比較でわかるアコムの特徴、あのサービスとの共通点が!?
「消費者金融のカードローンって、どこも同じでしょ?」聞き飽きたような言葉ではありますが、実際金利面など近いところが多く、そう思っても仕方ない部分ではあります。
ですが、それぞれ会社によってやはり「特徴」と言える部分はありますし、他の会社にはないポイントも持っています。
大手消費者金融業者である「アコム」も、「どこも同じでしょ?」の対象ではありますが、他の会社にはない特徴や、他の会社と同じものでもちょっと違うなど、やはり「特徴」があるんです。
今回はアコムの特徴と言える部分を徹底解説!プラス比較をして、どのように違うのか見ていきたいと思います。
特徴1:ほぼ24時間、家にいてもお金を借りることが出来る!
最初にご紹介しますアコムの特徴は、ほぼ24時間!家にいてもお金を借りることが出来ることです。
「カードローンなんだから、24時間お金を借りることが出来るのは当たり前じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
確かに、コンビニなどであれば24時間営業していますから、それに伴ってコンビニATMも24時間利用することが可能です。
しかし振込融資となると話は別。24時間借りることが出来るのはあまりないことなんですよ!
何がすごいの?24時間利用できない他のカードローンとの違いは?
さて、それでは何がそんなにすごいのか…という点をお話しましょう。
あなたが日常生活でどこかの銀行口座に振込をする際、気をつける点がいくつかありますよね。振り込む口座番号や支店名、金額はもちろんですが「時間」に気をつけてはいないでしょうか?
そう、一般的に振込をする場合、15時を超えると翌日扱いになり、それが金曜日ですと翌営業日扱いとなってしまいます。
カードローンの振込融資についてもそれは同じで、会社ごとに締め切り時間は異なりますが、大体「12時~14時50分」が締め切りとなり、それ以降の振込融資の依頼は翌日扱い(翌日振込)となります。
なので、仕事から帰ってきてリラックスタイムを過ごしている…そんな時にふと「そういえば明日家賃の引き落としがあるんだった!」と思い出しても、振込融資でサクっと口座にお金を入れることは叶わず、わざわざコンビニATMまで走らなければいけません。
でもそれが出来るのが「アコム」の振込融資。深夜でも早朝でも、一般的な銀行の営業時間外でも自由に自宅でお金を借りることができちゃうんです。
24時間借りられるシステムの条件や制限は?
次は具体的な24時間借入可能なシステムを説明していきたいと思います。実はこの24時間振込融資、残念ながら誰でも可能…というわけではないんです。
その条件とは「振込先の口座が楽天銀行のものであること」です。
もちろん他の金融機関の口座にも振込融資自体をすることは可能なのですが、下記の表のように対応できる時間・振り込まれる時間が変わります。
楽天銀行 | ゆうちょ銀行 | その他金融機関 | |
---|---|---|---|
平日 | 0:10~23:50 | 9:00~14:30 | 9:00~14:00 |
振込時間 | 受付完了から1分程度 | 当日17時ごろ | 受付完了から1分程度 |
土日・祝日 | 0:10~23:50 | 0:10~23:50 | 0:10~23:50 |
振込時間 | 受付完了から1分程度 | 翌営業日正午頃 | 翌営業日9:30頃 |
また、楽天銀行のメンテナンス時間及びアコムのメンテナンス時間も利用できませんのでご注意ください。
他のカードローンではこのサービスは利用できる?
ここで気になるのは、他のカードローンでも似たようなサービスは利用できるのか?という点ですよね。
そこで、消費者金融系カードローン・銀行系カードローンで同じようなサービス(24時間の振込融資・振込キャッシング)を利用できるのか調べてみました。
社名(ブランド名) | 対応金融機関 |
---|---|
プロミス | 三井住友銀行・ジャパンネット銀行 |
ノーローン | 楽天銀行 |
楽天銀行 | 楽天銀行 |
セブン銀行 | セブン銀行 |
ソニー銀行 | ソニー銀行 |
オリックス銀行 | ジャパンネット銀行 |
すべてを網羅できているわけではないですが、意外と探せばあるものですね。特に店舗を持たずネット上で運営している「ネット銀行」のカードローンの場合、24時間対応してくれるところが多いようです。
特徴2:初めてアコムを利用するなら、30日間利息が0円!
初めてアコムを利用する際にとってもありがたいポイントとなるのが、「30日間無利息サービス」です!
カードローンを利用する上でどうしても出てくるのが「利息」。当たり前ですが、借りたお金には金利がかかります。とはいえ、お金を借りる側からすれば出来るだけ利息は抑えたいものですよね。
無利息サービスは借り始めの一番利息がかかる時にかかる利息が0円になるので、返済額をぐっと減らすことが可能です。
無利息サービスを利用するための条件は?
無利息サービスはそもそも「新規獲得」のキャンペーンの一環のようなもの。なので、既にアコムを利用している方は残念ながら対象にはなりません。
アコムの無利息サービスを利用できるのは
- アコムの新規契約者である
- 返済期日を「35日ごと」に設定する
以上の2点を満たす方です。もちろんですがアコムのカードローンの利用条件を満たしていない方はムリですよ。
契約日の翌日から言い方は悪いですが勝手に始まってしまうので、お金を借りているかいないかにかかわらず無利息期間が進行してしまうということです。
なのでアコムの無利息期間を最大限利用したい場合、契約日当日、あるいは翌日には借入しておかないと無利息期間をちょっとロスしてしまうんですね。
カードローンを利用しようと考えている方の中には「念の為にカードローンを契約しておこう」という方もいると思いますが、そんな方は無利息期間が無駄になってしまうので要注意。もちろん、それに納得しているなら問題ありません。
他にも無利息期間サービスを行っている消費者金融はあるの?
こちらのサービスも他のカードローンで受けることが出来るのか気になる方、いますよね?
無利息期間サービスは意外とよく目にするイメージがありますが、実際無利息期間サービスを実施している消費者金融系カードローンを調べてみました。
社名 (ブランド名) |
無利息期間 | 開始日 | 備考 |
---|---|---|---|
アイフル | 30日間 | 契約日の翌日 | |
プロミス | 7日・15日・30日 | 借入日の翌日 | 新規契約・かつ メールアドレス登録で30日。 ポイントサービスを利用すれば 7日・15日・30日の 無利息期間利用可能 |
ノーローン | 7日 | 借入日の翌日 | 完済月の翌月以降の初回借入で 何回でも無利息期間利用可能 |
大手消費者金融の場合、モビットを除けばすべての会社が何かしらの無利息期間サービスを用意していることになりますね。アイフルの無利息期間サービスが始まったのは最近ですが、やはり魅力が強いのかなと思います。
中でも完済すれば翌月以降また無利息期間を利用できる「ノーローン」や、ポイントサービスを利用することで再度無利息期間が利用できる「プロミス」は特殊といってもよさそうです。
消費者金融だけじゃない!銀行系や信販系にも無利息期間アリ!?
実は、無利息サービスがあるのは消費者金融大手だけではありません。今は銀行カードローンも、そしてなんと信販系のキャッシングでも無利息サービスを行っているところがあるんです。
社名(ブランド名) | 無利息期間 | 開始日 | 備考 |
---|---|---|---|
レイク | 30日・180日 | 契約日の翌日 | 180日は5万円まで |
ジャパンネット銀行 | 30日 | 借入日の翌日 |
レイクは元消費者金融でしたので(現在は新生銀行カードローンのブランド名です)無利息期間があるのもわからない話ではありませんが、ジャパンネット銀行のキャッシングにも無利息期間があるのはちょっと驚きですね。
また、レイクの無利息期間は業界の中でも最長の180日。適用されるのは5万円までではありますが、長期間の返済を考えているなら実はお得だったりします。
そしてさらに驚き?なのが、信販系であるクレジットカードのキャッシングにも無利息期間があることです。
それは「マルイ」でもおなじみの「エポスカード」。
無利息期間 | 開始日 |
---|---|
30日 | 借入日の翌日 |
クレジットカードでのキャッシングは珍しいことではありませんが、無利息期間があるのは珍しいですね。
会社によって無利息期間の長さや開始されるタイミングが違いますので、自分の利用方法にあった、または納得できるところをセレクトするのもひとつの方法と言えそうです。
とはいえ銀行カードローンでも、レイクはまあ前に消費者金融だった名残であるにしろ、ジャパンネット銀行も無利息期間があるなんて驚きだべ。さらに、エポスカードのキャッシングもそうだべ。クレジットカードで無利息期間があるなんて知らなかったべ!
新規契約者のみなのが残念だべが、プロミスやノーローンのように条件を満たせば再度無利息期間を利用できる会社もあるべ。
自分がどのようにお金を借りるのかを考えて、自分にあった無利息サービスの会社を選んでほしいべ。
特徴3:なんとクレジットカード+カードローンも可能!
個人的には、これが一番アコムの特徴の中でも目玉といいますが、他にはない特徴だと思っています。
アコムは消費者金融でありながら、クレジットカード+カードローンという商品も提供しているんです!
となると気になるのが「クレジットカードは利用しやすいの?」「カードローンだけとどう違うの?」といった疑問ですよね。その点もしっかりカバーしつつ、この特徴的な商品をご紹介していきます!
アコムのクレジットカード「ACマスターカード」って?
あまり知られていない、アコムのクレジットカード事業。
- ACマスターカード(カードローンつき)
- ACマスターカード(ショッピング専用)
の2種類のクレジットカードを発行しています。
共通する特徴として、
- 年会費が無料
- 最短で即日カードを発行可能
- 利用明細の郵送ナシで利用可能
の3つがあります。年会費無料は最近は多いので特筆すべきことは特にありませんが、他2つの特徴についてもうちょっと説明しましょう。
最短で即日カードを発行可能というのは、なかなかクレジットカード業界ではないですよね(イオンカードなど、仮カードを即日発行してくれるものは多いですが)。
「ACマスターカード」の場合、記事執筆時点で全国で343件のむじんくん(自動契約機)にて、最短即日その場でカードを発行することが可能です。地域によってはちょっと遠いところもあるかもしれませんが、かなりの地域をカバーしているといっていいでしょう。
そして、利用明細の郵送ナシで利用できる点。最近利用明細をなし(ネット上で確認)にしているところが多いですが、ACマスターカードもそのひとつです。
書面の受取方法で「アコムホームページで確認」を選択すれば、自宅などに利用明細が届かないのでコッソリ使いたい方も安心です。ただし変更できないケースもあるようですので、100%可能というわけではないですね。
カードローンつき・ショッピング専用の2つのカードの違いは?
アコムが提供する2種類の「ACマスターカード」。この2つの違いを知りたい!という方も多いと思いますので、違いについてもご紹介します。
…とはいっても非常にシンプルで、「カードローン(キャッシング枠)」がついているか否か、というだけです。
とはいえシンプルではあるものの、そこはとても大きな違いと言えるでしょう。なぜならカードローン機能がついていないということは、現金を借りる手段がそのカードにはついていないということ。
海外旅行はクレジットカードですべて済ます方も多いでしょうが、クレジットカードでの支払いに対応していないお店ではどうしても現地通貨が必要になります。
もちろん両替していけばいい話ですが手数料や両替する手間がかかります。その点クレジットカードで「海外キャッシング」を利用すれば現地で必要なだけの現地通貨を手に入れることが出来るのでとっても便利なんですよね。
別のカードをキャッシングに使うからショッピングだけでいい、というなら全く問題ありませんが、海外での利用も視野に入れているなら「カードローン機能つき」を申し込むことをオススメします。
カードのスペックを知りたい!2種類を比較しつつ紹介
最後に、2種類のカードのスペックをそれぞれ知りたい!という方も多いと思いますので、簡単にですが比較できるように表形式にしてご紹介します。
カードローン付き | ショッピングのみ | |
---|---|---|
利用可能枠 | 最高300万円 ※カードローン枠と合わせて 最高800万円まで |
最高300万円 |
年率 | 10.0%~14.6% | 10.0%~14.6% |
国際ブランド | マスターカード | マスターカード |
返済方法 | リボ払い | リボ払い |
一括返済 | 可能 | 可能 |
少々補足しますと、カードローン付きの場合、利用限度額はショッピング枠とカードローン枠のどちらか高い方となります。
仮にショッピング枠が80万、カードローン枠が50万だった場合、80万円の限度額のうち50万円までカードローン利用が可能です。また、50万円カードローンでお金を借りた場合、ショッピングで利用できるのは30万円までとなります。
両方とも50万円だった場合、どちらも最高で利用できるのは50万円ですが、一方で利用している金額がマイナスされます(例えばショッピングで10万円利用した場合、カードローンを利用できるのは40万円までです)。
消費者金融業者はたくさんあっても、クレジットカードを発行しているのはアコムくらいではないでしょうか?こればっかりは比較が出来ない、まさに「特徴」と言える部分だと思います。
さらに、適用金利も最高で「14.6%」とカードローンの「18.0%」に比べると3%以上低くなっています!
(⇒金利と併せてチェック!アコムのサービス)
より低い金利でアコムから借りたいなら、あえてこちらを狙うのもいいかもしれませんね。
申し込みももちろんネットから可能だべ。ただし、カードローン付きじゃないショッピング専用のクレジットカードを作りたい場合は担当者に「ショッピング専用を作りたい」ときちんと伝える必要があるべ。
利便性の面からいってもカードローン付きのほうがオススメだかんら、こだわりがないならそのままでいいべな。
ボーナス一括払いやクレジットカードの一括払い、分割払いが使えないとかちょっと不便なところもあるかんら、メインではなくサブのクレカとして持つのがオススメかもしれないべ。
特徴4:アコムはビジネスローンも取り扱いあり!
ここからはさらにちょっとマニアック?なところに入っていきたいと思います。
アコムは消費者金融なのでカードローンを取り扱っている、というイメージは強いと思いますが、今しがた紹介しましたクレジットカードのようにカードローン以外の商品も取り扱っています。
その中のひとつが「ビジネスサポートカードローン」、事業者向けのカードローンです。
一般的なカードローンと事業者向けのカードローン、何が違うの?
なぜ事業者向けのカードローンが別にあるのか。ここに引っかかった方もいると思います。「アコムの普通のカードローンを利用すればいいのでは?」と。
確かに一見そうなのですが、残念ながら一般向けのカードローンは事業者が事業のために借りることは出来ません。
カードローンのお金の使いみち、「資金使途」は基本「自由」です。お買い物の資金に使ってもいいですし、習い事の月謝を支払う、海外旅行の代金に…など特に制限はありません。
唯一といっていい制限があるのは「事業性資金として利用すること」です。事業性資金とは、借りたお金を会社の運転資金に利用したり、会社の設備(新しい機械を買う資金にするなど)を整えるための資金を言います。
しかし事業者向けカードローンであれば
- 事業性資金として利用することが可能
- 年収の3分の1を超えて借りることが可能
という、2つのメリットがあります。もちろん事業者向けカードローンは誰でも借りられるわけではなく、「自営業者」がターゲットとなっています。
アコムのビジネスサポートカードローン、スペックは?
あまり対象となる方はいないとは思いますが、簡単に「ビジネスサポートカードローン」のスペックをご紹介しておきます。
項目 | 内容 |
---|---|
利用限度額 | 最高300万円 |
適用金利 | 1~100万円未満:12.0%~18.0% 100万円~300万円:12.0%~15.0% |
返済期間・回数 | 最終借入日から最長で6年9ヵ月(最大80回) |
利用条件 | 業歴が1年以上の個人事業主(法人は不可)で、 アコムの基準を満たす方 |
カードローンに比べると取り扱い金額は最高で300万円と控えめですが、事業性資金だけでなく他の用途にも利用できるので、個人事業主の方が借りるのにうってつけといえそうです。
ただ、条件はカードローンに比べると厳しくなっていますのでその点は要注意です。
意外!?消費者金融はビジネス系カードローンも取り扱いアリ!
消費者金融でビジネスカードローンも扱っているのはアコムだけ…かと思いきや、実は他の消費者金融でもビジネスカードローンを扱っているところはあるんです。
とはいえその数はやはり少なめで、事業性のローンは扱っていてもカードローンではない、いわゆるフリーローンのような形式のところの方が多かったりします。
具体的には「プロミス」の「自営者カードローン」、「アイフル」の「事業サポートプラン(個人プラン)」が該当します。
名前 | 利用限度額 | 適用金利 | 返済期間・回数 | 資金使途 |
---|---|---|---|---|
アイフル | 1~500万円 | 6.0%~18.0% | 最長10年(120回) | 事業性資金 |
プロミス | 1~300万円 | 6.3%~17.8% | 最長6年9ヶ月 (80回) |
事業資金及び 生計費(生活費等) |
また、ビジネスカードローン専門の会社もありますので、事業性資金をカードローンで得たいという方は要チェックですよ。
とはいっても条件は普通のカードローンより厳しいかんら、正直お金を借りたいというだけなら意味はないべな。
事業者ローン、特にカードローンタイプは扱っているところは少なくて、専門の業者の方が充実してる感じだべ。でも一人で開業するときにちょっと資金が欲しいとか、オフィス使用料払うために借りたいって人にはオススメなんじゃねぇべかな。
特徴5:おまとめローンもおまかせ!でも金利は高め…?
調子にのって色んなところでお金を借りていたら、いつの間にか返済額が膨れ上がっていた…なんてことはカードローンを利用する上では絶対に避けたい事態です。
とはいえ、「このままじゃ返済までえらく時間がかかってしまいそう」「1ヶ月のうちに色んな日が返済日になってて管理が大変」など、複数の会社からお金を借りていることによる弊害は結構あるものです。
そんな時に利用していただきたいのが「おまとめローン」。複数の借入をひとつの借入にまとめることが出来るので借金の扱いがぐっとラクになるんです。
アコムの「貸金業法に基づく借換え専用ローン」の内容は?
アコムのおまとめローンの正式名称は「貸金業法に基づく借換え専用ローン」…と、ちょっと長いです。
この商品の対象者は「複数のカードローンなどを借入れしている」「総量規制(年収の3分の1)を超える借入をしている」方となっています。
ここで注意していただきたいのは、この商品の「おまとめ」の対象となるのは「総量規制の対象」となる借入のみということ。つまり総量規制の対象外となる
- 銀行カードローンでの借入
- クレジットカードのショッピング枠利用分
はおまとめ出来ないので注意が必要です。
また、この商品は借り換えるだけであって、カードローンのように追加の借り入れは出来ません。借り換えてあとは返済するのみ、住宅ローンのようなものと思ってください。
契約極度額 | 適用金利 | 利用条件 |
---|---|---|
1万円~300万円 | 7.7%~18.0% | ・年齢が20歳以上 ・安定した収入と返済能力がある ・アコムの基準を満たす |
借り換えとはいっても、金利はアコムのメイン商品である「カードローン」と同じで、最高金利が18.0%です(最低金利は限度額が違うためカードローンのほうが低くなっています)。
勝手なイメージではありますが、おまとめローンは金利が低くなると思っているので「ちょっと高めなのでは?」と思ってしまうところは否めません。
他のおまとめローンの金利はどれくらい?アコムとちょっと比較
そこで、他の「おまとめローン」の金利などはどのような感じなのか、ちょっと調べてみることにしました。
事業者向けカードローンと違い、こちらは扱っている金融機関がとても多いので一部ですが、おまとめローンの金利やまとめられる金額などを表にまとめました。
社名又はブランド名 | 利用限度額 | 適用金利 | 銀行CL | 追加借入 |
---|---|---|---|---|
アイフル (かりかえMAX) |
1~500万円 | 12.0%~17.5% | 対象外 | 不可 |
プロミス | 1~300万円 | 6.3%~17.8% | 対象外 | 不可 |
イオン銀行 | 30~700万円 | 3.8%~13.5% | 対象 | 不可 |
東京スター銀行 | 30~1,000万円 | 5.8%~14.8% | 対象 | 可能 |
他にも地方銀行や信用金庫などもおまとめローンを出しているところは多いのでチェックしてみてください。
ここでポイントとなるのは、おまとめローンを扱っている銀行であれば、銀行系カードローンもおまとめ出来るというところです。
しかし銀行系カードローンもおまとめの対象にしたい場合はイオン銀行や東京スター銀行のように、銀行系カードローンもおまとめOKなおまとめローンを利用を考えたほうがよさそうです。
スペックとしては可もなく不可もなく、といった感じだべな。最高金利が18.0%でちょっと高めのイメージだが、プロミスやアイフルも同じくらいだから消費者金融のおまとめはそんなもんなんだべな。
少しでも金利を低くしたいなら、銀行のおまとめローンの方がよさそうだべ。審査の面ではちょっと厳しくなる可能性があるかんら、その点は注意すんだべよ。
あと、おまとめローンを利用するときの注意だべが、仮にかなり昔のカードローン(昔はサラ金と言っていたべ)を返済している場合、法定の金利より高い金利設定になってると、利息を過払いしている可能性があるからそれも事前に確認する必要があるべ。
カードローンだけじゃない!こんなにも多彩な特徴や商品がある!
アコムはCMなどでもカードローンのイメージが強く、それ以外の商品を扱っている…ということは知らないという方も多かったのではないでしょうか?
もちろん商品の多さだけでなく、カードローンはどこも一緒。そう思っていた方も「アコムのカードローンにはこんな特徴があるのか」と初めて知った部分もあると嬉しいですね。
大手消費者金融は近いようで実は細かいところがいろいろ違ったり、また銀行の商品とも違うところがあったりと、なかなかおもしろいものです。特にクレジットカードを扱っているのはアコムくらいではないでしょうか?
他の会社の商品もそれぞれアコムと違った特徴がありますので、もし何かを「利用したい」と思ったのであればじっくりと比較してみましょう。
ほんのちょっとの小さな違いが、実際利用した時に大きな差として出てくることも十分に考えられます。
今回の記事が、より「自分にとってピッタリな商品」を見つける手助けになれば幸いです!
【参考ページはこちら】
アコムのメリット・デメリット
けんど、クレジットカードみたいに他にはない特徴があったり、他と同じサービスでもちょっと違ったり…と、結構新たな発見があったんじゃねぇべか?
どれも同じと思っていた無利息期間も「契約日の翌日」と「借入日の翌日」に分かれているし、繰り返し利用できるところもあるべ。
そういった違いを楽しんで、かつ自分がカードローンを選ぶ理由や比較材料に出来ればベストだと思うべ。
利用できる金融機関はある程度同じになってんから、仮に複数のカードローンを利用する時は24時間対応の対象になってる銀行の口座をひとつもってたら安心かもしれんべ。個人的にはアコムでも利用できる楽天銀行がオススメだべな。
対応してるカードローンも多いし、ネット銀行だから手続きも全部ネット上で行える手軽さがいい感じだべ。