主婦でもブライダルローンは借りれる!コツをご紹介
結婚に当たってお金が足りない!そういうときはブライダルローンを使えるシーンですが、審査があります。自信のある方ばかりではないですよね?
たとえば家事業をメインで生活している主婦の方、独身でも主婦状態にある方です。
ローン審査に不安を持ちやすい立場ですが、この立場でもブライダルローンを使える可能性はあります。コツをご紹介しますので、不安のある方はぜひご覧ください。
返済能力がポイント!それ次第で主婦でもブライダルローンは可能
ブライダルローンとは、銀行のローンの中で「目的別」に用意されているローンの一つです。
カーローンや住宅ローンと並んで提供されることもあるローンですので、審査はやや難しめというのが相場。
しかし、主婦では決して手が出ないというものではありません。
- 返済能力があれば利用できる可能性あり
- その他の条件はさほど問われない例もある
専用のブライダルローンといっても、利用に必要な条件は主に「返済能力」です。
それが一定以上にあるなら、主婦でもブライダルローンを利用できる可能性が出てきます。
返済能力とは「安定収入」のことです。主婦でもまったく無収入という方ばかりではないでしょう。昼間だけでもパートをしている方などであれば、ある程度は収入があると思います。
安定的に収入を得ている方であれば、少なくとも審査を受けてみる価値はあります。
その他の条件があまり厳しくないものを選びたい
目的別ローンであるブライダルローンを利用したいとき、さすがにパート収入さえあれば誰でも使えるとまでは言い切れないのですが、条件の厳しさについては自分が選ぶものによって調整が利きます。
審査にあまり自信がないのであれば、申し込み制限があまり厳しくないものを選びたいですね。
たとえば、北陸銀行のブライダルローンの条件はこうなっています。
- 収入が安定している満20歳以上の方
- 保証会社の保証を受けられる方
北陸銀行を使える方にはオススメですし、そうでない方もこういった条件になっているブライダルローンを探してみることをオススメします。
主婦にあまり向いていない条件もご紹介しておきましょう。常陽銀行のブライダルローンの条件は、主婦の方にあまり強くはオススメしません。
年齢や保証会社の保証はともかく、以下の条件が少しハードルが高いからです。
- 同一勤務先に1年以上勤務
- 前年の年収が200万円以上
- 団体信用生命保険の加入が認められること
このような条件が求められるのは、目的別ローンらしいと言えるかもしれません。主婦業をメインで生活されている方だと、年収200万円というのも高い壁になりがちです。
ある程度の仕事はしている上で、審査の簡単なモノを選べば、主婦でもブライダルローンを借りれる可能性は出てくるのです。
キャッシングもブライダルローンとして使える
もう一つ、主婦の方が知っておきたいのは、目的別ローンとしての「ブライダルローン」だけでなく、「キャッシング」もブライダルローンとして使えることです。
- 簡単審査の簡易型多目的ローン
- パート主婦でも使える見込みが高いことで有名
- 結婚関連費用を借りることももちろんできる
キャッシングとは簡単に使えるお手軽ローンとして最近人気のサービスです。
審査が簡単なことから、審査が苦手な方達でもお金を借りることができます。
パート主婦でも使えることが多いことで有名ですね。
キャッシングに資金使途制限はほとんどなく、ブライダル費用ももちろん借りれます。
つまり、主婦という立場が災いしてどうしても専用のブライダルローン審査を通過できないときは、キャッシングをブライダルローンとして使うこともできるということ。
対象をキャッシングまで広げてみれば、主婦でもブライダルローンが借りれる可能性はかなり高まります。オススメですのでぜひ考えてみてください。
専業主婦の場合は?収入ゼロではキャッシングの利用も厳しい
先にご紹介したのは、主婦業メインで生活されている方でも、自分自身に何か収入がある主婦の方の場合です。
ではすでに専業主婦状態にある方はどうでしょう?
- 結婚後に専業主婦になる予定ですでに仕事を辞めた
- 親元で専業主婦をやっている
こういう状態にある方が当てはまりますね。
専業主婦と同様の状態にある方は、毎日家事業で忙しくされていると思いますが、ブライダルローンを利用するのは少し難しい状態です。
- キャッシングですら安定収入は必須とされる
- 金銭的収入がない状態ではキャッシングすら厳しい
もっとも審査が簡単なローンとして有名なキャッシングですらも、安定収入は必須とされます。主婦でも借りれるローンとして有名なのは、主に「パート主婦」の場合です。
金銭的収入がない状態ではキャッシングすら利用は厳しいといったところで、専業主婦がブライダルローンを借りれる見込みはかなり厳しめです。
キャッシングの利用が厳しいなら、目的別ローンはなお厳しい
キャッシングすら利用が厳しいとき、キャッシングよりもやや審査の厳しい目的別ローンの方のブライダルローンの利用ができるかどうかは、かなり見込みが厳しくなるのがわかりますね。
先ほどとは逆パターンです。少しでも収入があるならキャッシングで借りれることがありますが、収入がない専業主婦だとキャッシングですら厳しいわけで、それより審査の厳しいブライダルローンだとなおさら受かる見込みがなくなります。
専業主婦の方が自分の名義でブライダルローンを契約するのは夢のまた夢です。もしどうしても自分の名義で組みたいなら、何か仕事を始め、まずはキャッシングの利用を目標にするのが現実的です。
状況に応じて利用したい、配偶者や親の名義でのローン申込み
何か少しでも仕事をしているなら主婦状態の方でも可能性がありますが、専業主婦状態では可能性はかなり低いということになります。収入の有無で結果が分かれがちです。
ただ、主婦状態がメインにある方なら収入があまり高くないことも多いでしょうから、絶対に審査に通ると自信を持てることばかりではないでしょう。
どうしても目的別ローンの方がいいと思うなら、それだけ審査も難しくなります。
専業主婦状態の方はもとより、収入がある方にもオススメする「審査に受からないときの方法」をお教えします。
- ブライダルならパートナーの名義で借りても同じこと
- パートナーの方が収入が高いなら、そちらで申込みたい
ブライダルイベントはこれから夫婦になる二人で行なうものですので、ブライダルローンに申し込む名義人は自分でもパートナーでも同じことです。
だったら収入が高い方の名義で申し込んだ方は賢いですね。
特に、結婚前から主婦状態にあるような方とこれから結婚する相手といえば、かなり収入の高い方であることが多いと思います。たとえば以下のような状態ですね。
対象者 | 年収 |
---|---|
パートナー | 500万円程度 |
自分 | 0万円~100万円程度 |
これなら専業主婦状態にあってもブライダルローンをゲットできます。
専用ローンでもキャッシングでも同じことですので、収入が多く、ローン審査に強い方の名義を活用してみてください。
専用のブライダルローンなら親の名義も使える
パートナーの名義を使うことで、主婦状態にある方のブライダルローン利用はたいていクリアできると思いますが、何らかの事情でパートナーの名義を使いにくい場合、「親の名義」を使ってみるという方法もあります。
キャッシングではなく専用のブライダルローンの場合、資金使途として「子どもの結婚式費用」といった名目が許可されている場合があります。
先にご紹介した「北陸銀行」や、「常陽銀行」のブライダルローンは、いずれもそういう条件になっています。
親の名義も使えるなら、これを使うのも一つの手です。
- 親の社会的ステータスが高いなら審査通過の見込みも高い
- 親の協力が得られるなら積極的に使いたい方法
親の方が社会的ステータスが高いのはよくある状態です。その親の名義が使えるとあらば、積極的に活用していきたいですね。
特に親元で専業主婦状態にある方なら、親の年収がかなり高いことも多いですし、協力を得られることも多いかと思います。
こういう方法でもブライダルローンにアクセスできることはぜひ知っておきましょう。
状況に応じて判断したい主婦のブライダルローン利用
主婦状態にある方でもブライダルローンを使えるのか、簡単にまとめましょう。
主婦状態にある方でもブライダルローンを使える見込みはあります。
収入の有無 | 可能性のあるローン |
---|---|
あり | ブライダルローン・キャッシング |
なし | いずれも厳しい |
ポイントは収入の有無です。収入さえあれば、あとは審査次第で主婦でも自分の名義で借りれることはありえます。
キャッシングでもブライダル費用は借りれますから、そちらも勘定に入れればかなり可能性は高いでしょう。
収入がまったくない専業主婦状態にある方だと少し厳しくなります。
キャッシングでも利用は厳しいですので、自分の名義で借りることにこだわらない方がいいかもしれません。
ブライダルローンはムリに自分の名義で借りる必要はないとも言えます。
- パートナー
- 親
それぞれの名義で借りれることも多いです。
すでに主婦状態にある方なら、パートナーや親のステータスはかなり高いことも多いかと思いますので、ローン審査に強い状態にある方の力を借りて、上手にブライダルローンを利用してみてください。
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