これがオススメ!主婦でも借りれるカーローンの使い方
車関係の費用って高くなりがちですよね。どうしても必要な車なのにお金がない!やりくりに頭を悩ませている主婦の方には大問題ですね。
車のお金が足りないならカーローンはいかがでしょうか?目的別ローンの一種ですが、主婦でも使える方法はあります。主婦では使えないと判断する前に知っておきたいですね。
夫の名義で申し込んでもらえば話が早い
主婦では使えないのでは?と思える方もおられるでしょう。カーローンは目的別ローンの一種です。
誰でも使える簡易型多目的ローンのキャッシングなどと比べると、敷居が高いように感じられるのも当然です。
確かにカーローンの審査はやや難しいことがあります。少なくとも少額限度額のキャッシングを契約するときよりは難しいでしょう。
- 車の費用を必要としている本人が申し込まなくてもいい
- 主婦なら夫名義のカーローンを利用できるケースあり
たとえば、「広島銀行」のカーローンなどはまさにこういう条件になっています。
カーローンを利用するとき、必ず資金使途を確認してください。その銀行のカーローンで借りたお金を何に使っていいのかが詳しく書かれています。
広島銀行の場合、借主の家族のための費用として、以下の名目が許可されています。
- 自動車・バイクの購入資金
- 運転免許取得費用
こういう使途が許されているなら積極的に活用したいですね。これなら主婦が自分の名義で借りる必要は必ずしもありません。
夫にカーローンを申し込んでもらい、借りれたお金を自分の車に使えばいいということになりますね。
広島銀行のカーローンは一例ですが、このような形になっているカーローンはよく見られます。
借主の家族の車に対しても利用が解禁されているカーローンなら、主婦にとって使いやすいものとなるでしょう。
専業主婦・パート主婦にとって有利
これらの立場にある主婦の方は多いかと思いますので、主婦にとっての簡単なカーローンの使い方として「夫の名義」をよく覚えておくといいでしょう。
カーローンの審査基準は厳密にはわからないものの、申し込むにあたって押さえておきたい基本的な条件はいくつかあります。
条件 | 欲しい水準 |
---|---|
仕事 | アルバイト・パート以上 |
勤続年数 | 現職で1年以上 |
年収 | 総支給額で200万円以上 |
絶対ではないですが、以上のようなポイントを押さえられた方が審査に通る確率は高くなります。
仕事は最低でもアルバイト・パートです。できればそれ以外の仕事ができていた方が安心です。アルバイト・パートはNGとされるカーローンもありますからね。
勤続年数や年収についても基準があり、パート主婦にとってもあまり楽ではない水準になっていることも多いでしょう。
特に年収がネックであり、扶養に入るために収入を調整している主婦にはつらい水準ですね。
最初から不利だと分かっている審査を真正面から受ける必要はありません。
- 専業・パート主婦なら、夫の収入の方が大きいことが多い
- 夫婦どちらの名義でも資金使途に問題ないなら、夫名義が有利
専業主婦、もしくはパート主婦をやっている場合、夫の収入の方が大きいことも多いですよね?家族を養えるレベルの収入が夫から入っているなら、カーローン審査も夫名義の方が有利です。
夫婦どちらの名義で申し込んでも、今問題になっている車関係の費用に使えるなら、夫の名義で申し込んだ方が早いことは知っておくと便利です。
資金使途をよく確認しよう
主婦なら夫の名義でカーローンを使えるのですが、いくつか注意点をご紹介しておきます。「資金使途の確認」です。
先ほども少しご紹介しましたが、目的別ローンを使うときは資金使途の確認が原則。
- そのカーローンで使える資金使途の詳細
- 家族名義の許可
主婦が夫の名義でカーローンを使いたいなら「家族名義が許されているか?」を優先的に調べたいですね。
これを使える例として先ほど広島銀行の例をご紹介しましたので、今回は「使えない例」をご紹介しておきましょう。
たとえば三菱東京UFJ銀行のカーローンです。このローンは「ローンの申込み人は、購入車両の名義人本人に限定」となっています。
このローンで主婦の車を夫の名義で買うことは難しいわけですね。有名な大銀行だから融通が利くとは限らない点にご注意ください。
家族名義だと使途が限定される例もある
また、家族名義の利用は可能としつつも、資金使途にちょっとした変化があることもあります。
たとえば先にご紹介した広島銀行カーローンの例。借主の家族の自動車を購入したり、運転免許の費用に使ったりすることができます。
しかし、広島銀行のカーローンは本来、以下の名目にも使うことができます。
- 自動車やバイクの修理、車検費用
- 自動車やバイクの関連用品の購入費用
これも車関係の費用としてありがちな名目ですが、「借主の家族のため」という話になると、購入資金と免許取得資金のみとなっています。
似たような事例として、他にも千葉銀行の例があります。
千葉銀行にもカーローンがあり、合計8つの使い道が可能となっています。この中で家族のための費用としても使える名目は6つになります。
- 自動車・オートバイ購入費用
- 自動車教習費用
- 車庫建設費用
- 車検・定期点検・修理費用
- 保険費用
- 部品・カーアクセサリー費用
この中で、特に自動車やオートバイの購入費用については、ローン申込者名義のものに限るともされています。
夫の名義で申し込んだカーローンを妻が利用することも十分可能ですが、自分が今から使おうとしている名目はそれが可能なのかについてよく確認する必要があります。
家族名義による間接的な利用、およびその資金使途について、忘れずにご確認ください。
働いていれば主婦でも自分の名義で作ることは可能
主婦がカーローンを使う方法として、夫の名義を借りた方が早いということを中心にご紹介してきましたが、最後は主婦が自分の名義でカーローンを申し込めるか?ということに注目します。
カーローンは主婦NGとか、世帯主でなければ申し込めないとか、そういう条件はあまり見られません。
あくまで一つの目的別ローンとして、審査を通過できる状態にあるなら借りれるといった状態です。
ですので、主婦がカーローンを利用できるかどうかは、単に審査を通過できるかどうかにかかっていると言っていいでしょう。
- 審査を通過できるなら主婦でもカーローンを使える!
- 働いているなら審査も通過できる見込みアリ
借入希望額にもよりますが、少なくとも働いているなら借りれる見込みがあります。
最低でも1年以上はパート勤めをしておきたい
正社員や公務員としてバリバリに働いている主婦の方なら、まず問題はないでしょう。お好きな銀行のカーローンを利用できます。
そういうケースではなく、普通のパート主婦がカーローンを利用できるか?ということを考えますと、とにかくステータスを少しでも底上げしておくしかありません。
パート勤めで自分の年収をコントロールするのは至難の業ですよね。年収はもうどうしようもないですから、あとは勤続年数を長めに取っておきましょう。
カーローンの審査をこれだけで通過できるかはわかりませんが、勤続年数が長ければ見栄えはよくなります。
その上で、あとは「アルバイト・パート可能」という条件になっているカーローンを探すことです。キャッシングほどではありませんが、そういう条件になっているものも見られます。
- りそな銀行
- 広島銀行
こういう銀行のカーローンなら、アルバイト・パートでも申込み可能です。
あとは審査を受けてみることです。パート勤めで審査を通過できるかはわかりませんが、パートをNGとしない金融機関なら可能性はあります。
まれにアルバイト・パートがNGとされているカーローンもありますので、パート主婦の方で自分の名義でローンを借りたいと思っている方は、そういうものだけ避けるようにお気を付けください。
自分のステータスと相談しながら申込みを!
主婦でカーローンを利用したいなら、自分のステータスとよく相談しましょう。自分一人の名義でも審査を軽々通過できそうなら、主婦でも遠慮は不要です。気軽に申し込んでみてください。
しかし、専業主婦やパート主婦の方だと、自分の名義で申し込むより、夫の名義を借りた方が早い部分はあります。
- 家族のために使えるカーローンもある
- 資金使途的にも問題がなければ、コチラの方が早い
忘れたくないのは「カーローンは家族のために使ってもいい」とされている例もあること。夫にカーローンを申し込んでもらって、そのお金で主婦の車を買うという使い方も不可能ではないのです。
しかし、資金使途は必ず確認が必要です。
家族のための利用が不可とされているものもありますし、家族の為に利用する際は資金使途がさらに限定される例もあるからです。
この辺はカーローンを申し込むとき、改めて金融機関の方に確認を取った方が確実です。
もしすべて問題がないようなら、夫の名義で借りるのが主婦にとって手軽な方法であるのは確かです。使えるようなら利用してください。
【参考ページはこちら】
カーローンの金利はどのくらいが相場?