校生を指すことが多いですが、社会人をやりながら次の方法で学生をやっている方だっていますよね。

• 夜間学校
• 通信教育

何かを勉強するため、社会人でもどこかの学校や教育制度を利用していたら学生になりますが、その場合でも利用NGになるのでしょうか？

たとえば学生NGという方針を掲げているりそな銀行の場合、次のようになっています。

利用者の状況	利用の判断
夜間学校等を利用する社会人	OK
大学生がフリーターとして申し込み	NG
正真正銘のフリーター	OK

判断を分けるのは「社会人かどうか」です。すでに就職し、そちらを本業としている場合、学生としての立場があってもローンを利用できる可能性があります。本業はフリーターでも構いません。

「学生NG」に引っかかるのは、まだ就職しておらず、学業を本業としている場合です。このとき、アルバイト収入があるからといって、学生がフリーターとして申込みするのはNGとなります。

ちょっとした豆知識としてご確認ください。利用資格に合わない人が利用すると後でトラブルになることがありますので、不安ならその金融機関まで問い合わせると確実ですよ。

カードローンを選んで申込！学生用の借入額や特殊な必要物に注意

基本的な借入条件や、学生でも借入できるカードローンを確認したら、実際に申込みするカードローンを選びましょう。このとき、借入条件ではなく、学生特有の注意点がありますので、この段階で確認しておくと効率的ですよ。

親権者の同意の有無

まず気をつけたいのは、親権者の同意が必要なカードローンです。

• 契約には親の同意が必要になる
• 銀行カードローンに多い

カードローンは本来、自分の意志と名義だけで申込みができるローンです。保証人等は原則不要となっています。そのため、親の同意などは必要ないのです。

保証人不要で自由に借入できることがカードローンの利点なのですが、学生の利用時は特別に親の同意を求めるケースがあります。銀行カードローンでよく見られる対応です。

たとえば、学生でも借りれるとご紹介した先のカードローンの中で、次の銀行では契約にあたって親の同意が必要になります。

• 三菱東京UFJ銀行
• 常陽銀行

いずれも親権者の同意が必要になり、これが取れない場合、年齢や収入等でカードローンの利用資格を満たしている学生でも、契約ができません。このようなカードローンはイヤだと思う方は、別のカードローンを選びましょう。

たとえば次のものなら、学生でも個人の意志だけで契約できます。

• 新生銀行カードローン
• アイフル
• プロミス

消費者金融系カードローンなら親の同意は確認しないことが多いです。銀行系がいいなら、新生銀行カードローンの「レイク」をお選びください。

まずはこれら「特別に求められる親の同意」をご確認ください。

借入金額の目安

もう1つ確認したいのは、カードローン契約後の借入枠です。こちらも、学生だけの特殊な枠を設けているカードローンがあります。

たとえば常陽銀行カードローンの場合、次のように決まっています。

• 学生は10万円以内の利用
• 通常利用時は最大500万円まで利用可能
• 専業主婦でも30万円まで

常陽銀行カードローンは最大500万円まで借りれる高額カードローンですが、学生が契約したときは最大10万円までの利用となります。これが専業主婦の方なら、本人に収入がなくても最大30万円まで借りれますので、学生の利用枠はかなり抑えられているのがわかります。

数万円の利用しか考えていない方なら気にならないでしょうが、もう少し借りたいと思っている方には見逃せないポイントですよね。常陽銀行の例に限らず、学生専用の借入制限がないか、事前に確認しておきましょう。

それら制限がない場合、借入金額の目安は年収の1／3です。仕事や立場、年齢に関わらず、年収に応じて次のように借りれることが多いです。

年収	借入額の目安
30万円	10万円
60万円	20万円
90万円	30万円

この「年収の1／3」の理由は、法律の規制があるからです。「総量規制」といいます。これがあるため、職業や立場に関係なく、借入額の目安は年収の1／3までとなるのです。

この一般的な基準で借入したいなら、学生用の特殊な制限のないカードローンをお選びください。こちらも、「アイフル」や「プロミス」といった消費者金融系カードローンや、融通の利きやすい銀行系カードローンの「レイク」がオススメです。

すべて問題なければ申込みしよう

学生専用の注意点もすべて確認した上で利用したいカードローンが見つかれば、申込みをオススメします。申込み方法はいくつかあり、どの方法でもOKです。

• WEB
• 電話
• 来店
• 郵送

手軽で便利なのはWEBですので、特にこだわりがなければこの方法をオススメします。端末はスマホ・タブレットでもOK。申込みでやることは、アナタの個人情報や利用希望の申告です。

• 住所氏名
• 生年月日
• 現住所
• 仕事先の名称・連絡先等
• 希望する借入額

アナタがどこの誰で、何歳で、どのような仕事をしているのかを伝えた上で、希望する借入額等の情報も伝えます。ココで申告した内容は審査対象の情報となりますので、間違いのないように正確な申告を心がけてくださいね。

学生でも審査通過は可能！仕事歴が長いと通過しやすい

カードローンに申込みした後は審査が行なわれます。審査とは、本当に借入できる状態にあるのか、お金の貸し手側が判断をするステップです。

難しそうに思えますが、一定の条件があれば学生でも通過は可能です。一番気をつけたいのは、アルバイト等の勤続歴です。

アルバイト等を続けている期間の長さが重要！

学生でもお金を借りるにはどうしても収入が必要というお話をしましたが、厳密には「安定した収入」が必要です。

短期バイトを1回やっただけでは、借金の返済を続けるのは難しいですよね。継続的に返済できる人かどうかを見るため、審査では収入の安定度をかなり重視されます。

そのために大事なのが、アルバイト等を続けている期間の長さです。

• 同じ勤め先での勤続年数が安定収入の目安
• 長く働いているほど審査を通過しやすい

収入の安定度は、勤続年数で判断されます。仕事内容は問われませんので、学生の方にとっては主に「バイト歴」がこれに当たります。バイト歴が長ければ審査に通りやすくなります。

目安としては一年は欲しいですね。一年以上あれば「収入が安定している人」と判断され、お金を借りられることが多いです。

また、ここでいう勤続年数とは「一つの勤め先で続けている仕事の期間」になることもご注意ください。アルバイト自体は長く続けていても、一つ一つのバイト先での勤続歴が短い場合、審査での評価はイマイチです。

ちなみに、年収が低くて審査に落とされることは原則ありません。年収は借入額の上限には関係しますが、審査の合否には特に関係ないのです。

このように、審査は仕事内容や年収の高低ではなく「勤続歴」を重視されますので、学生の方でも通過は十分可能です。少しでも審査に通りやすくしたかったら早めにアルバイトを始めておき、バイト先を変えずに一年ほど続けておきましょう。
（⇒アルバイトでもバンクイックは使える？）

審査落ちになるその他の重要ポイントとは

アルバイト等の勤続歴以外で審査に落ちやすくなるポイントは、スマホ・ケータイ代の未払いです。

• 借金滞納とみなされるケースあり
• 借金の滞納歴は審査に即落ちする

過去の借金返済歴は、信用情報機関と呼ばれる専門機関に記録されます。

• お金の貸し手が各個人の借金情報を提供する
• 提供された情報は返済歴として記録される
• 各個人の借金歴はこの記録の確認ですぐにわかる

借入系のサービスを使ったら、アナタが何もしなくても、その利用歴や返済歴が記録されるため、ローン審査時にも簡単に確認できてしまうのですね。

これまで借金をよく使った方ほど気をつけたいポイントなのですが、これまでローンを使ったことがない学生の方でも無関係ではありません。ケータイやスマホにかかる毎月の代金が、借金返済歴としても扱われるケースがあるからです。

毎月の通信量を遅れずに支払えた方はいいのですが、遅れたことがある方は「借金の滞納歴がある方」と判断され、審査に落とされることが多くなります。ご注意ください。

これに心当たりがなく、これまでにご紹介してきたポイントをすべてクリアできている方は、学生でも審査に通ることが多いですよ。ちなみに、同じ滞納でもそれが「年金」の場合は、ローン審査への影響はほとんどありません。

• 年金は信用情報機関の記録対象外
• ローン審査で聞かれることがそもそも少ない
• 年金滞納者でもローン審査は通過できる

年金は借金ではないため、そもそも信用情報機関の記録対象になりません。カードローン審査でも申込み時にこれを聞かれることもほとんどなく、影響の心配は不要です。

ただし、ごくまれに「納税等に遅れがないこと」を利用資格に挙げているカードローンもありますし、支払うべきお金を滞納しているのは印象が悪いので、できればない方がいい情報です。

学生の方なら手続きをするだけで年金支払いの猶予措置を受けられますので、何も手続きをしていなかった方は至急手続きをしておくことをオススメします。

審査通過後は必要書類を提示！これで学生でも自由に借入できる

審査を通過できたら、あとは契約手続です。これは必要書類の提示なので、とても簡単ですよ。契約が無事に終われば、学生も借入OKです！借りたお金の使い道は原則自由になります。

審査通過後の手続き

審査合格後は、身分証明書と、場合によっては収入証明書の提示が必要になりますが、学生の方が必要になるのはだいたい「身分証明書」のみです。収入証明書は50万円から100万円を超えるような借入をするときのみ必要となるからです。

身分証明書として使える書類はだいたい決まっており、次のどれかになることが多いです。

• 運転免許証
• 健康保険証
• パスポート

これら書類の提示を優先的にお願いされがちですので、まずはこれらの用意から考えてみてくださいね。

運転免許証が一番使われやすいですが、学生の方だとまだ持っていない方もおられるでしょう。そのときは健康保険証がオススメです。

ただし、ここで必要な身分証明書とは、「カードローン利用者の現住所」が確認できるものです。実家の遠方で一人暮らしをしており、現住所と身分証明書の住所が食い違っている場合、次の書類が補足として必要になります。

• 公共料金の領収書
• 住民票の写し
• 印鑑証明書

「確かにこの住所に住んでいます」ということがわかればいいので、どれでも構いません。学生の方なら「公共料金の領収書」の用意が一番簡単ですのでオススメです。ちなみに、公共料金とはガス・水道・電気といった「光熱費」や「NHKの受信料」などです。

カードローン契約によく要る書類は以上で、「学生証」は使えないのが基本です。まずは上記書類を用意できないか、先に考えてみてくださいね。学生証だけで身分証明書としたいときは、事前の問い合わせで相談した方が確実です。

これら書類を用意したら、カードローン側に提示しましょう。次の方法で提示できます。

• WEB
• 自動契約機
• 窓口
• 郵送

これら方法がありますが、申込み時と同じく、一般的なのは「WEB」です。WEB契約といって、提示書類をカメラで撮影し、メールやアプリで送るだけで契約できることが多いです。ローンカードは郵送での発行となります。

そしてもう1つよく使われるのは「自動契約機」です。これは各カードローンの店舗等にある無人の契約機で、そのカードローンの契約手続きがすべてできます。必要書類の提示のみでの利用もできます。コチラならその場ですぐにカードを発行してもらえます。

ここまで終われば、カードローンの契約は完了です。

借り方

カードローン契約後、借入する方法や金額はアナタの自由です。借入方法は、次の方法があります。

• 各種ATM
• 振込

1つはATMです。ローンカードを使って直接借入できます。使えるATMの場所や種類にはほとんど困りません。使えるATMは非常に多いからです。

そのカードローンを提供している金融機関や貸金業者が直接運営しているATMだけでも多い上、コンビニATMや他の金融機関のものとも提携していることも多いのです。これらATMのどれかを使えば、普通に借入できますよ。

もう1つ、振込という方法もあります。電話やWEBで振込依頼を出せば、希望する銀行口座に借入金を振り込んでもらえます。どちらの方法でも、借入するタイミングは自由です。これら方法が使える時間帯なら、いつでも借入できます。

借入金額は、限度額までとなります。

• 契約時に決まる借入の上限
• この上限までなら借入額は自由に決めてOK

たとえば10万円の限度額なら、1度に10万円借りてもいいですし、1万円だけの利用でも構いません。ただし、限度額を超えての借入はできませんので、上限いっぱいまで借りたら返済が必要です。

このように、カードローンを契約できれば、学生の方でも本当に自由に借入できますよ。

借りたお金の使い道とは

カードローンのお金の使い道は自由で、あらゆるお金に幅広く使えます。学生の方に多い使い道としては、次のようなものがありますね。

• 就職活動費
• 自動車免許取得費
• 旅行・交遊日
• 課外活動費

就職活動のための交通費や宿泊費に使っても構いませんし、免許取得のための自動車学校費に充てても構いません。旅行や遊ぶためのお金でもいいですし、ゼミやサークル等の課外活動費でもOK。

これら以外、生活費やショッピング代金など、日常の生活費全般に使えます。複数の使い道にまたがって使うのもOKですし、契約時に使い道等の質問を受けていた場合、それ以外の使い道に使ってもOKです。

例外的にNGとなる使い道は、「ギャンブル費」や「事業資金」です。学生の方でこれらのお金を求めている方は少ないとは思いますが、一応覚えておいてください。

内緒での借入もできる！家族・友人・バイト先にばれない方法

学生の方でもできる借入の流れをご紹介してきましたが、誰にもばれずにやることもできます。元からプライバシー配慮はかなりされていますので、少し注意すれば学生でも無理なく内緒で利用できますよ。

バイト先や実家に電話は来る？

審査時、アルバイト・パート先に電話が来ることがあります。これは「在籍確認」といって、アナタの申告した職場情報に嘘がないかを確かめる手続きになりますが、周囲には何の連絡だったのかばれないことが多いです。

• プライバシー配慮の上での連絡になる
• 普通は何の連絡かわからない

在籍確認はカードローンの名称等は伏せ、「田中」や「佐藤」といった担当者の個人名での連絡になることが多いです。もちろん要件について本当のことは話しませんので、アナタのカードローン申込みがばれる恐れはかなり低いです。

その上で心配なら、担当者に連絡する時間帯や名目、連絡する個人名等のお願いをすると、それに沿った連絡をしてくれることもあります。これ以外で職場に連絡が行くことは普通ありませんので、バイト先の知り合いにカードローンがばれることもありません。

自宅への連絡は、本人確認の一環で行なわれることがあります。ただし、カードローン利用者の自宅への連絡となるのが基本です。

• 遠方の実家への連絡はナシ
• 実家暮らしの場合は応相談

実家に暮らしていなければ、実家に連絡がいく心配はありません。そちらはアナタの現住所ではないため、連絡したところで本人確認にならないからです。

実家暮らしの場合は連絡が行く場合がありますが、このときも在籍確認と同じで、ばれるのを避けたいなら相談に乗ってもらえます。場合によっては自宅への連絡をナシにしてくれる場合もありますので、担当者にご相談ください。

このように、職場や自宅への連絡はあり得ますが、プライバシーにはかなり配慮されますし、ばれたくないときは柔軟に対応してもらえます。

その他、周りにばれにくい契約・利用法

カードローン側からの連絡でどうしてもばれることは少ないので、あとはそれ以外のところでばれないように、アナタに都合のいい方法を使えばOK

• 実家暮らしなら来店契約・利用
• 一人暮らしならWEB契約・利用

WEBでカードローンを契約すると、ローンカードなどが自宅に郵送されると先にご紹介しましたよね。その郵便物で家族にばれる恐れはあります。

実家暮らしの方は自動契約機等でカードローンを契約し、外のATMなどで借入していれば、カードローンのことが家族にばれにくくなります。

利用している姿でばれたくなければ、なるべく遠方の店舗で契約し、借入はコンビニATMなど多数のサービスが使えるマルチ端末を選べばOK。

一人暮らしの方は、自宅への郵送物を家族に見られる恐れが少ないため、WEB契約がばれにくくてオススメです。借入も振込を利用すれば、友人に借入している姿を見られる恐れがなく、かなりばれにくくなります。

契約・利用のことをばれないようにうまくやれば、もう安心です。これら情報はしっかりと保護され、カードローン側が第三者に開示することも原則ないからです。

• 個人情報保護の対象になる
• 正当な理由なく情報は開示されない

たとえ家族からカードローン側へ問い合わせがあっても、アナタの同意ナシには一切応えないのが基本です。カードローンの契約のことを怪しまれたとしても、それだけで即座にばれることもありません。

このように、学生の方でも内緒でカードローンを使えます。ただし、周りにばれたくないときには、先にもご紹介した「親の同意不要」のカードローンを選ぶのは前提ですね。

もしこれを選んだ場合、契約時に親までカードローンの契約について連絡がいき、同意を求められますので必ずばれてしまいます。このときには同居しているかどうかは関係ありません。

遠方で一人暮らしをしている場合でも実家にまで連絡がいきますので、内緒でカードローンを利用したいときは、選ぶカードローンには特にご注意ください。

返済はきちんと続けよう！不備は学生でも利用停止になる

無事にカードローンを契約できたら、あとは規約通りに利用する事を心がけてください。返済不備には学生に対しても普通にペナルティが課されます。最悪の場合は契約を解除されて借入できなくなります。最後にこの点をご紹介しておきましょう。

学生でも返済責任は免除されない

学生でもカードローンで借入できますが、返済に関しても特別扱いはありません。

• 返済の免除はナシ
• 返済期限の延長ナシ
• 罰則金の免除ナシ
• 利用状況は普通に記録される

返済が難しいとき、早めに担当者へと相談すれば、必要返済額等を少し減額してもらえることはありますが、これは学生に限った対応ではありません。

返済が遅れた時は罰則金を普通に請求されますし、これら返済歴は信用情報機関に提供され、普通に記録が残ります。返済額の免除も原則ありえません。どうしても返済がムリなら、自己破産といった債務整理の手続きが必要になります。

学生の方から見ると厳しいように見えるかもしれませんが、お金の貸し借りとは本来こういうものです。だからこそ、カードローンの契約前には審査があるのです。

学生でも社会人同様の条件で審査され、条件に合わない人は落とされます。審査に受かった人だけは借りれるわけですが、それはつまり審査に受かった以上は返済力があるとして、最後まで責任をもって返済する事を求められるワケです。

これができないときは、学生でもペナルティの対象になるのです。まずはこのことをご確認くださいね。

ペナルティが重なると利用停止に

カードローンは一度契約すると、継続的な利用ができます。キャッシュカードでいつでも貯金を引き出せるように、ローンカードを使っていつでも借入ができます。

契約だけで借入をしなかったときもすぐに解約されたりはしませんが、利用の不備が続いたときは別です。

• カードローン側からの契約解除はあり得る
• 利用不備による契約解除は規定にあり

返済が規定通りにできず、ペナルティを連続して受けている人にお金を貸し続けても損失になりやすいため、新規利用を停止し、返済が終わった時点で契約を解除されることが多いです。

このことはカードローンの利用規定にも書いてあります。カードローン側から契約を解除することはいつでもありえますので、利用はきちんと行いましょう。せっかく利用できたカードローンをすぐに強制解約となっては、また金欠時に困ることになりますからね。

ちなみに、契約を解除されるほど長期にわたって返済を滞納をすると、信用情報機関の記録に必ず残ります。それがあるため、次のカードローン契約は非常に難しくなります。学生を卒業し、社会人として普通に就職した後まで影響が残りますので、お気をつけください。

カードローンを利用するときには、次の利用法がオススメです。

• 借りる以上は責任を自覚する
• 金利や返済方法は要チェック
• 返済日までには必ずお金を用意する
• 借り過ぎには注意

親の同意・制限付きカードローンもオススメ

以上のように、カードローンの利用は友達同士での貸し借りとだいぶ違います。これらのことを知って不安になった方は、先にご紹介した「親の同意・借入額の制限付きカードローン」がオススメですよ。

• 返済できないとき親に相談しやすい
• 借りすぎを自然に防止できる

初めてのローンの利用で勝手がわからず、返済できなくなったとき、親の同意を得た上で利用していたローンなら助けも求めやすいですよね。

親からすると、子どものカードローン利用に同意した時点で保証人になったのとあまり変わりませんので、返済が詰まったときにも無視はできません。多重債務や自己破産という深刻な事態を回避できますので、アナタにとっても家族にとっても安心の制度です。

その上、借入額が10万円までといった制限があれば、自然に借り過ぎを防止できますよね。これくらいの金額なら学生の方の副業アルバイトで返済できることも多いです。万が一返済が難しくなっても、親の力で簡単に完済できるでしょう。

以上のように、責任能力や経済力が未熟な学生のうちは、制限付きカードローンの利用もオススメです。いずれにせよ、返済に詰まるような利用を続けると、結局は借入できなくなりますので、返済のことまで考えて利用を計画してくださいね。

【参考ページはこちら】
学生とオリックス銀行カードローンの相性はいい？