今さら聞けない「キャッシング」、基礎知識丸わかりガイド!
お金に困ったとき、よくオススメされるサービスが「キャッシング」ですが、これが何かご存知ですか?名前だけ見てもよくわかりませんよね。
そこで、キャッシングの基礎知識をご紹介!金欠のとき、実際に使うとかなり便利なサービスですから、まだキャッシングを使ったことがなく、よくわからない方は要チェックですよ。
それでは詳しくご紹介していきましょう。
手軽に使えるローンの1つ!まずは知りたいキャッシングの概要
キャッシングとはもちろんローンの1つなのですが、その特徴は「手軽さ」。まずはキャッシングというサービスの概要をご紹介しましょう。
キャッシングの特徴とは
キャッシングの特徴を知るため、他のローンと比べつつ、その特徴をご紹介しましょう。
種類 | 借入額 | 主な利用対象者 |
---|---|---|
キャッシング | 極少額でもOK | 安定収入がある方 |
他ローン | 数十万単位になることも | 主に正規雇用者 |
キャッシングの特徴を一言で言えば、「とても簡単に使えるローン」です。
(⇒キャッシングの基礎知識についてもっと詳しく)
これが他ローンだと、利用資格に年収制限があり、キャッシングよりもさらに利用者を厳選されることも多いです。また、最低借入額が数十万円からになっていたりと、日常生活での金欠で即座に使うのは難しいことも。
というわけで、「キャッシング」も「ローン」もお金を借りる「借金」であるのは同じなんですが、「どういう形で借金するか」が違うわけです。キャッシングの方が手軽なんですね。
キャッシング契約後、好きなとき手軽に借りれる!
キャッシングを選ぶと、借入方法やタイミングは、かなり柔軟になります
- 専用カード使ってATMで利用可能
- 振込でも借入できる
- 好きな時に使ってOK
キャッシングで借入したいときは、ATMや振込を使います。実際に借入するとき、金融機関の人と会う必要がありません。希望金額を伝えれば、その金額をサッと借りれます。
このとき、審査などもありません。審査は、キャッシングを契約する前にあるのが基本です。そこで審査をし、返済力を調べます。
その返済力に応じて、「限度額」を決めます。限度額とは、次のもの。
- 最大で借りれる上限金額のこと
- その金額まで自由に借りれる
- 限度額以上には借りれない
この「限度額」も、キャッシングの大きな特徴です。「その限度額までなら自由に借りれる」というサービスなのですね。限度額がいくらなら具体的にいくら借りれるのか、下の表を参考にしてみてください。
限度額 | 借り入れ可能額 |
---|---|
10万円 | 1万円~10万円 |
20万円 | 1万円~20万円 |
30万円 | 1万円~30万円 |
最小利用額からそれぞれの限度額までの間で借りれるのですね。具体的にどのような限度額になるのか、次のようなポイントはサービスごとに変わります。
- 最小限度額
- 限度額の区切り方
- 最高限度額
1万円から500万円の間で1万円刻みに、好きな限度額を選べるサービスもありますし、最少でも数十万円からの限度額になるサービスもあります。
少額借入を主に希望されている方は、1万円単位で好きに限度額を決められるサービスがオススメ。高額借入を希望されている方なら、最小限度額や最高限度額が高めのサービスもオススメですね。
このように、サービスの規定に合わせて上限金額を最初に決めるので、返済力に問題ない方なら、かなり柔軟に借りれるサービスになるのですね。
資金使途は原則自由
ローンには使い道の指定がおなじみですよね。キャッシングの使い道ですが、実は特に制限ナシ。使い道は「原則自由」とされるのがキャッシングです。
具体的にどんな使い道に使えるのか、いくつか例をご紹介しておきましょう。
- ショッピング
- 金欠時の生活費
- 何かの初期費用
- たまにやってくる大きな支払い
「ショッピング」や「生活費」というのは非常に一般的な使い道かと思います。欲しいものを見つけたときの支払いや、「今月苦しい」ときの生活費など、まさに「キャッシング」の使い時。
その他、「初期費用」や「大きな支払い」にも使えます。たとえば「引越時の敷金・礼金」や、「車検代」などですね。
原則自由な使い道だけに、これ以外にもたくさんの使い道がありますよ。日常生活の中でお金が足りなくなったら、使い道を問わず柔軟に使えるのがキャッシングです。
クレジットカードとは違うの?
キャッシングの概要を簡単にご紹介しましたが、これらを見て「クレジットカードみたい」と思った方もおられるのでは?クレジットカードも借金になる金融サービスの1つですが、わりと多くの方が気軽に使っていますよね。
「キャッシングサービス」は、確かにクレジットカードと近いところがあります。
- 専用カードが発行される
- 事前に利用上限額を決められる
- 少額利用もできる
ただ、クレジットカードとキャッシングは、大きな違いもあります。
- キャッシングにショッピング枠はない
- キャッシングは現金借入専用のサービス
クレジットカードの大きな特徴は「ショッピング枠」、つまりは一定金額までは現金ナシで支払いができる機能ですよね。これがあるから、お店でカードを提示するだけで、商品を受け取れたりするわけです。
キャッシングでこのような利用はできません。専用のカードは発行されますが、それを使って現金を借入できるのが「キャッシング」です。
キャッシングを使って買い物などしたければ、次の流れになります。
- キャッシングを使って必要な現金を借入
- 借入した現金を使ってお店で買い物
ショッピング枠がないので、現金を借入するステップが必ず必要になるのですね。パッと見の印象は近いですが、この点でキャッシングはクレジットカードと違います。
フリーローンとも違う?
現金借入専用で、資金使途が自由なら、「フリーローン」に近いローンだと言えますね。
借りたお金の使い道を限定しないローン商品のこと。「フリーローン」のほか、「多目的ローン」などと呼ばれることもある。
実際に金融機関で「フリーローン」という形の商品もありますが、キャッシングとは微妙な違いもあります。いわゆる「フリーローン」の場合、次のような点が特徴です。
- 資金使途は自由
- 借入のたびに申込みや審査が必要
「資金使途自由」という点ではキャッシングと共通ですが、こちらはキャッシングと違い、限度額型の自由借入ではないのです。
これを使いたいときは、借入したいときに申込みと審査がその都度必要です。キャッシングの場合、一度契約した後、限度額まで借りない限り、追加借入は何度でも自由です。
既存のフリーローンとも少し違う、自由度の高い簡易ローン、それがキャッシングです。
キャッシングはたくさんある!知っておきたいサービスの実例・種類
キャッシングの概要をご紹介しましたが、具体的なサービスを知った方が、もっとキャッシングのことをイメージしやすくなるでしょう。サービスの実例や種類をご紹介します。
キャッシングの提供元は大きく分けて2種類!
キャッシングを提供している場所は、特定の金融機関や貸金業者に留まりません。ローンを提供している場所なら、「キャッシング」を提供していることは多いですね。
ですから、キャッシングの提供元は大きく分けて2つに分けられます。
- 消費者金融
- 銀行
キャッシングは消費者金融の主力商品の1つ!消費者金融に行けば、キャッシングが見つかることは多いですよ。
また、キャッシングは銀行からも提供されています。キャッシングを選べば、銀行から非常に柔軟に借入できるのですね。
このように、キャッシングの提供元は特定の場所に限りません。多くのサービスの中から選べます。
消費者金融系キャッシングとは
では具体的にサービスをご紹介しましょう。まずは消費者金融系のキャッシングとして、次のサービスが有名です。
- アイフル
- アコム
- モビット
- プロミス
みなさんも名前だけは知っているサービスではないでしょうか? テレビCMや看板も多いですよね。これらサービスが「借入」になることは比較的有名ですが、具体的にどんな借入になるのかといったら、「キャッシング」になることも多いわけです。
これらサービスは1万円だけでも借りれますし、返済力が高ければ数百万円でも借りれます。少額から高額まで、あらゆる金欠を解決してくれるいいサービスですよ。
これら有名サービスの他、キャッシングを提供している消費者金融は多いです。
銀行系キャッシングとは
キャッシングを提供している銀行は非常に多いですが、その中でも有名な銀行は、次のものです。
- 新生銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
新生銀行が提供しているものが「レイク」になりますし、三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」もキャッシングの中では有名なサービス。
他のメガバンクのサービスも、キャッシングの中では比較的有名ですし、人気も高めです。これら以外の地方銀行などからも、キャッシングは提供されていますよ。
消費者金融系と銀行系の違いとは
消費者金融系・銀行系とそれぞれキャッシングが提供されていますが、どちらを選ぶかで違いはあるのでしょうか?大きいのは、総量規制の有無です。
法律による借入制限。これが適用される場合、借入できるのは年収の1/3までとなる。消費者金融は基本的に対象となる制限だが、銀行は対象外に。
借りすぎを防止するため、このような法律があります。キャッシングではこの総量規制の有無が重要で、コレの対象になる場合、年収の1/3までの限度額が最大となります。
この規制は法律になるため、消費者金融の独断で解除はできません。年収の1/3以上に借りたければ、最初からこの規制の対象にならない借入先を選ぶしかありません。
そんなとき、「銀行」がいいのですね。
- 銀行は総量規制の対象外
- キャッシングでも年収の1/3以上に借りれる
法律で、「銀行は対象外」と決まっているため、銀行を選べばキャッシングも含め、総量規制の対象外です。キャッシングで高額借入したいときは、銀行系キャッシングが有利です。
重要な豆知識!キャッシングはカードローンとも言う
最後に、実際にキャッシングを利用するときに知っておきたい豆知識ですが、キャッシングは「カードローン」という商品名になっていることも多いです。
カードローンとキャッシングは同じものだと考えてもらって構いません。先にご紹介したような「限度額型の簡易ローン」のことをそう呼ぶことが多いのです。
ですから、その商品名が「キャッシング」でも「カードローン」でも、基本的にはこれまでご紹介してきたようなサービスになります。
紹介する上でややこしいので、以降も「キャッシング」で統一しますが、実際に利用するときにはどちらもほぼ同じサービスだということで、迷わないように気を付けてくださいね。
(⇒キャッシング・カードローンの基礎を押さえる!)
銀行系なら法律の借入制限の影響を受けなくなるだすから、そういう意味じゃ銀行系がやや人気だべ。
ちなみに、キャッシングは「カードローン」って呼ばれることも多いんだすが、基本的には同じものだす。迷わないように気を付けるんだべ。
キャッシングはどうやって使うの?サービス利用の流れやポイント
キャッシングの概要やサービスの具体例をご紹介しましたが、ではこれらを実際に使いたいとき、どうすればいいのでしょうか?その利用の流れやポイントをご紹介していきます。
申込みはどうやる?
利用したいなと思うサービスに目星をつけたら、申込みですね。具体的な申込み手順はサービスによって微妙に違いますが、次の方法で申込みできることは多いです。
- インターネット
- 自動契約機
まずは、WEB上で申込みを受け付けている例が多いですね。審査に必要な内容をWEB上から申告でき、それを送信すれば審査が開始されます。
審査に受かれば、返済能力的にはキャッシングの利用に問題はありません。あとは簡単な手続きをして、キャッシングを契約すれば借入できます。
もう1つの「自動契約機」も、よくオススメされます。自動契約機とは、次のようなものです。
- 無人の契約機械
- キャッシングの手続きができる
- 審査後の手続きもすぐにできる
- カード発行まですぐできることも多い
簡単にいえば、無人の来店契約設備のこと。そのキャッシングを提供する銀行や消費者金融の店舗に設置されていることが多いです。
すべての手続きができることも多く、スムーズに契約ができると人気です。また、WEBから申込み、審査に合格した後の手続きだけを、この自動契約機ですることもよくオススメされます。
このような方法により、手軽に申込みできることは多いです。契約が終われば、先にご紹介したように「ATM」や「振込」ですぐ借入できることも多いですよ。
申込みする日時やタイミングによっては、即日で契約・借入ができるキャッシングもあります。申込みから借入まで、あまり手間がかからないのもキャッシングの特徴の1つです。
ただし、申込みの流れや、時間の目安はサービスによって変わります。借入を急ぐときは、この点も事前に確認するといいでしょう。
準備物は本人確認書類が基本!
キャッシングを使うため、用意する必要があるのは、「本人確認書類」です。要は、身分証明書ですね。次のような書類を必要とするのが基本です。
- 普通免許証
- 健康保険証
- パスポート
審査が終わった後の手続きとは、大部分がこれら本人確認書類の提示になりますね。これら書類ナシで借りれるキャッシングはまずありませんので、必ずご用意ください。
少額借入の希望者なら、準備物はこれだけで済むことも多いです。もし高額借入を希望するなら、収入証明書もあった方がいいですね。
少額なら本人確認書類だけで借りれることの多いキャッシングでも、高額借入になると収入証明書の確認が入ることが多いです。具体的には、次のような書類が必要です。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 住民税の通知書
- 納税証明書
具体的に、これらを必要とする借入希望金額は各サービスによって異なるものの、50~100万円程度が基準となることが多いですね。
50~100万円以上借りたい方は、収入証明書もあわせて用意しておくと確実です。
担保・保証人は要らないのが基本!
借入するとき、「担保・保証人」が要ることもありますよね。キャッシングの場合、この心配はほとんどいりません。
- 保証は保証会社が一括引き受け
- 個別の保証人は要らないのが普通
- 担保も原則不要
キャッシングもローンの1つなのは間違いなく、返済不能時の備えは用意されています。しかしそれは各利用者へ個別に求められる担保・保証人ではなく、「保証会社」になります。
保証会社とは、保証人の役目を一括で引き受ける専用の会社です。この会社へと保証は一括で依頼されますので、基本的には各利用者は担保・保証人などを用意する必要はありません。
ですから、借入条件によっては普通免許証などの書類1枚で借入できることもあります。キャッシングの利用に「担保・保証人」などの特殊な準備は要りませんので、ご安心くださいね。
以上のように、キャッシングを実際に使いたいとき、あまり手間がかからないことが多いサービスです。
お試し利用も可能!
キャッシングを契約できた後、さっそく借入しても構いませんが、実は使わなくてもOK!この特徴から、「お試し利用も可能」です。
- 初期費用や年会費は基本無料
- 契約後の解約は自由
- 一度も使わなくてもOK
キャッシングは、契約自体に費用がかからないのが普通です。その上、利用の義務やノルマはありません。機会がなければ、まったく使わずに持っておくだけでもOK。
そして契約後の解約は自由です。違ったと思えばすぐに解約してもいいですし、しばらく契約だけ続けるのもOKです。
キャッシングというサービス自体の使い心地や、各サービスの使い心地を、特別な費用ナシで実際に試せるのですね。
試してみて、気に入れば継続。違ったと思えば解約。こういう便利さがあるのもキャッシングの特徴です。気になるサービスが見つかったら、一度お試しで契約してみるのもオススメですよ。
契約自体に費用はかからない上に、利用・解約は利用者の自由だすから、お試し利用もできるんだべよ。こういう便利さがあるだすから、試しに契約してみるのもオススメだす。
借金だから注意点もあり!キャッシング利用前に押さえたいポイント
キャッシングについてご紹介してきました。このサービスに興味が出てきた方もおられるのではないでしょうか?しかし、これは借金になりますので、利用する前に確認したい注意点があります。
返済は必須!返済条件は必ず確認を!
借入にかかる手間は少ないキャッシングですが、それで借りたお金は絶対に返済が必要です。返済条件にも規定がありますので、アナタが返済できる条件になっているか、事前に確認したいですね。
基本として確認したいのは、たとえば以下の点です。
- 金利
- 返済方法
- 返済日
気になるのはやはり「金利」ではないでしょうか?金利が何%なのかによって借金の意味合いも大きく変わってきます。できれば低い方が嬉しいのが「金利」ですよね。
キャッシングの金利は利用額によっても変わりますが、最高では18%近くになることもあるサービスです。具体例をいくつかご紹介しておきます。
サービス | 金利 |
---|---|
アコム | 3.0%~18% |
アイフル | 4.5%~18.0% |
バンクイック | 4.6%~14.6% |
みずほ銀行カードローン | 4%~14% |
これら金利の中で、実際にどれくらいの金利になるかは、契約する限度額ごとに決まっているサービスもあります。そのような場合、各限度額と金利の決まりを確認すると、契約後の金利がより具体的にイメージできてオススメです。
そのようなサービスとして、バンクイックの例をご紹介します。
限度額 | 金利 |
---|---|
10万円以上100万円以下 | 12.6%~14.6% |
100万円超200万円以下 | 9.6%~12.6% |
200万円超300万円以下 | 7.1%~9.6% |
300万円超400万円以下 | 6.1%~7.1% |
サービスや利用条件によって金利も違いますから、なるべく自分に有利な金利を探してみてください。もちろん、「返済方法」や「返済日」の確認もお忘れなく。
たとえば、返済日が「給料日の1週間前」だと、返済には不利ですね。このような条件になっていないか、必ず確認することをオススメします。
指定の返済方法や返済日が合わないとミスを招きやすく、滞納する恐れもあります。もし滞納したら、以下のようなデメリットがあります。
- 罰則金が請求される
- 信用を失くす
キャッシングで気軽に借りた1~2万円でも、借金滞納には罰則金が請求されますし、信用にも関わります。ここで言う「信用」とは主観的なものではなく、以降の借入に関わる大事なポイントです。
- 借入の利用は記録されている
- その記録は以降の借入審査でのチェック項目に
- 返済遅延があると審査に落ちる
借入の利用歴のことを正式には「信用情報」といい、この情報が記録されている機関を「信用情報機関」と言います。この機関と提携し、信用情報を確認するのは、借入審査での基本中の基本。
キャッシングの審査でもされていますし、他ローンの審査でもまずされています。わずかな返済ミスでも、以降の借入に多大な影響が出る恐れもあります。
ブラックはキャッシングを使えない!確認したいその他のブラック
今ご紹介した通り、過去の借金利用歴に問題がある方は、キャッシングを使えません。この「ブラック」になる条件は、過去の借金滞納だけではありません。
次の条件も、ブラックになります。
- 無職・無収入者
- 多重債務者
- 債務整理経験者
無職・無収入者が借入に向いていないのは、説明の必要もないですね。返済のアテがないと思われますので、基本的にブラックです。
多重債務者も同じです。4~6件と、通常よりも借金の数が多く、返済も順調に進んでいない状態では、やはり返済のアテがありませんので、ブラックですね。
債務整理とは、たとえば「自己破産」のことですね。返せなくなった借金を清算する手続きのことです。自己破産のほか、「任意整理」などもあります。
これら債務整理もすべて先の「信用情報」の記録対象になりますので、過去の滞納歴と同じく、信用情報機関で確認できます。そのため、ブラックになるのですね。
これら状態に当てはまる方はブラックとして、キャッシングは使えません。これら状態に当てはまっていないかは、事前にご確認ください。
資金使途の例外
先に「キャッシングの資金使途は原則自由」とご紹介しましたが、「原則」という通り、例外もあります。例外的にNGとなりやすい使い道は次の物です。
- 事業資金
- ギャンブル
- その他建設性のない浪費
使い道は原則自由としつつ、このようなものへの利用を禁止しているキャッシングもあります。特に「事業資金NG」のサービスはよく見られます。
特に、銀行系キャッシングでこれら使い道がNGとされる傾向が強いですね。そのようなサービスで、禁止されている使い道に借りたお金を使った場合、規約違反として契約したキャッシングが強制解約になる恐れもあります。
これら使い道に当てはまるときは、キャッシングでも使えるか、利用前によくご確認ください。
滞納や規約違反だけは避けて利用しよう!
キャッシングは自由度の高いサービスですので、規定等が許す範囲で自由に使って構わないのですが、まずは滞納や規約違反など、NG利用だけは避けるように意識することをオススメします。
そのためにも、先にご紹介した「借入条件の確認」などと合わせ、さらに以下のことを押さえておくといいでしょう。
- 限度額は低めに設定
- 自動引き落とし返済などを利用
「限度額を低めに設定」しておくと借り過ぎを防止できます。借りすぎに気を付ければそれだけ返済ミスも減ります。借りるより返す方が大変なことを忘れず、このような安全策を取って慎重に使うといいでしょう。
さらに、返済忘れを防ぐため、「口座からの引き落とし」などの方法を利用しておけば返済日に神経を使うこともありません。
このような注意点を基本として押さえ、NG利用だけは避けられれば、自然にキャッシングもうまく使えるようになりますよ。サービスに興味が出て、実際に使ってみようと思う方は、これらポイントもぜひ覚えておいてください。
あとは、キャッシングを使える立場とか、キャッシングの使い道の例外とかだすな。無職とか借金に向いてない立場だと使えないだすし、「ギャンブル」とかのためには使えないサービスもあるだす。
オススメシーンは3つ!キャッシングの利用が向いているときとは
キャッシングの特徴や、利用前に知りたい注意点などご紹介してきました。これらをすべて知った上で、キャッシングとは「どういうシーンでこそ使いたいか?」を、最後にご紹介しましょう。
ブラック以外で、借入審査にやや不利なとき
冒頭でご紹介した通り、このサービスは正規雇用の方しか使えないようなローンではありません。この点は、キャッシングが人気となる大きなポイントの1つです。ローン審査にやや不利な方は、キャッシングの利用がオススメです。
もちろん、ココで言う「ローン審査にやや不利な方」とは、無職者や滞納経験者のことではありません。そのようなブラック条件とは関係なく、どうしても借入に不利な方もおられます。
たとえば、次のような方です。
- 仕事が非正規雇用
- 年収が200~300万円以下
非正規雇用の方だと、正規雇用の方ほどには収入が上がらないのが普通ですよね。年収がどうしても低くなり、しかも正規雇用者ほどには雇用の保証もありません。
このような方は、たとえ1つの仕事を長く続けており、これまでに借金関係のトラブルを起こしたことがなくても、キャッシング以外のローン審査では落とされることもあります。
そのような方には、キャッシングがオススメです。他ローンほどの厳しい制限は少なく、上記の条件の方でも十分クリアできる審査基準となります。
審査を通過するには、次のポイントを押さえるのが基本。
- 1年以上の収入実績を作る
- 過去5年近くの信用情報に問題がない
- 他社借入を作らない
これらは、アルバイト・パートでもクリアできるような条件ですよね。ここを押さえれば、あとは各キャッシングサービスにある年齢制限に引っかからなければ、サービスを使えることが多いです。
ちなみにキャッシングを使える年齢は、20歳から60歳の半ばあたりまでとされることが多いです。現役社会人の方なら、ほとんど問題はありません。
審査がむやみに甘いわけではありませんが、審査を通過するために必要な条件を、比較的多くの仕事・立場の方でもクリアできるのは、キャッシングの利点です。
仕事などの関係で、どうしても借入に不利なところがある方は、キャッシングの利用を考えるといいでしょう。
手軽に借入したいとき
審査の難易度とは関係なく、「なるべく手軽に借りたい」と思うときもありますよね。たとえば、次のようなシーンです。
- 借入必要額が少ない
- 借入を急いでいる
- その他の用事で忙しい
このようなときは、借入条件も大事ですが、それよりも手間を省けることの方が大事だと思いませんか?そんなときは、契約手続きが比較的短く、実際に借入するための手続きも簡単なキャッシングが向いていますね。
- 余裕が少ないときでも契約手続きをこなせる
- 借入手続きも負担が少ない
申込みする日時によっては即日、遅くとも1~2日以内には契約できることの多いサービスですから、時間や余裕の少ない中でも契約しやすいサービスです。
契約後、振込でも借入できれば、借入のためだけにどこかへ来店する必要がなくなりますね。仮に振込が使えなかったとしても、そのときはATMがあります。
ほとんどのキャッシングはコンビニATMと提携していますので、ローンカードさえあれば、コンビニで借りれることも多いです。
キャッシングのこのような手軽さは、何らかの理由で借入にあまり手間をかけられないとき、大変便利です。このようなときも利用をオススメできます。
金欠にあらかじめ備えたいとき
キャッシングは、あらかじめ金欠に備えたいときにもオススメです。
- 借入するタイミングは利用者の自由
- 契約後、すぐに借入しなくてもOK
- 金欠に備えてあらかじめ契約するのもアリ
- 金欠になったとき速やかに借りれる
キャッシングを実際に使うタイミングは、借入利用者の自由でしたね。クレジットカードのように、利用者が使いたいと思ったとき、任意に使えるサービスです。
契約後、まったく借りなくても罰則金などはなく、一定期間はそのまま契約を続けられるサービスもあります。つまり、金欠に備え、いつでも借りれる状態を維持できるのですね。
金欠になってから初めて借入しようとしても、そんな時に限って審査落ち…ということもありえますから、あらかじめキャッシングを契約しておけばかなり安心。
このように、金欠に備えたいときにも、キャッシングの利用は安心です。ちなみに、一度の契約期間はサービスにもよりますが、解約を申し出ない限り自動更新となるサービスも多いです。金欠に備えたい方は考えてみてくださいね。
以上のように、キャッシングの利用が向いているシーンもあります。サービスの概要や特徴などをご確認の上、必要ならぜひ使ってみてくださいね。
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「限度額」っていう利用上限を最初に決めるんだすが、そこまでなら何度でも自由に借りれるんだべ。クレジットカードにちょっと似てるべが、それとは違って現金借入専用サービスだす。
借りた金の使い道自由だすから、フリーローンにはかなり近いかもだべ。でも個別のフリーローンより借入手続きの手間が軽いのがキャッシングの特徴だす。