アルバイト・パートでも可能性あり!カーローンのココに注目!
アルバイト・パートでもカーローンの利用ができることをご存じですか?車は現代人の必需品。
たとえアルバイト暮らしでも通勤用に必要とする事は十分にあります。そんなときに「アルバイトだからローンはムリだろうな…」と諦めてしまうのはもったいないですよ。
アルバイトでも使えるカーローンのチョイスの仕方や具体的な条件、申込み方法などをご紹介していきます。「アルバイトでも本当に使えるの?」と思う方はぜひチェックしてください。
まずはココをチェック!
アルバイト暮らしの方でカーローンを求めているなら、アレコレと条件に色を求めてしまう前にココをチェックしましょう!
- 職業制限
- 年収制限
まずはこの二点からです!
これらの条件はローンの二大申込み制限です。ローンはどうしても将来の返済のアテを取りつけないといけませんから、お金を貸す方としてもここはチェックせざるをえないのですよね。
職業や年収がそのまま将来の返済のアテに直結しますから。
目的別ローンの一種であるカーローンだとこれらが何の制限もなしというのはあまり期待できません。
キャッシングならそこまでうるさく言われないこれらのポイントなのですが…。
というわけでまずはこれらからチェックしましょう!
どんなにいい金融機関が提供していても、どんなに借入条件がよくても、そもそも「アルバイト・パートNG」と明記されてたらそれでアウトです。
アレコレ一通り悩んだ後でこの点に気づくとタイムロスが大きいですからね(笑)。できれば最初に気づきたい点です。
ここを抜かりなくチェックし、「アルバイト・パートでも問題ないらしい」となった後も油断はできません。
職業制限と並んでよくある「年収制限」をチェックしましょう。
これはたとえば「年収○百万円から申し込み可能」というような条件です。各ローンが想定している利用者の最低ラインがこれで分かろうというもの。その最低ラインにアルバイト・パートは入っているのかどうか。
たとえば「年収200万円から」となっていたらアルバイト・パートでも手が届くラインですが、「年収500万円から」だと事実上の職業制限だと言っていいかもしれません。
- アルバイト・パートNGと明言されていないか?
- 年収制限はアルバイト・パートでも手が届くラインか?
まずはこの二点を一番最初にチェックしてください。アルバイト・パートでも選べるカーローンはこの二点をクリアしているものオンリーだと知っておきましょう!
ココがオススメ!
では具体的にカーローンの提供金融機関や条件をざっとご紹介しましょう。
提供元 | 職業制限 | 年収制限 | その他の条件 |
---|---|---|---|
りそな銀行 | なし | なし | 安定した収入 |
三菱東京UFJ銀行 | なし | 税込200万円以上 | 勤続歴1年以上 |
三井住友銀行 | なし | 税込200万円以上 | 安定した収入 |
JAバンク | なし | 税込200万円以上 | 勤続歴1年以上 |
職業制限、年収制限にまずは注目しますが、職業制限はこれらの金融機関のカーローンでは特に見られません。「アルバイト・パートNG」とハッキリとは書いてないのです。
これならアルバイト・パートが事実上制限されているとは言えない目安額です。
フルタイムのアルバイト生活でそれくらいはいっているという方はアルバイトでも上に挙げた金融機関のカーローンを狙えます。ひとまずはこれらをオススメしておきましょう。
年収がきついならりそな銀行へ
職業制限はともかく、年収制限の「200万円」というのは絶妙な額でもあるといいますか、アルバイト・パートの中でも手が届く人と届かない人に分かれるラインではありますね。自給の高さにもよりますが、それよりは労働時間でしょうか。
- 一日の基本労働時間
- 週の基本労働日数
イメージ的には一日8時間以上、週に5日以上働いているアルバイトの方なら年収200万円も見えてくるところかと思います。
アルバイトの時給相場を思えば、それ以下の労働時間で年収200万円は難しいかもしれませんね…。ちなみに年収200万円いくには天引きされる前の額が月に17万円あることが必要です。
ちょっとそれらがきついよという方は「りそな銀行」のカーローンを考えてはどうでしょうか?
- 年収制限がない!
- 安定した収入があればOK!
上の表を見てもらえばわかる通り、職業制限とともに年収制限もありません!キャッシングならともかく、カーローンでもこういう条件の広さは珍しい部類かもしれません!
ただ、安定した収入は審査通過よりも返済のためにこそ本当に必要です。借り入れ後のことを思えば200万円には届かなくてもそれに準ずる収入はあった方が現実的ということは知っておきましょう。
簡単に申込みの流れをご紹介しておきます。
- 申込み(インターネット・郵送のどちらでも可)
- 審査結果の連絡(書面)
- 契約手続き前に在籍確認
- 書類持参の上、契約手続き(来店)
- 入金
このような流れになっています。
職業的にも年収的にも制限があまりなく、アルバイト・パートでもOKと明記されているこのローンはインターネットでも申し込めるという手軽さが嬉しいですね。
以降の手続きは書面や来店でのものになりますが、ひとまず初期の入り口は簡単です。
申込み条件には勤続年数の規定などはありませんが、「安定した収入のある方」という条件があるときには勤続年数があった方が安心です。相場として1年くらいは同じ職場に勤めていると安心ですね。
審査に受かりさえすればあとは手続きのみです。手続きは来店が必須という点に注意しておいてください。
なお、手続きでの来店時には下記の必要書類持参です。
- 本人確認資料(運転免許証など)
- 資金使途証明書(注文書など)
- 収入証明書(申込み額50万円超の場合)
- 通帳・預金届け印
自己申告時の年収額と収入証明書の記載金額が一致しない場合は再審査となることもあるようです。
間違いは誰にでもありますが、ローン審査時にやってしまうと印象が悪いので気を付けましょうね(笑)。
以上のように、キャッシングほどではありませんが手続きは簡単な方です。気になる方は申し込んでみましょう。
三菱東京UFJ銀行の場合
税込年収が200万円を超えている場合、先の表でご紹介した金融機関ならどこでも可能性があります。
「職業制限」はどこもナシですからね!あとは勤続年数にだけ気をつけたいところですが、これも1年あればいいのでさほど問題はないでしょう。気になる金融機関のものを選べばいいかと思います。
一例として「三菱東京UFJ銀行」のカーローン申込み手続きの流れも簡単にご紹介しておきます。年収200万円以上ある方は参考までに見てみてください。
まずは手続きの流れです。
- 申込み(インターネット可)
- 申込み時の必要書類を提出(FAX可)
- 審査(電話かメールで回答)
- 契約手続き(書類を郵送で返送)
特徴はやはり申し込みがインターネット可能となっており、簡単にアクセスできるという点でしょうか。
さらにこちらの場合は手続きがややスピーディに進められます。
- 申し込み時の必要書類がFAXで提出できる
- 審査の回答が電話かメールで来る
- 審査回答は最短で必要書類が到着したその日のうちに来る
ローン手続きに不可欠な「必要書類の提出」が自宅からできるというのは大きいですよね。
最近はこれでも古くさいように見られがちですが、FAXを使えばメール並にスピーディな手続きが可能です。
そして三菱東京UFJ銀行のカーローンでは審査回答がメールか電話で来ますので結果がすぐにわかります。
最短で申し込み時の必要書類が到着したその日のうちに回答してもらえることとあわせて考えれば、急ぎのときにも比較的使いやすいカーローンだと言えます。
年収制限に「200万円」という条件が付けられている点だけがアルバイト・パートの方にとってネックかと思いますが、そこさえクリアできるなら便利なローンです。
最後の契約書類も郵送でいいため、なにげに来店不要で契約できるのも大きな魅力です。
年収さえあればこの辺りの条件によってもローンを選べます。参考までに知っておいてください。
審査に落ちたら?
ひとまず「アルバイト・パートでもカーローンに申し込める!」ということは分かったかと思いますが、申し込めることと審査に受かることは別ですよね。
申し込んだ上で審査落ちに終わることもあるわけです。
そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
- 自力で貯める
- キャッシングに切り替える
車が必要ということであればまとまったお金が必要ということになりますよね。だったら基本に立ち返り「自力で貯める」という方法を考えてはどうでしょうか?
カーローンを利用するつもりだったのであれば毎月いくらかは返済に回す予定だったということですよね?
それなら審査に落ちた今、そのお金を毎月貯金に回し、お金を貯めてみるというのも現実的かと思います。お金を急がない方はこういう方法を考えてみるのもいいかと思いますよ。
しかしそこまで悠長なことを言っていられないという方もおられるでしょうか。
車を通勤の足として必要とする場合、「お金が貯まったら」なんて悠長なことはいっていられませんね。
公共交通の足が延びていない地域に職場がある例もありますから、そういう場合はやはりローンが便利です。
カーローンに落ちてしまったら「キャッシング」はいかがでしょうか?
- 目的別ローンより審査が緩い
- 使い道が原則自由なのであらゆる費用に使える
- カーローンよりさらにスピーディな利用が可能
一番の利点は「審査が簡単」ということです。目的別ローンよりずっと利用が簡単ですから、アルバイト・パートといえどよほどのマイナス点がないと審査に落ちる心配は不要です。
そして使い道が原則自由ですので資金使途をさほど気にする必要がありません。
マイカー購入はもちろんのこと、運転免許取得や修理・メンテナンス費といった車関係の幅広い資金に使用可能です。
ここはマイカーローンより使い勝手がいい点かもしれません。
そしてスピーディな利用ならキャッシングが一番です。
- 来店不要
- 即日契約可能
- 特別準備物ナシ
提供元の条件にもよるのですが、だいたいこういった条件が並ぶのがキャッシングの相場です。
とにかく急ぎで借りたいときには一番です!カーローン審査に一度落ちてしまって「時間的にもう後がない!」という切羽詰った状況でもオススメです。
キャッシングの実例
具体的なキャッシングサービスの例ですが、上でご紹介した「三菱東京UFJ銀行」が提供する「バンクイック」の例をご紹介しておきます。
まず金利です。
限度額 | 金利 |
---|---|
50万円~100万円 | 12.6% |
100万円~150万円 | 11.6% |
150万円~200万円 | 9.6% |
200万円~250万円 | 8.1% |
カーローンよりはやや金利が上ってしまいますが、利用額が大きくなるのであればキャッシングでもそこそこの低金利で利用できます。
少しでも金利の高騰を防ぐため、三菱東京UFJ銀行のような大銀行のキャッシングを積極的に使いたいですね。
最高融資額は「500万円」となっています。それくらいの額までならバンクイックでも間に合わせることが可能です。
手続きの流れも簡単にご紹介しておきます。
- 申込み(インターネットから可能)
- 審査(最短30分で回答)
- 手続き(来店すれば即日利用可能)
これだけです。即日で利用を開始したいときは身分証として「運転免許証」が必要になることはご注意ください。希望額が50万円以上になる場合は収入証明も必要です。
即日利用にこだわらないなら郵送でも手続きできるため、来店不要で契約できます。まだ時間的余裕がある場合、落ちついて契約手続きが進められます。
カーローンの利用を考えていたあとなら審査も手続きも大変スムーズに思えることでしょう。状況に応じて利用を考えてみてください。
アルバイト等でも利用は可能
アルバイト・パートでカーローンを使いたいときにチェックしたいポイント、そして具体的なカーローンの条件等をざっとご紹介してきましたが、強調しておきたいことはこれです。
カーローンのような目的別ローンだとアルバイト・パートは利用対象者から弾かれてしまうことが多いのは確かに事実です。
しかし少なくともカーローンなら諦める必要はありません。アルバイト・パートでも通勤で車に乗っている方は多いですからね。そういう事情は汲んだ上でローンを提供してもらえます。
カーローンが使いたいと思うときは以下のポイントをチェックしましょう!
- 職業制限・年収制限を確認しよう!
- それらでアルバイト・パートが制限されていなければ可能性あり!
- りそな銀行カーローンの条件が比較的緩め
年収制限としてありがちなのが「税込200万円」です。これ以上の年収があれば比較的選べるものも増えていきます。
もし年収が200万円に届かない場合は条件のゆるめのところを探してみましょう。一例としては「りそな銀行カーローン」がオススメです。
それでも審査に落ちてしまうということもあろうかと思います。そのときは「キャッシングで借りる」という手段もありますので、いくらでもカバーできます。
ひとまず車関係でお金を必要とするならこれらローンの利用を考えてはいかがでしょうか?
【参考ページはこちら】
カーローンのメリット・デメリット