お金を借りる時の不安はココで解消!

無職ではモビットからの借入不可!借りられるようになるには?

大手消費者金融のひとつ、三井住友銀行グループの「モビット」。CMでもおなじみですので、名前をご存知の方も多いと思います。

そんなモビットでお金を借りたい!と思っている人は少なくないと思いますが、その中でも「無職」、いわゆる働いていない方がモビットを利用することは出来るのでしょうか?

よくネットなどでも「無職でも借りられる!」と言われていますが、残念ながら無職の方ではお金を借りることは出来ません。

当然だろ!という声も多いでしょうが、無職の方がモビットでお金を借りるために知っておきたいことを徹底解説。今は無職でも将来的に借りることが可能になるかもしれません!

まず「無職でもOK」はありえないと認識するのがはじめの一歩

現在無職で、でも「モビットでお金を借りたい」と思っている方が最初に行うべきこととはなんでしょうか?

それはもちろん、「無職でもお金を借りられる方法」なんてものを探すのはやめて、自分の置かれている立場を認識すること…これではないでしょうか。
(こちらもご参考に→オリックス銀行なら無職でも使える?

働いておらず収入がない人はお金を借りられない!

基本中の基本、といってもいい部分ですが、自身で働いておらずそれによって収入がない人はお金を借りることは出来ません。

仮に借りることが出来たとしてもどうやって返済するのでしょうか?「お金を借りることが出来たら働いて返済する!」という考えもあるかもしれませんが、それなら先に働けばいいことではないでしょうか。

「仮に、友人がお金がなかったらお金を貸す。それと同じこと!」と反論が来そうではありますが、それは友人という金銭の関わりだけではない関係性を築いているからです。

カードローンの場合はあくまで「ビジネス」。ドラマなどでも中小企業にお金を貸さない、なんていうシーンをよく見ますが、返済出来るあてがないとお金を貸しても損する可能性の方が高いですよね。それと同じように、無職の方では返済できるアテがないので貸さない、という結論は当たり前のことです。

そもそも、モビットの貸付条件は

  • 満年齢が20歳から69歳
  • 安定した収入があること
  • モビットの基準を満たすこと

となっており、きっちりと「安定した収入があること」が利用条件に挙げられています。無職の方はそもそもこの条件が満たせていないので、モビットに申し込んだところで門前払いをくらってしまう…といってもいいでしょう。

さらに、法律的な観点から見てもお金を借りることは出来ない

さらに、法律という点からも見てみましょう。「モビット」は消費者金融ですが、正確には「貸金業者」であり、「貸金業法」という法律が適用される企業です。

貸金業法の中には「総量規制」という仕組みがあります。非常に有名ですのでこの名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

具体的な内容は「個人の借入額が(原則)年収の3分の1までに制限される」というものです。住宅ローンや車のローン、おまとめローンなどの例外や除外となる条件もありますが、消費者金融(つまりモビット)からの借入はこの「総量規制」が適用される借入となります。

年収が150万円であれば50万円まで、300万円であれば100万円まで…と単純に年収を3で割った金額と考えればOK。となると、無職で収入がない方の場合…0はいくら割っても0。つまり、お金を借りることは出来ません。

そもそもモビットの貸付条件を満たしていないのであれですが、申し込んだとしても結局貸せる金額は「0円」なので、申し込むだけムダという結論になってしまいますね。

「無職」だけど収入がある場合は借りられる可能性も…

世の中には「無職」という肩書、いわゆる職業欄には書きにくいものではあっても収入を得ている方々は一定数います。

例えば「FX」などで収入を得ている「デイトレーダー」の方々や、アパートやマンションを持っていて、家賃収入で暮らしている「大家さん」の方々です。

彼らは決まった時間に会社に行って…といった一般的な勤労をしているわけではありませんが、収入はあります。そういった方々は無職であっても「収入がない無職」とは一線を画していると言えるでしょう。

しかし分類的に彼らは「無職」となってしまうのか、そしてモビットなどのカードローンを利用することは出来ないのでしょうか。

まず職業的な分類になりますが、総務省が定めた職業の分類「日本標準職業分類」においては、職業とは何かしらの労働などの対価として「報酬」を得ることとしています。つまりサラリーマンは働いた分お給料をもらっているので「会社員」という職業に当たるわけですね。

なので「利子」「株式の配当」や「年金」「ギャンブルで稼いだお金」「不動産の売却などによる収入」などは労働の対価となる「報酬」とはみなされず、日本では「無職」という扱いになります。

最近はFXで生計を立てている人も増えてきていますが、日本では職業として認められず「無職」扱いになるようです。

それでは、FXよりも多いであろう家賃収入についてはどうなのでしょうか。こちらも日本標準職業分類の中で「家賃収入は報酬とは認められない」とされています。

「じゃあ無職ってこと?」と思いたくなりますが、アパート経営などにより労働の対価として得ている場合は除く、とあります。なんとも微妙なところですが、家賃収入を得ていても「大家さん」であれば職業欄には「アパート経営」や「不動産貸付」と記載してもよさそうです。

とはいえ、カードローンの審査において重要となるのは「無職かどうか」よりも「安定した収入があるかどうか」なので、特にFXなどのトレードによる収入を得ている場合はどれだけ安定して配当をもらえているかがポイントになりそうです。

また、収入があるから必ず審査に通るというわけでもありません。「自分は申し込めるのだろうか?」と疑問に思ったのであれば申し込む前にまずは電話やメールで問い合わせてみるといいでしょう(コールセンターに電話するのがオススメです)。

まあ当たり前だべが、無職で金もねぇってんなら借りられるわけがないべな。貸してくれるといってもせいぜい友人か家族くらいでねぇべか?

職がない=信用がないってことだべ。だからこそきちんと職につかないと金を貸してもいいって思われないんだべな。闇金なら貸してくれるかもしれねぇが、そんなもんは当たり前だけんどやめておくべきだべ。金利は高いし、取り立てにくる可能性も低くねぇからな。

無職の肩書でも金を借りられる可能性があるのはきちんと収入がある人だけだべな。それでも借りれねぇ可能性も同じようにあるべから、気をつけんべよ。

派遣登録すれば借りられる、もウソ!きちんと働く必要あり

よくネットなどで「無職でもカードローンでお金を借りる方法!」と紹介されている方法の中に「派遣会社に登録だけしておけば、派遣社員と職業欄に書けるので簡単にお金を借りられる…なんてものがあります。

ですがそれでお金を借りることは出来ません!これは先ほどのトピックに繋がりますが、収入が0円であれば結局返済は出来ず、最悪自己破産などの債務整理を行わなければならない可能性が非常に!高いです。

このトピックでは「派遣登録ではなぜダメなのか」「どのような職業に就くのがいいのか」といった、無職を脱却するための知識について解説していきます。

派遣社員といっても「1ヶ月に1日」程度では認められない

派遣社員、と一口にいっても大きくわけて2パターンのイメージがあると思います。

ひとつは数ヶ月~派遣先の会社に正社員のように勤めるタイプ。一般的な「派遣社員」のイメージはこちらだと思います。

もうひとつは学生のアルバイトのような、「この日にスーパーで試飲のスタッフとして出勤」というような日雇い系の派遣。こちらはどちらかと言えば「アルバイト」的なイメージの方が強いかもしれませんね。

モビットの利用条件として「安定した収入があること」とありましたが、正社員じゃないとダメ、というわけではありません。「アルバイト、パート、自営業でもOK」と明記されています。もちろん派遣社員でもOKですね。
(こちらもご参考に→アルバイトならアイフルでも借りられる?

ですが、派遣社員といっても後者の日雇い派遣のようなものですと「月に3回ほどいってます」くらいでは審査の上で安定収入があるとはいい難いです。少なくとも月20日は日雇いで働いている、というくらいでないと審査に通るのは難しいと言えるでしょう。

派遣先に契約社員や正社員と同じように働いている、というタイプの場合は問題なく審査に通ることが出来ます。短期(3ヶ月程度)の仕事も多いですが、隙間なく働いていれば大丈夫かと思います。

ただし派遣社員の場合、「派遣元」と「派遣先」と勤務先が2つあるようなものなので、審査における電話連絡でトラブルが起こりやすいので気をつけましょう(基本的に在籍確認の電話連絡は派遣元に行います)。

大手の派遣会社ですと在籍確認を受け付けていないこともありますので、申し込みの前に確認しておきたいですね。

手っ取り早く「無職」を脱却するならアルバイトがオススメ

モビットはアルバイト・パートでもOKなカードローンなので、無職を手っ取り早く脱却してお金を借りたい、というのなら何かしらのアルバイトに就くのが一番オススメです。

アルバイトは派遣社員に比べても就きやすいですし、職種も様々なので自分に合ったものを選びやすいのも魅力です。

また、20歳以上であれば多くは年齢に関係なく行える点もアルバイトならでは。週2~3日のコンビニバイトであっても定期収入を得ることが出来ますので、モビットの貸付条件である「安定的収入」をクリアすることが可能です。

無職を脱却したからすぐ借りられる…わけじゃない!?

とはいえ、「アルバイトを始めた!これでOK!申し込み!」…というのは出来ません。正確に言うと出来はするのですが、結果はいいものではないでしょう。

それはなぜなのか…答えは「返済能力がないとみなされる」からです。

アルバイトをはじめて無職でもなく、収入も得ることが出来るのにどうして返済能力がないと思われるのか?と疑問に思う方もいるでしょう。確かにそれはもっともです。

ですが、仕事をはじめて1日。本当にその後その仕事は続くのでしょうか?申し込みの時点で仕事に就いていたとしても、その後仕事を辞めてしまえば収入は0円になります。特にアルバイトやパートといった「辞めやすい」立場の場合、基本的に返済能力が低いとみなされます。

さらに「勤続年数」、つまり勤めている年数が短い場合は「お金を貸しても収入がすぐなくなってしまうかも?」「お金を貸すのはちょっと危険だ」「年収が見込みだからたくさん貸せないぞ」と判断されてしまいます。

カードローンの審査において「勤続年数」は非常に重要なポイントで、正社員であっても1年未満は審査で不利と言われるくらいです。アルバイトでしたら、推して知るべし…といったところでしょう。

「無職じゃなくなったらすぐにお金を借りられるわけじゃないの?」といいたくなるかもしれませんが、そんなに甘くはないということです。アルバイトを始めただけで審査に通るのでしたら、正社員の方が落ちる可能性はほぼない、といえますからね…(もちろん他の要因もありますが)。

失業中の人も借りられない。現在働いているかが重要

他に無職として考えられるパターンは、「転職予定で前の会社を辞めてから転職するまで」の無職期間や、「会社を辞めて次の会社を探している」失業中の方が考えられます。

特に前者の次の会社が決まっている場合はお金を借りることが出来そうですがやっぱりムリ。今きちんと会社に所属している(アルバイト・パートでも同様)ことが必要なんです。

失業中は失業保険による失業手当をもらうことが出来ると思いますので、それで繋いでいくしかありません。失業手当だけじゃ足りないからお金を借りたいんだけど…という方は、とりあえず日雇いのアルバイトなどで必要な分を稼ぐ方がカードローンに申し込みまくるより絶対に早いです。

どのような形であっても「無職」である以上社会的信用は低いと思ってください。

社会的信用が低い人にお金を貸してくれるところなんて闇金くらいのものですので(もちろん闇金から借りるのは絶対に避けましょう)、ちょっと変な話にも聞こえますがお金を借りるにはお金を借りられるだけの土台が必要、といえると思います。

肩書をその場で手に入れたからといって、すぐに金を借りられるわけじゃないんだべ。これも「信用」の問題だべな。

すぐ入ってきたバイトに大きな仕事を任せることは普通しねぇべ?それと同じで、仕事を始めてすぐにやつに金を貸すことはあんまりねぇべ。少なくとも3ヶ月~半年、出来れば1年は働いてからにしてほしいところだべな。

ちなみにこれはバイトだけではなくて、転職後なんかも同じだべ。審査では勤続年数を重要視されるべから、少しでも審査に可決する確率を上げたいのなら、絶対に勤続年数は1年以上あったほうがいいべよ。

無職は無職でも「専業主婦」はアリ?…残念ながらダメ

先ほどのトピックで無職の種類…といいますが、無職とひとくちにいっても様々なケースがあり、その中でもお金を借りることが出来る(可能性がある)無職の方もいることをご紹介しました。

実はまだ紹介していない無職の方がいます。…それは「専業主婦」の方です。主婦の方はいわゆる「家事」や「育児」といった非常に大切な仕事があるため無職のイメージは薄いのですが、報酬を得ているわけではないので分類では「無職」となるんですね。

お金を借りたい!と思っている方の中には専業主婦の方もいらっしゃると思いますが、専業主婦の方はモビットで借りることが出来るのでしょうか?

専業主婦は自身に収入がないので借入は残念ながら不可能!

「多分そうだろうな」と思われる方もいると思いますが…専業主婦の方がモビットで借入するのは残念ながらムリです。

前のトピックで「なぜ無職(無収入)の方が借りられないのか」、理由を説明させていただきました。簡単にまとめますと

  • モビットの貸付条件に合致していない
  • 総量規制の点から見ても収入が0円なので借りられない

以上の2点となります。結局主婦という立場であっても、この2つの理由でモビットの利用は出来ないんですね。

絶対に借入が不可能ではないが…モビットは対象外

しかし専業主婦は絶対に借りられないわけではありません。総量規制も内包している法律「貸金業法」。先ほども説明しましたが、貸金業者であるモビットに適用される法律です。この中で専業主婦の借入に関する項目も定められています。

専業主婦が貸金業者から借入を行うには「配偶者貸付」という制度を使うことになります。

そもそも借入については「個人の年収の3分の1まで」と定められていますが、配偶者貸付を利用することにより「自分と配偶者の年収を合算した額の3分の1」まで借りられるようになるんです。

例えば旦那さんの年収が600万円で自分が専業主婦の場合、二人の年収を合算した額、つまり600万円の3分の1、200万円までの借入が可能です。しかしこの額は既に旦那さんが消費者金融でお金を借りていた場合などは引かれますので注意しましょう。

もし旦那さんがすでに50万円消費者金融から借りていた場合、配偶者貸付を利用しても借りられるのは150万円まで、ということですね。

専業主婦にとってはありがたい制度ですが、この「配偶者貸付」は残念ですがモビットをはじめプロミス・アコムなどの大手消費者金融では利用できるところはない、といっても過言ではありません。

なぜなら配偶者貸付は普通の借入に比べて「配偶者の同意書」「夫婦関係を証明できる書類」など別途用意・提出しなければいけない書類があるなど少々手続きが煩雑になるからです。

また、本来は配偶者に内緒で借りることは出来ませんがこっそり同意書を書いてしまうなどトラブルの元にもなってしまうため、大手消費者金融では貸付条件に必ず「自身に収入があること」を組み入れており、配偶者貸付に対応しないようにしています。

100%ムリ、と断言するつもりはありません。問い合わせをすれば出来るかもしれませんがその可能性は低いと言えるでしょう。

仮に専業主婦の方がお金を借りたい場合、総量規制対象外である銀行系のカードローンの方が自身に収入がなくても申し込むことが出来るため、専業主婦だけどお金を借りたい、という方はモビットは諦めて銀行系カードローンを佐gしたほうが早いと思います。

アルバイト・パートなど収入がある主婦なら借入OK

こちらは補足となりますが、家事や育児の合間にパートやアルバイトをして自身で収入を得ている方であれば問題なくモビットに申し込むことは可能です(審査結果でOKと出るかはまた別です)。

ただし配偶者貸付のように旦那さんの年収と合わせた計算は出来ませんので、借入出来る額は自然と少なくなります。もちろん正社員としてバリバリ働いているのであれば、それ相応の額まで借入が可能ですよ。

専業主婦は無職の中では借りられる方だべな。総量規制の対象になる消費者金融から借りることは基本的にできねぇが、家族カードを使えばクレジットカードのキャッシング枠を使うことも出来るべ。

銀行系のカードローンなら総量規制の対象外だから専業主婦でも旦那に内緒でこっそり借りることも可能だべな。金利も消費者金融に比べると低い設定だから、専業主婦なら無理して消費者金融から借りることを考えなくてもいいかもしれんべ。

アルバイトなんかで給料をもらっているならどこからでも借りられるべ。金額は自分の収入に準じたものになるけんども、モビットから借りたいならやっぱり働くことが必要なんだべな。

無職を脱却するだけじゃダメ!?審査に落ちないポイントは

無職の方がお金を借りられるようになる方法は非常にシンプルで「アルバイトでもパートでもいいのでなんらかの安定収入を得られるようにする」ことです。

とはいえ、それだけで簡単にモビットや、それ以外のカードローンを利用できるようになるわけではありません。

カードローンの基本ですが、必ずある審査をクリアしないと利用することは出来ません。無職を脱却しても審査に落ちてしまえば意味がありませんので、少しでも、モビットの審査を通過するために知っておきたいポイントを最後にご紹介したいと思います。

希望する限度額は出来るだけ少なく。返済を容易にする!

お金を借りるなら出来るだけたくさんがいい…と思う方は多いと思います。もちろんものには限度、というものがありますが…それでも出来るだけたくさん借りられれば嬉しいことはないですよね。

しかし!そこであえて希望する限度額を少なくしましょう。特にアルバイトを始めてあまり時間が経っていない時期ならなおさらです。

なぜかというと、限度額が少ないと借入額もそれに伴って少なくなりますよね。なので返済の負担が軽く、返済出来なくなって延滞…という事態になりにくいからです。

年収の3分の1まで借りることが可能ですが、3分の1ギリギリまで借りられる人はそう多くありません。いずれも4分の1~5分の1程度、という方がかなり多いのではないでしょうか(中にはもっと少ない方もいるでしょう)。

借入額が少なければ返済しやすく、返済計画も立てやすいため企業側も貸してくれる可能性が上がるかもしれません。また、勤務実績が少なくても少額なら多少目をつぶってもらえる可能性もあります。

きちんと返済していれば後々増額の希望も持てますので、最初は少なくてもガマン。借りられるだけでもラッキーと思っておくほうが賢明です。

実績がない場合、クレジットカードを作ってみる

もしあなたが、仮に学校を卒業したあと一度も働いたことがなく、かつクレジットカードも学生時代に作らなかった…という場合、審査に通りづらい可能性があります。

その理由は「信用情報」。信用情報とはカードローンだけでなく、住宅ローンやクレジットカードなどの審査で必ずチェックされるもので、その人がどのようにお金を使ってきたかが記録されています。

もちろん現金ではなく、カードローンの利用やクレジットカードの利用の履歴くらいですが…。この履歴がある程度の年齢(30代・40代)でも一切ない場合、「もしかして金融事故を起こした人なのでは?」と誤解される可能性が高いです。

借りたお金を返さなかったり、自己破産や任意整理を行った時に登録される「事故情報(または異動情報)」がある人のことを通称で「ブラック」と言います。ブラックリスト入りしないようにする方法!などネットにも多いですよね。

こういったブラック情報が登録されている間はお金を借りることは出来ないのですが、最長10年でこの情報は消去され、再度お金を借りたりクレジットカードを使うことが出来るようになります。

しかしそれまで10年くらい一切お金に関わる履歴がないなんて、現在の日本ではなかなか考えられません。なので「金融事故を起こしたのでは」と思われるんですね。

それまでクレジットカードを持ったことがなく、一切履歴がない「スーパーホワイト」と言われる人は本当は違ってもリスクを避けるために審査に落ちてしまうこともあります。

クレジットカードの作成はカードローンの利用よりも簡単と言われていますので、まずはクレジットカードを作成してみてもいいと思います。

「WEB完結」を考えている方は注意!普通よりも条件が厳しい

モビットの特徴とも言える商品が「WEB完結」です。すべてWEB上で手続きを行うことが出来、電話連絡もナシ!という、電話が苦手、在籍確認はちょっと…という方にとっては救世主とも言える商品ではないでしょうか。カードローンですが、カードが発行されないのも特徴と言えそうですね。

モビットを選ぶ理由に「WEB完結を利用したいから」という方もいると思いますが、無職の方がアルバイトをしたからといっていきなりWEB完結を使えるわけではありません。

WEB完結は他のカードローンと違う部分が多い分、利用条件も厳しいものとなっています。基本の条件に加えて

  • 三井住友銀行または三菱東京UFJ銀行の普通預金口座を保有している
  • 社会保険証または組合保険証を持っている
  • 運転免許証かパスポートを持っている
  • 源泉徴収票・税額通知書・所得証明書・確定申告書・給与明細書(直近2ヶ月分)のコピーを提出できる
  • 健康保険証または給与明細書(直近1ヶ月)のコピーを提出できる

の5つの条件が追加されます。

銀行口座は開設すればいいとしても、問題は下の条件ですね。社会保険証には国民健康保険も含まれていますので普通は大丈夫かと思いますが、自身の年収を証明する書類も必要になります。

ずっと働いている人であれば問題ありませんが、無職の期間が長かったり、就職の経験がない方からすればかなり高いハードルと言えそうです。

WEB完結にこだわらなければここまでではないので、どうしてもWEB完結を利用したいならいろいろと用意する必要があることを覚悟しておきましょう。

少しでも審査に可決するために知っておきたいポイントだべな。特に限度額は、高く希望していても審査の結果かなり低くされる、なんてことも珍しくないべ。

「とりあえず借りるようになりたい」なら、希望額を10万円くらいにしておくことをオススメするべ。もちろん年収の3分の1が限度べから、それを超える希望額を入れたらダメだべ。

また、WEB完結は使うなら結構面倒な手続きが必要べから、覚悟をもって申し込むことをおすすめするべ。個人的にはカードがある方がいろいろ便利だと思うべから、普通の申し込みでいいと思うべな。

まずは収入を得ることがスタート。借りられるかはその次!

無職でも簡単にモビットを利用できる…そんな甘い話はありません。今カードローンを利用している人はなんらかの形で収入を得て、返済をきちんと出来ると判断された人たちだけです。

とはいえ、アルバイトでも収入を得ていれば利用できる、と明記されているのですから設定されている条件としては決して厳しくはないと思います。
(こちらもご参考に→アルバイトならアイフルでも借りられる?

「アルバイトを探すのが面倒」「働いたとしてもすぐには借りられないから…」とマイナスな面に目が行ってしまうかもしれませんが、正直ここからがスタートです。それにアルバイトをして収入を得ることでモビットを利用しなくても大丈夫になるかもしれませんしね。

モビットなどのカードローンはお金をくれる会社ではありません。借りたものは必ず返さなければなりませんので、そのための返済能力が必要なのは至極当たり前のことです。

【参考ページはこちら】
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まあ、「無職でも簡単にお金を借りる方法」なんてないってことだべな。きちんと働いて収入を得て、その中で返済できるくらいの金額を借りるのをまずは目標にすることだべ。

それまで時間がかかるかもしれんべが、そこはそんな簡単に借りることが出来るわけではないっちゅうこっちゃべ。「地味な努力」と思うかもしれんべが、みんなが通ってきた道とも言えるべ。

働くことでカードローンがいらなくなる可能性もあるべから、まずは無職を脱却!ここがスタートだべ。

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